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SHAREWRX STIとシビック タイプRをサーキットでガチ対決させる
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:望月 浩彦 1
ニュル最速を目指すタイプRの転換が両者をライバルにする
無駄を徹底的に削ぎ落とした軽量ボディに、究極のNAを組み合わせるというタイプRと、ハイパフォーマンスな2.0Lターボと4WDの力技で速さを求めるSTIとでは、まさに目指す世界は180度異なっていた。
しかも、徹底的に機械を研ぎ澄ませるイメージのタイプRはむしろ、速さとともにエモーショナルな部分を大切にした存在。対してパワーとトルクで巨大な敵でもなぎ倒すイメージのSTIはどちらかといえば、情緒よりも力と速さが生み出す性能を重視した存在といった具合だった。
そんな2台の末裔が今、目の前に並んでいる。お互いの登場から20年以上が経過した現代において、2台は並べて比べられるようになったのである。
これはもちろん、シビック タイプRの変化によるところが大きい。2015年に登場した4代目となる先代モデルにおいて、ニュルブルクリンク・ノルドシェライフェでFF車最速を目指すというコンセプトを掲げたからだ。
当時の想定ライバルであるルノー・メガーヌを打ち破るために選択したパワーユニットは2.0Lの直4ターボ。これを310psへと性能アップして用いた。この時から、シビック タイプRはハイパフォーマンス志向へとコンセプトを変えたわけだ。
そして図らずも、ライバルであるランサー・エボリューションと長年にわたってニュルブルクリンクで走りを磨き速さを競い合ってきたWRX STIの領域に踏み込むことになったのである。
一方のWRX STIは、2.0Lターボ4WDセダンという、日本発にして世界的関心事にまでなったこのジャンルで、三菱ランサー・エボリューションと切磋琢磨し進化してきた。が、2016年4月をもってランエボがこの世から去って以降、ライバル不在となっていたわけだ。
そんな折、2017年に登場したのが5代目となるシビック タイプR、FK8型だった。そしてWRX STIは今年、これまでの歴史の中でも最も大規模な年次改良を受けてD型へと進化を果たしている。
ならばこの2台、比べてみたくなるのがクルマ好きというもの。果たしてパワーではシビック タイプRが優るが駆動方式はFF。一方のWRX STIもトルクは太くAWDの駆動力の高さがある…この互いの性能を余すことなく引き出すために、今回は千葉県の木更津にある袖ヶ浦フォレストレースウェイに全面的に協力いただき、サーキットでの限界走行も含めて直接比較したのだ!
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