CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/aa9398f6d3a9fba9255cb0e3e4842afc754233e1/
SHAREC5エアクロスは昔のシトロエンらしい「ゆるフワ」な走りを最新SUVで再現した確信犯だった
掲載 更新 carview! 文:南陽 一浩/写真:望月 浩彦
欧州では国産ミドルクラスSUVもライバル
シトロエンといえば超個性的で、難解で鳴るフランス車の中でもっともヘソ曲がり。そんな風に身構える必要があったのは昔の話で、今やすっかりポップで人懐っこく、ファミリーでフツーに乗れる一台になった。それでいて、ビッグ・シトロエンに求めるのは柔らかな乗り味から醸し出される究極の粘り腰一択という、昔からのハイドロ・サスペンション信者にも、納得の一台になっていた。今夏より日本市場にお目見えする、「シトロエン C5 エアクロス」のことだ。
「C5」というすでに生産が終了したDセグ・サルーンとネーミングの上では横並びとはいえ、車格としては欧州CセグメントSUVにあたる。日本では今や7人乗り仕様のみとなった、「ピカソ」あらため「グランド C4 スペースツアラー」に対し、微妙にナナメ上を行きつつ5人乗りで棲み分けつつ、でもミニバンより人気の高いSUVとして代替需要も迫る、そんな社内ラインナップ事情も見える。ただしベンチマークとされたであろう競合車種は、欧州市場で初代・2代目とも大ヒットした「日産 キャシュカイ」(「デュアリス」、続いて「エクストレイル」)である以上、日本市場では「マツダ CX-5」や「ハリアー」辺りともカチ合うのだろう。
サイズは全長4500mmとそんなに長くないが、全幅が1859mmでボンネットが高くフロントマスクも大きいため、実車を目の前にするとかなりボリューム感がある。それでもいかつさを感じさせないデザインは、近頃の国産車は無論、輸入車を含めても珍しい類といえる。ちなみにラゲッジレール含む全高は1689mm。ホイールベースは2730mmと、同じEMP2プラットフォームを共有している同門の「プジョー 3008」よりも55mm長く、7人乗りの「5008」より110mm短い。全幅の広さは取り回しでは心配のタネかもしれないが、車内は驚くようなルーミーさとなっていた。
-
- 中古車本体価格
-
258.0 〜 258.0
-
- 新車価格(税込)
-
364.0 〜 463.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース
2024.05.24
ヒロミが「前から欲しかった!」 全長5.3mも狭い道スイスイで“伊代”カンゲキ!? オレンジが眩しい「トライトン」納車を報告
-
業界ニュース
2024.05.24
一生に一度は乗ってほしい!! 今新車で買える[2シータースポーツ]4選
-
業界ニュース
2024.05.24
カワサキ「Z e-1」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
-
業界ニュース
2024.05.24
カリーナED対抗のマツダ[ペルソナ]の悲哀! たった3年という短命に終わったペルソナは当時女性からどう思われていたのか?
-
ニューモデル
2024.05.24
抜群の収納力とマルチなフラットスペースが便利! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
-
業界ニュース
2024.05.24
増殖する軽乗用車! 保有台数は80年代末の「13倍」、なんでこんなに人気なのか
-
業界ニュース
2024.05.24
やっぱり[羽根つき]がスバルらしいぜ!! [WRX S4]に復活した[リアウイング]は実は3代続けての流用だったの!?
-
ニューモデル
2024.05.24
広い! 便利! しかも雰囲気抜群! 天井まで木材が貼られたトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
-
業界ニュース
2024.05.24
信号待ちでふと気づいた! なんでクルマのフロントガラスには黒い点々が付いてるん?
-
業界ニュース
2024.05.24
たしか最後のマークIIの兄弟よね? 不思議顔のヴェロッサって中途半端じゃない??
-
スポーツ
2024.05.24
GTWCアジア:ANR with VSRがジャパンカップ開幕戦のSUGOにスポット参戦へ
-
業界ニュース
2024.05.24
ええ、カワイイのにターボだけ!? アルトCってただのミラジーノ対抗じゃない感がスゴい!!!!!!!
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.23
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
-
コラム
2024.5.23
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
-
コラム
2024.5.23
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
-
コラム
2024.5.22
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
-
コラム
2024.5.22
218の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
-
コラム
2024.5.22
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
-
コラム
2024.5.21
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
-
コラム
2024.5.21
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
-
安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった" width="200">
コラム
2024.5.21
【安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!