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ダイハツ ムーヴキャンバス 「程よい車高+スライドドアという新発明でスマッシュヒット」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
程よい車高+スライドドアという新発明でスマッシュヒット
2021.11.15
- 年式
- 2016年9月〜モデル
- 総評
- それまであるようでなかった「程よい車高の両側スライドドア車」という新ジャンルを開拓したことで、今なおよく売れている車です。自宅近くでの使用が中心であるならば、非常に使い勝手が良く、さらにデザインセンスも非常に良好な一台として大活躍するでしょう。
- 満足している点
- 何よりこのデザインが魅力的ですが、それと同時に「高すぎない車高+両側スライドドア」というパッケージングは、普段づかいする車として大いに魅力的です。
- 不満な点
- 近場を走る分には何ら問題ありませんが、車で遠出をしたい人は「非力だ」と感じるでしょう。
- デザイン
-
5
- 全体的には水平基調でありながら丸みのある、往年のワーゲンバス(フォルクスワーゲン タイプ2)を彷彿とさせるフォルムです。カラーバリエーションも全17種類と豊富で、そのうち8種、2色に塗り分けた「ストライプスカラー」となっています。インテリアも、ナチュラルで居心地のいい空間に仕上がっています。
- 走行性能
-
3
- エンジンは最高出力52psのノンターボのみですので、力強さは正直いまひとつです。しかし近場を走る分には必要十分であり、衝突回避支援システム「スマートアシストII」も標準装備です。
- 乗り心地
-
3
- 足回りのセッティングはソフトですが、決してふわふわとした乗り心地ではなく、それなりのフラット感があります。また車内の静粛性も高いため、運転していてあまり疲れません。
- 積載性
-
4
- 荷室は高さのある荷物も収容可能で、シートアレンジも豊富。また後席シート下の「置きラクボックス」とスライドドアとを組み合わせた「置きラクレイアウト」により、荷物を積んでから乗り込むまでの動作は最小限に抑えられています。
- 燃費
-
4
- WLTCモード燃費は19.6〜20.6km/L。クラス標準といったところでしょう。
- 価格
-
4
- 車両本体価格は154万8000〜175万4500。両側スライドドアを採用している車としてはリーズナブルな価格設定です。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
-
- 新車価格(税込)
-
146.3 〜 192.0
-
- 中古車本体価格
-
37.8 〜 218.0
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