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スズキ ワゴンR 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
129.5 〜 158.6
-
- 中古車本体価格
-
0.1 〜 1139.6
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2023.6.19
- 年式
- 2017年2月〜モデル
- 総評
- クルマとしての基本性能を高めるだけでなく、この先5年、10年と安心して乗り続けるための要素がしっかりと詰め込まれていると感じるハイトワゴン軽の代名詞的モデル。テイストの異なるカスタムZ、スティングレーもある中で、最もベーシックでシンプルな飽きのこない仕上がりになっているワゴンR。アフターパーツが多いので、その時の気分や必要に応じて、コツコツと好みに仕上げていく楽しさもあります。使い勝手に関しても、リヤドアに設置された軽初のアンブレラホルダーなど、チャレンジが感じられるところも長年にわたり軽人気を牽引してきたワゴンRらしさだと感じます。市街地でのチョイ乗りでも、ロングドライブでも、オールマイティに満足度の高い1台です。
- 満足している点
- シンプルに見えて、実はとんでもない数の収納があります。ボックスティッシュや靴、遊具など、あらゆるモノがすっきりと収まるのもすごいところ。雨の日、どこに置こうか困ってしまいがちな濡れた傘を立てかけ、水滴が車外に排出されるというアンブレラホルダーの機構にも脱帽です。スズキの軽ではお馴染みとなった助手席シートアンダーボックスは、取り外して車外にも持ち出せるから、レジ袋が有料となった現代ではエコバッグを忘れた時にも使えそう。私の知人は部活の子供たちにドリンクを大量に差し入れする際に持ち運んでいました……。
- 不満な点
- この価格でここまでよく走り、使い勝手もいいのだからほとんど不満はありませんが、後席に座った時に、リアウインドウの前端がピラーで覆われている部分があり、ちょっと視界が遮られるところが気になります。アルファードなどもこうなっているので、デザイン的なトレンドだったのかもしれません。
- デザイン
- 四角いヘッドライトにかぶさるように、小さな四角のウインカーレンズが配置されているなど、少し遊び心も感じさせながら、大人っぽい上質感のあるグリルでドッシリとした、落ち着きのあるフロントマスクに仕上がっていると感じます。見た目ではAピラーがかなり傾斜しているように感じますが、実際に乗ってみると圧迫感はまるでなく、開放的な室内空間になっているというのもデザインの巧妙さを物語っています。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2022.1.21
- 年式
- 2017年2月〜モデル
- 総評
- 初代は軽自動車の歴史を変えたとも言えるモデルであった。そこから長年販売され続けているのは、軽自動車のスタンダードモデルとして時代に合わせて進化してきたからと言える。それだけに現行モデルは現代の車として必要なものはほぼ備わっていると言っていい。にもかかわらずリーズナブルな価格設定をキープしていて、さすがロングセラーモデルと言わざるを得ない。
- 満足している点
- リーズナブルな価格設定でありながら、ハイブリッドシステムや各種運転支援システムが装備されているのは購入を検討するユーザーにとってかなりありがたいと言えるのではないか。軽自動車は多くあれど、ロングセラーとなっている理由が分かるようにツボを抑えているので、多くの人に勧めることができる。
- 不満な点
- 価格設定を考えれば運転支援システムは充実しているものの、欲を言えばACCとステアリングアシストがほしいと言ったところ。オプションでもいいので用意されていれば、より魅力的なモデルへと進化することは間違いないだろう。
- デザイン
- 初代は軽自動車の歴史を変えたセンセーショナルなモデルであった。そんな初代から基本的なイメージは変えておらず、現行モデルを見ても一目でワゴンRだと分かる。それでいて、時代にあった先進的なイメージを持っているのはデザイン処理が上手いからであろう。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.2.22
- 年式
- 2017年2月〜モデル
- 総評
- 後席がスライドドアではないため「子どもによるドアパンチ(駐車中、隣の車にドアをぶつけてしまうこと)が心配」というのは確かにある車です。しかし逆にいえば、欠点と言えるのはそこぐらいのもの。スライドドアではないゆえに車両価格も比較的安価ですので、「しっかり使える車を手頃な価格で手に入れたい」と考える人には最適な車のひとつです。
- 満足している点
- 積載性や乗り降りの容易さに関しては軽スーパートールワゴンに分がありますが、(スーパートールタイプと比べれば)背が低めな分だけ、ワゴンRのほうがキビキビとした感覚を伴って街中を移動することができます。もっさりとした運転感覚をあまり好まない人には、ワゴンRぐらいの背の高さの軽自動車が向いています。
- 不満な点
- 走行性能や積載性などには目立った弱点はなく、むしろ美点ばかりが光るスズキ ワゴンRですが、そもそものボディ形状ゆえに後席ドアがスライドドアではなくヒンジドア(ちょうつがいを使って開くタイプのドア)となってしまうのは、小さなお子さんがいるご家庭にとっては正直気になるポイントです。
- デザイン
- イメージが異なる全3種類のデザインを用意。ワゴンRの「FA」と「ハイブリッドFX」には四角をモチーフとしたシンプルなフロントマスクが与えられ、同「ハイブリッドFZ」は横基調のラインでグリルとヘッドランプを上下分割したスポーティな顔つきを採用しています。そしてワゴンRスティングレーには、メッキ加飾と縦型のLEDヘッドランプなどで迫力を強調したフロントマスクを採用。どれを選ぶかは好みの問題ですが、いずれのフロントマスクもセンス良くまとまっています。
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