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SHARE超シンプル! 今風デザインの新型ステップワゴン発表。真逆を行くノアヴォクと時代はどちらへ向かうのか?
掲載 carview! 文:編集部/写真:望月 浩彦 327
シンプルでクリーンなデザインは2代目へのオマージュ
2022年1月7日、ホンダがこの春に発売予定のMクラスミニバン、新型「ステップワゴン(STEP WGN)」のデザインを初公開しました! 各スペックや装備、価格情報は発売時までお預けですが、公開された情報を見ていきましょう。
まず、標準デザインモデルが「ステップワゴンエアー(STEP WGN AIR)」に改名。いわゆるカスタム系デザインモデルの「ステップワゴンスパーダ(STEP WGN SPADA)」と2本立てとなっています。
後方に傾斜したルーフラインや抑揚のあるサイドのプレスなど、現行モデルの全体に流麗さやメリハリを強調したデザインに対して、新型は今どきのミニバンにはめずらしい、シンプルでソリッドな雰囲気に変化。昨年登場したコンパクトSUVの「ヴェゼル」に通じる、ホンダの新世代テイストと言えそうです。
また今回のデザインは、とくに2代目ステップワゴン(写真38、39枚目)へのオマージュになっているとのこと。テールの縦型コンビランプや太いDピラー、垂直に立ったボディパネルの雰囲気に懐かしさを覚えるユーザーも多いのではないでしょうか。ちなみに現行モデルの目玉装備だったわくわくゲートは、新型には引き継がれませんでした。
ワンアクションで前後&左右に調整できる2列目シートに注目
内装もシンプルで直線的なデザインを踏襲。Aピラーを現行型比で70mm手前に引き、フロントからサイドにかけてのガラスの見切り線(下端のライン)を一直線に仕上げることで、全ての席の視界の良さを追求。さらに2列目&3列目の目線を高めて、背の低い子どもなども圧迫感が少なく、クルマ酔いしにくい空間に仕上げています。
室内装備の目玉はシートアレンジで、2列目キャプテンシートがワンアクションで前後&左右にグリグリとスライド調整できるほか、最大で865mmの超ロングスライドが可能。さらにスパーダの2列目シートには人気のオットマンもタイプ別設定されます。また、3列目シートは床下収納式を継承しています。
実は、エアーにもオットマンを設定してほしいという要望が、販売サイドからすでに出ているとのことで、オットマンとエアーの組み合わせを検討しているユーザーは様子を見るのも手かもしれません。
ヴェゼルに続くシンプル&クリーンな新世代デザインは成功するか?
ボディカラーはエアーが白系パール・グレーメタリック・黒系パール・薄青系パールなどの5色。スパーダが紫黒系パール・青黒系パール、白系パール・グレーメタリック・黒系パールの5色。
インテリアはエアーがグレーとブラックの2種類で撥水・撥油機能のあるファブリックシート、スパーダが合皮(プレミアムスムース)と撥水・撥油機能のあるファブリックのコンビシートとなっています。メーターはシビックなどと共通の、液晶表示の両端にアナログ表示を組み合わせたタイプです。
実車を観察した編集の単なる感想ではありますが、新たにエアーというブランドを背負った標準モデルが、今回は健闘を見せそうな予感もしました。…ということで、従来のスパーダが8割という販売比率がどうなるかにも注目です。
最大のライバルである次期「トヨタ ノア/ヴォクシー」がグリルをさらに大型化する一方で、ヴェゼルに続いてシンプル&クリーンなライフスタイル系デザインで、新時代へのイメージチェンジを模索するステップワゴン。今年後半登場と噂される次期「日産 セレナ」も含め、今年は国産Mクラスミニバンの新型による三つ巴のシェア争いから目が離せません!
※このページの写真:ステップワゴンエアー
ホンダ ステップワゴン
4.1 1,888件-
- 新車価格(税込)
-
305.4 〜 346.0
-
- 中古車本体価格
-
9.8 〜 534.9
みんなのコメント
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2022/1/07 20:10外装はシンプル。ただし内装はちょっとラグジュアリーに・・価格はやや高めってフィットの二の前確定じゃないっすか。デザインを決定した時点でフィットも大ヒット確実なんてなあなあなマーケティングしてるからだめだな。NBOXカスタムをシンプルにしたNWGNが月販5,000台未満程度なので、スタート7,000台後半くらいかな。消去法でNBOXに人気集中じゃない。残価率も相当無理しないと毎月 3,000負担で行けるモデル末期のアルファードに持っていかれるね。
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2022/1/07 13:02さっそく忖度ユーチューバーが宣伝してたな。
忖度ばっかりやってるから
案件以外のクルマの紹介がもう出来ないでやんの。-
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