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スバル インプレッサ G4 「コスパ最高のコンパクトセダン」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
コスパ最高のコンパクトセダン
2022.6.20
- 年式
- 2016年10月〜モデル
- 総評
- マルチに使えるコンパクトサイズのセダンがほしいなら、アイサイトが全車に標準装備となっていながら、価格が手頃なインプレッサG4はとってもお買い得。華があるクルマではないですが、走りも安定感があって、満足度は高いと思います。
- 満足している点
- やっぱり、アイサイトの安心感は大きな魅力です。首都高速のような複雑なシーンでも、感心するほどなめらかな制御を見せ、違和感も少ないので安心して走ることができます。
- 不満な点
- レヴォーグから始まった新世代のスバルのインパネを見てしまうと、インプレッサG4のインパネはやや古さを感じさせます。ナビ画面の上にまた別のモニターがあったりと、視線移動が大きいように感じます。
- デザイン
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4
- スポーティさとエレガントさを兼ね備えた若々しい印象さえあるセダンスタイル。ボディカラーが地味だと、ややチープに見えてしまうところがあるものの、安心感を覚えるスバルらしさもしっかりあると思います。
- 走行性能
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4
- 走り出した瞬間からスルスルとなめらかな加速フィールが得られ、低速でもしっとりとした乗り心地。1.6Lは軽快感があり、2.0Lは重厚さと上質感がより感じられる乗り味で、手のひらに吸い付くようなステアリングの感触など、クルマと一体になっている感覚があるのが心地いいです。
- 乗り心地
-
4
- 一般道での40〜50km/h程度でも直進安定性の高さ、カーブを曲がる際の低重心感が感じられ、乗り心地も落ち着いています。後席スペースも十分な広さがあり、タイヤは乗り心地重視なら17インチがオススメです。
- 積載性
-
5
- コンパクトセダンとしては大容量のトランク。開口部がしっかりとスクエアで、横幅も最大1151mmと大きいので、ゴルフバッグも積み込めます。
- 燃費
-
3
- 最もカタログ数値がいいのが、1.6Lエンジンの2WDモデルですが、それでもWLTCモードで17.2km/L。スバルは安全性や雪道の走行性能重視なので、そこまで燃費を追い求めないのが良さでもあるのですが、実用燃費で10.0km/L前後というのは、このご時世なのでもうちょっと頑張ってほしいところです。
- 価格
-
5
- 全車にアイサイトがついて、202からというのはコスパいいですね。2.0Lのトップグレードでも250台なので、ライバルと比べると驚くべきコスパの高さです。
- まるも 亜希子
- 自動車ジャーナリスト
- 映画声優、自動車雑誌編集者を経て独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。2006年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。YouTube「クルマ業界女子部チャンネル」、「おっさん on boad」にも出演中。
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- 中古車本体価格
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21.8 〜 229.8
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- 新車価格(税込)
-
200.2 〜 273.9
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