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ダイハツ タントカスタム 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
174.9 〜 199.1
-
- 中古車本体価格
-
1.0 〜 275.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.11.21
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- 人それぞれの好みや美意識による話ではあるが、標準車のタントでは「デザインがちょっとおとなしすぎる」と感じるタイプで、なおかつタント ファンクロスのような“アウトドアっぽさ”は特に求めない人が乗るべき実用性の高い軽乗用車として、依然として注目する価値は大。キモとなるポイントは、やはりミラクルオープンドアならではの利便性だ。
- 満足している点
- 2022年10月のマイナーチェンジでフロントマスクの迫力のようなものは増したが、それでも決して「下品な感じ」にはなっていないのが好印象。程よい迫力がありながら、「実はミラクルオープンドアを備えた、使い勝手の良い実用軽乗用車である」というギャップがGoodだ。
- 不満な点
- これについても標準車同様、特にないのだが、強いて言うなら標準車と同じくノンターボエンジン搭載グレードは、車重に対してやや非力に感じられる。
- デザイン
- マイナーチェンジでも「タント」のデザインに変更はなかったが、「タント カスタム」はエンジンフードやフロントフェンダー、ヘッドランプ、フロントバンパーなどを中心にデザインを変更。立体感と車両のワイド感がより強調され、「クールバイオレットクリスタルシャイン」「クロムグレーメタリック」などの新色も設定した。インテリアも、ブラック基調の中にブルーを配色。レザーの面積やメッキ加飾部などを増やし、さらなる上質感が追求された。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.6.21
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- 元祖スーパーハイトワゴンとして、使い勝手の高い軽自動車に仕上がっており、買って満足できる1台といえるだろう。しかし販売面でライバルに差をつけられているのは、ライバルに比べて劣っているとかウィークポイントがあるというよりは、「ム−ヴキャンバス」という親戚がいる影響が大きい。ムーヴキャンバスはハイトワゴンとしては珍しいスライドドアを組み合わせた車両で、「価格重視でスライドドアさえあれば背は極端に高くなくてもいい」というユーザーに広まっている人気モデル。そこにユーザーが流れた結果、タントカスタムを含むタントの販売はライバルにリードを許しているのだ。逆にタントカスタムにあってムーヴキャンバスにないのは、天井の高い居住空間。後席の居心地もタントが勝る。
- 満足している点
- 広い後席やスライドドアによる実用性の高さ。それはホンダN-BOXやスズキ スペーシアなどライバルにも同じことが言えてしまうのだが、ライバルにない飛び道具として、助手席ドアと助手席側スライドドアを同時に開けるとBピラーレスの大開口部が実現するという「特技」を持っている。また助手席の背もたれを前に倒すと水平なテーブルとして活用できるなど、使い勝手を語るうえで特徴的なポイントだ。また、助手席に半ドアを防ぐクローザーを組み込むなど、痒い所に手が届く的な便利装備も光る。
- 不満な点
- ライバルに差をつけている装備の「Bピラーレス開口部」だが、これを有効活用できるのはどんなシーンかと考えた場合にパッと思い浮かばないのがなんとも惜しい。実際のところスライドドアを開けただけの乗り降りでも開口幅がわずかに広がるのは事実であり、人によってはそこに価値を見出せるだろう。ライバルに比べて明らかに弱点と感じられるような部分は見当たらない。
- デザイン
- 軽自動車は全長や全幅の制約があり、その中で高効率なパッケージングを求めるスーパーハイトワゴンのジャンルは各車ともプロポーションが似てしまうのを避けられないところだ。そのため、個性を出すデザイン要素は顔つきなどに限定されてしまうのだが、プレーンな標準仕様タントに対してタントカスタムは大型ヘッドライトや開口部の大きなバンパーにメッキを組み合わせることで差別化。以前に比べると押し出しの強さは控えめで上品方向にキャラクターを向けている。
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- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2022.6.20
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- 子育て世代や子離れ世代が日常で使っても満足度の高い1台ですが、普通車と福祉車両の間を埋めるような、軽福祉車両をラインアップしたこともトピック。乗降用グリップやオートステップなどを装着することで、要介護者が自身で乗り降りできるようになるなどの効果が実証されたというのが素晴らしいです。まさに、新時代のライフパートナーですね。
- 満足している点
- 運転席が最大54cm、助手席が38cmと大きくスライドする世界初の運転席ロングスライド機構を採用した「ミラクルウォークスルーパッケージ」が目玉。ミラクルオープンドアと合わせて、車内動線の自由度が増し、雨の日や小さな子供のお世話など、いろんなシーンで飛躍的に便利になっています。
- 不満な点
- オプションですが全車速追従機能付きACCがスーパーハイトワゴンとしては初めて搭載され、「次世代スマートアシスト」と「スマートアシストプラス」を合わせると全15機能と安全性能が充実したのは素晴らしいところ。ACCのステアリング制御がやや気忙しいので、もう少し精度が高くなるとさらにいいと思います。
- デザイン
- クルマを超えた、幅広い世代のライフパートナーとなるべく誕生した4代目タント。カスタムはより上質感をアップするエアロパーツが特徴的です。台形に踏ん張るようなフロントマスクで、先代までの背高ノッポ感が少し弱まっているデザインだと思います。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2022.1.21
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- ダイハツの新世代モデルの第一弾として造っただけあって、その完成度は高いと言える。ライバルの台頭も凄いのがこのクラスではあるものの、その魅力はまだまだ衰えていない。今後は年次改良やマイナーチェンジによって、さらに魅力的で快適なモデルに仕上がっていくことに期待したい。
- 満足している点
- 充実した運転支援システムを用意したパワースライドドアモデルでありながら、比較的リーズナブルな価格設定に抑え込んでいるというのが魅力的なポイントと言える。軽自動車ではまだ選択できる車種が多くないACCも多くのグレードで装備できるのが嬉しい。
- 不満な点
- 軽スーパーハイトワゴンとしては全体的にそつなく作り上げているため、あまり大きな不満点はないと言える。しいて言えば運転支援システムの装備内容のグレード差を無くしたり、標準装備にしてほしいと思う。
- デザイン
- 現行のタントはダイハツの新世代プラットフォームDNGAを採用した最初のモデルで、まさにダイハツの新時代の軽自動車、という新たなスタートであったが、それにふさわしい先進性を感じるデザインとなっている。特に灯火類のデザインは、歴代のタントのイメージを保ちつつもLEDを活用して新世代を印象付けるように仕上がっている。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.3
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- クルマがピラーレスになっており、車内をウォークスルーできたり、様々な可能性を感じるタント。クルマを見ただけで、「色々なことができそう」と気持ちが膨らむモデルだと思うが、所有したとしてもその思いが裏切られないクルマになるはずだ。特におすすめできるのは、ファミリーユースを前提に考えていて、お子さんがまだ小さい家庭。もしくは、高齢のご家族がいて、病院への通院など、頻繁にクルマを使用することが多い家庭にもぴったりだと思う。また、タントは、元々車両価格が抑えられているので、そういう家族がいる方は、安全装備の「スマートアシスト」をフルセットで装着することをおすすめしたい。
- 満足している点
- 軽自動車という枠組みを最大限利用しながら、クルマとしてもしっかりした走行性能を持っており、たくさんの人や荷物を載せられて、燃費や価格も良い。クルマを作り上げる全体の技術が高く、それがバランスよく両立している。ただ単に大きくて便利な軽ワゴンというだけではなく、クルマとしてきちんと作られているところが好印象。
- 不満な点
- 優等生なタントには、ほとんど不満な点は見つからない。強いて言うなら、ノーマルモデルではなく「カスタム」のデザインの派手さが気になるところ。こういったデザインを好む人が一定数いるのは理解できるが、ノーマルモデルがシンプルでまとまったデザインになっているので、それを活かしたカスタムのデザインも見てみたい。
- デザイン
- これまでは、大きな特徴がないコンサバなデザインだったが、4代目からはヘッドライトまわりが細くなったり、あまり余計な装飾がなくなったりと、シンプルでより洗練されたイメージになった。これまではファミリーカーのイメージが強かったが、より幅広い層のユーザーに受け入れられるようになったと思う。
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- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2021.1.14
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- 乗降性の良さだけでなく「走行時の安定性」までを含め、子育て世代が主に近場への移動のために使う場合には、非常に好ましい車のひとつです。
- 満足している点
- 新しいプラットフォームの採用による、スーパートールワゴンとは思えないほどの走行安定性と、左側のピラー(支柱)をドアに内蔵したことによる乗降性能の良さ。
- 不満な点
- 運転支援システムの「スマートアシスト」は(非装着車を除いて)全車標準装備ですが、ACCがカスタムの上級グレードでしか選べない点は不満が残ります。
- デザイン
- 「気取らない頼もしさと楽しさを表現した“すっぴん美人”スタイル」を狙ったというデザインは、確かにシンプルビューティといえるもの。「洗練/上質」を狙った「タントカスタム」もラインナップされています。
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