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BMWアルピナ B3 「一台で「スポーツセダン」と「プレミアムセダン」を楽しめる」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
一台で「スポーツセダン」と「プレミアムセダン」を楽しめる
2022.2.12
- 年式
- 2019年10月〜モデル
- 総評
- BMW3シリーズの形をした別のクルマ。一台で「スポーツセダン」と「プレミアムセダン」を楽しめる、真のスーパーセダンだ。
- 満足している点
- 「圧倒的なハイパフォーマンス」と「毎日使える実用性」を両立している事。
- 不満な点
- 強いて言えば、年間生産台数が限られているのでなかなか手に入れられないこと
- デザイン
-
4
- 基本はBMW3シリーズだが、専用の前後バンパー、大径の専用アルミホイール、ボディサイドのラインがプラスされると、品格が高まるから不思議である。インテリアも同様で専用メーターやステアリング、シートなど細部の違いだが、シッカリとアルピナの世界観になっている。
- 走行性能
-
5
- パワートレインはM3と同じ直6-3.0Lツインターボだが、専用スペックで460ps/700Nmを発揮。毎日使える高性能と言うアルピナの思想の通り、力強いのにジェントルで滑らかなフィーリング。ハンドリングは従来モデルよりもスポーティ度は高められているが、グランドツアラーに相応しいトータルパフォーマンスを重視したセットアップは今も変わらない。
- 乗り心地
-
5
- 20インチの超偏平タイヤを履いているにも関わらず、下手なフォーマルセダン顔負けのしなやかで優しい乗り心地を備える。そのレシピは門外不出で、自動車業界の七不思議のひとつと言ってもいい。
- 積載性
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4
- パッケージはBMW3シリーズと全く変わらないため、居住性も積載性も準じている。と言っても、それを重視する人はアルピナを選ばないと思う、
- 燃費
-
4
- 街中で8-10km/L、高速で13-15km/Lと言った感じ。数値だけ見ると微妙だが、400ps超のパフォーマンスを備えたモデルである事を考えれば、燃費は優秀だと思う。
- 価格
-
5
- 価格は1229でオプションを加えると1500万近い。BMW3シリーズの3倍近いプライスだけを見ると割高だが、知れば知るほど高い理由は納得できる。
- 山本 シンヤ
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるべく「自動車研究家」として活動を行なう。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、ワールド・カー・アワード選考委員。
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- 中古車本体価格
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198.0 〜 1380.0
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- 新車価格(税込)
-
1229.0 〜 1258.0
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