CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/55071feed59a722b670aa003907084495ae0f316/
SHARE高速巡行ではジムニーにわりと差をつけるジムニー シエラ おすすめグレードは?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 308
街中でもほとんど違和感なく走らせることができる1.5Lエンジンのジムニー
「ジムニー シエラ」は、本格軽オフローダーの名作として長らく愛されている「スズキ ジムニー」の登録車(軽自動車ではない車)バージョンです。
軽自動車のジムニーが1970年に発売されたのち、1977年には0.8Lエンジンを搭載する小型車「ジムニー8」が登場し、その後も「ジムニー1000」や「ジムニー1300」が発売されました。そして1993年に登場したのが、現在まで続くジムニーの登録車版であるジムニー シエラです。
現行型のジムニー シエラが発売されたのは2018年7月のこと。ジムニーはラダーフレームというオフロード走行に適したはしご状のフレームの上に、実用性を重視した真四角なボディを載せています。
その「実用性を重視した結果である四角いボディ」が妙におしゃれだということで、オフロードを走る人以外にも現行型ジムニーは大人気となったのですが、それはさておき、ジムニーシエラはそのトレッド(左右の車輪間の距離)を広げ、660ccではなく1.5Lの直4DOHCエンジンを搭載した小型乗用車です。
トランスミッションは5速MTまたは4速ATで、駆動方式は副変速機付きのパートタイム4WD。
見た目的におしゃれなため、市街地をメインに走るユーザーにもよく売れている車ですが、この車の「本籍地」はオフロードですので、悪路でスタック(立ち往生)した際などに、空転した車輪にのみブレーキをかけて反対側車輪の駆動力を確保する「ブレーキLSDトラクションコントロール」や、登坂・降坂性能を高める「ヒルホールドコントロール」「ヒルディセントコントロール」は標準装備されています。
しかしそれでいて、デュアルセンサーブレーキサポートや車線逸脱警報機能、ハイビームアシストなどからなる「スズキセーフティサポート」も標準装備となっています(※JLには「非装着車」もあり)。
スズキ ジムニー シエラの舗装路での乗り味は、こう見えてなかなか快適です。軽自動車であるジムニーは、軽規格ゆえにトレッドが狭いため、高速道路を巡航する際などにはどうしても車両全体が(少しですが)ゆらゆらする感じになってしまいます。しかしジムニー シエラは「全幅1.48m以下」という軽自動車規格に縛られないため、全幅を1645mmまで、トレッドを前1395mm、後ろ1405mmまで広げることができました。その結果として高速走行時の揺れが少なくなり、わりと快適に舗装路上を巡航できるのです。
あえて「わりと」と申し上げたのは、やはりジムニー シエラもラダーフレーム構造のオフロード車ですので、一般的なモノコック構造という方式を採用している乗用車と比べると、少しはゆらゆらする感じがあるからです。しかしその揺れはジムニーと違ってかなり小さいため、オフロード目的ではなく「主に街中でおしゃれに乗りたい」といったタイプのユーザーでも、ほとんど違和感なく走らせることができるでしょう。
次のページ>>おすすめは「JC」か「JL」のスズキ セーフティ サポート装着車
スズキ ジムニーシエラ
4.6 499件-
- 新車価格(税込)
-
196.2 〜 218.4
-
- 中古車本体価格
-
49.8 〜 580.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ
2024.06.19
初ル・マンで表彰台獲得のフォード・マスタングGT3。「総合的な信頼性」に満足
-
業界ニュース
2024.06.19
ヴァレンティ GR86/BRZ対応「ジュエルLEDハイマウントストップランプ」新発売
-
ニューモデル
2024.06.19
ベントレー「ベンテイガ」世界5か国をモチーフにした壮大な限定シリーズ発表!
-
スポーツ
2024.06.19
ル・マン24時間のLMGT3でトップ争い展開も駆動系トラブルに。佐藤万璃音はリベンジを誓う
-
業界ニュース
2024.06.19
ノア/ヴォクシー専用 高輝度LEDリアバンパーリフレクター ヴァレンティ【動画あり】
-
業界ニュース
2024.06.19
30年ぶりに[カプチーノ]復活へ!! 1.3Lターボ搭載で[FRオープンスポーツ]開発中!? 価格は300か
-
カー用品
2024.06.19
日産R35「GT-R」前期のヘッドライトを手軽にLED化!「VELENO」のバルブなら圧倒的に明るく目元をクールにイメチェンできます
-
ニューモデル
2024.06.18
フェラーリ 新型「12チリンドリ」日本初公開! “V12最新進化版”のスペックとは?
-
業界ニュース
2024.06.18
ポルシェやAMGも予算内? 今なら半額!な有能「中古」モデル(1) ホットハッチ/SUV編
-
業界ニュース
2024.06.18
メディアセンターでの至福の時間はエクレアとコーヒーで。ベルギーの町のパン屋のエクレアが昭和な味でオススメです【みどり独乙通信】
-
スポーツ
2024.06.18
【トヨタ分析】「ガチンコ勝負でパワーが落ちた」7号車のトラブル。「ワーストコンディション」で光った8号車平川/ル・マン24時間
-
スポーツ
2024.06.18
フェラーリが快挙! 90年ぶりのにル・マンとモナコGP同年優勝。連覇達成で「まぐれではないことを証明した」
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.6.18
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
-
コラム
2024.6.18
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】
-
、一番人気は「エアーEX」" width="200">
コラム
2024.6.17
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000、一番人気は「エアーEX」
-
コラム
2024.6.17
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
-
コラム
2024.6.16
【600超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
-
コラム
2024.6.15
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
-
コラム
2024.6.14
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
-
コラム
2024.6.14
【408から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
-
コラム
2024.6.13
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!