CARVIEW |
![ここから本文です](https://s.yimg.jp/yui/jp/tmpl/1.1.0/audionav.gif)
ホンダ「N-BOX」 2021年12月の一部改良で運転支援システムがさらに進化。ライバルにどう差をつけた?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 111
「オートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキ」を全車標準装備&ACCが進化
ホンダ 「N-BOX」は、その初代は2011年11月にデビューした背の高い軽自動車。「軽スーパーハイトワゴン」と呼ばれるカテゴリーに属する車です。
初代N-BOXは、軽自動車最大級の室内空間と特徴的なエクステリアデザインで大人気に。その大ヒットを受けて2017年8月にフルモデルチェンジを受けたのが、現在販売されている2代目のホンダ N-BOXです。
2代目のデザインは、初代のイメージを踏襲しつつもシンプルで洗練されたものとなり、最大の売りである室内空間も、前後シートの距離と荷室長がそれぞれ25mm拡大されました。シートレイアウトによって「ベンチシート仕様」と「スーパースライドシート仕様」の2タイプがあり(※ほかに第3のパッケージとして「スロープ仕様」もあり)、スーパースライドシート仕様は助手席に570mmのロングスライド機構を採用しています。
そしてスーパースライドシート仕様、ベンチシート仕様ともに後席は190mmの前後スライドが可能。座面がはねあがるチップアップ機構や、背もたれを前に倒せばフラットな荷室となるダイブダウン機構も備わっています。
搭載エンジンは660ccの直列3気筒DOHC(最高出力58ps)と同ターボ(最高出力64ps)の2種類で、駆動方式はFFと4WDの双方を用意。トランスミッションはいずれもCVT(無段変速機)が組み合わされています。
ホンダ N-BOXは安全装備も充実している軽自動車で、登場時には、ホンダの軽として初めて先進安全運転システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車に標準装備しました。
2019年10月の一部改良でHonda SENSINGはさらに強化され、衝突軽減ブレーキが横断する自転車にも対応するようになったほか、街灯のない夜間の歩行者も検知可能に。リアワイドカメラも従来の30万画素から100万画素に画素数が上がったことで、画質がよりクリアになっています。
2021年5月末にN-BOXシリーズの累計販売台数が200万台を突破し、四輪車新車販売台数においても2015年から6年連続で1位となったホンダ N-BOXは、2021年12月さらなる一部改良が行われました。
今回の一部改良では、ユーザーからの要望が多かった「オートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキ」を全車に標準装備。従来は足踏み式だったパーキングブレーキが、ATレバーの右にあるスイッチで操作できるようになったのです。
またこれに伴って、Honda SENSINGのアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)も進化しました。従来は25km/h以下になると自動的にACCが解除されてしまったのですが、今回「渋滞追従機能付ACC」となり、25km/h以下の渋滞時でも前車を追従してくれるようになったことで、高速道路における渋滞時の運転負荷は大幅に軽減されることになりました。
-
- 新車価格(税込)
-
164.9 〜 188.1
-
- 中古車本体価格
-
9.4 〜 299.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
イベント 2024.06.18
Sun Emperor の折り畳み可能な 3WAY 電動バイク「SE-03」が数量限定で20%オフ!
-
業界ニュース 2024.06.18
「子連れはタクシー乗り放題に」元アイドルのつぶやき炎上に見る、子育て世帯の悲痛な声! 現役ドライバーも思わずイライラ、もはや支援強化待ったなしか?
-
業界ニュース 2024.06.18
ガソスタで「給油“NG”」なぜ!? 「携行缶」もダメなケースも? 給油に必要な「手続き」とは
-
業界ニュース 2024.06.18
店名そのまま!! 豊田市『トヨタアジフライ』で看板メニューの定食を味わう
-
業界ニュース 2024.06.18
高精細・広視野角HDパネルを初搭載! 映像性能を中心に使いやすさを強化したケンウッドの“彩速ナビ” 2024年モデルの新「TYPE S」シリーズとは
-
業界ニュース 2024.06.18
ヤマハ『MT-09 SP』新型発表、ブレンボ製キャリパーにスマートキーも 24年モデルは走りと質感アップ
-
スポーツ 2024.06.18
最高速を欠いたポルシェ。表彰台を逃す結果に「BoPのせいじゃない」とLMDh責任者/ル・マン24時間
-
スポーツ 2024.06.18
【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第9戦】勝利がふさわしかったノリス。角田裕毅はスピンするまでは強力だった
-
業界ニュース 2024.06.18
オーナーは自慢してヨシ!!! 今見ても個性際立つ国産ともフツーの輸入車ともひと味違うエキゾチックカーたち
-
業界ニュース 2024.06.18
飲み会のあとに女性にタクシー代を渡すのは時代遅れ!? 悩ましい「御車代」問題の今と昔。バブル時代にはアッシー君を使う「頂き女子」も
-
業界ニュース 2024.06.18
軽やハイエースのパトカーが速度超過車両を追跡……はない? 黒白のパトカーの種類と役割とは
-
業界ニュース 2024.06.18
【トライアンフ】ファッションブランド「ホワイトマウンテニアリング」とコラボしたカスタムバイクを TOKYO OUTDOOR SHOW2024 にて公開!
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2024.6.18
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】
-
、一番人気は「エアーEX」" width="200"> コラム 2024.6.17
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000、一番人気は「エアーEX」
-
コラム 2024.6.17
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
-
コラム 2024.6.16
【600超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
-
コラム 2024.6.15
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
-
コラム 2024.6.14
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
-
コラム 2024.6.14
【408から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
-
コラム 2024.6.13
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
-
コラム 2024.6.13
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
コメントの多い記事 2024.06.18更新
関連サービス
![メールマガジン](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/sub/thumb-mailmagazine.jpg)