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- いつもの道が楽しくなる!
ルノー トゥインゴ 「いつもの道が楽しくなる!」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 山田 弘樹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
いつもの道が楽しくなる!
2021.9.27
- 年式
- 2016年9月〜モデル
- 総評
- 実用一辺倒になりがちな小型車の中にあって、走りが抜群に楽しく、見た目も可愛らしいトゥインゴ。日本車では絶対に出せない個性がある。
- 満足している点
- 4.3mの回転半径はどこまでも機敏で、道を間違えてもへっちゃら! という気持ちにさせてくれる。
- 不満な点
- アイドリングストップからのリスタートは苦手。信号が変わったら、ちょっと意識して早めのアクセルオンがおすすめ。
- デザイン
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3
- キュートだが媚びてないデザインだから大人も乗れる。リアのデザインはルノーの伝説的ラリーカーであるサンクターボをモチーフとしている。
- 走行性能
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3
- マイナーチェンジ後の6速AT 0.9L直列3気筒ターボモデルではさらに走りが洗練された印象。タイヤハウスへとつながる新型フロントバンパーのエアインテークは、タイヤがかき乱す空気を整流する効果があるとのことだが、そんなモータースポーツ仕込みの技術が盛り込まれているのもいかにもルノーらしい。可愛いうなり声とともに伸びやかに加速していく3気筒ターボエンジンは好きな人にはたまらないだろう。リアエンジン・リアドライブがもたらす走りはどこまでも機敏だ。
- 乗り心地
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3
- 初期型はよく言えばダイレクト、悪く言えば板のような乗り味だったが、2019年のマイナーチェンジでこれが大きく改善され、しっとりとした乗り心地になった。
- 積載性
-
2
- リアエンジンゆえ荷室のフロアはやや高め。しかし日常レベルでの使用なら必要十分だろう。
- 燃費
-
2
- 小排気量ターボだけに、走り方でずいぶん燃費が変わるようだ。またエアコンをガンガン使うような季節は不利だろう。
- 価格
-
2
- Aセグコンパクトに220というプライスは軽自動車の上級仕様と同じくらいの価格。税金面では確かに不利かもしれないが、それを押してでも乗る価値はある。フランス流シティコミューターの良さを知れば、クルマに対する価値観が少し変わるだろう。
- 山田 弘樹
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。この経験を活かし現在執筆活動中。愛車は86年式のAE86と95年式の911カレラ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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- 中古車本体価格
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