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トヨタ パッソ 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
4.9 〜 180.4
-
- 新車価格(税込)
-
126.5 〜 190.3
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 2
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.7.23
- 年式
- 2016年4月〜モデル
- 総評
- 現在(2023年)でもコンスタントに売れているのはリーズナブルな価格設定が功を奏しているのでは。最新のライバルと比べると先進安全装備や操縦安定性で見劣りするものの、実用コンパクトとしての実力に大きな不満を感じさせない。ハイブリッドは未設定でも1リッターのガソリンエンジンは経済性にすぐれ、動力性能も必要にして十分。それでいて120台からの設定は、価格を最優先とするユーザーにとっては魅力に映るに違いない。
- 満足している点
- ヤリスやアクアよりもコンパクトなボディは取り回しにすぐれ、狭い道でも乗りやすい。コンパクトクラスでは短い全長でもキャビンはなかなかの広さで、後席も意外なほどの広さがある。リーズナブルな価格設定も見逃せない。
- 不満な点
- ライバルに対して設計が古く、デザインにも新鮮味が感じられない。先進安全装備はダイハツ軽と共通の「スマートアシストⅢ」を全車に採用するものの、ACCやステアリング支援は未設定。運転支援については次期モデルに期待したい。
- デザイン
- エクステリアは標準仕様とカジュアルなデザインを特徴とする「モーダ」を設定。売れているのはオーソドックスな標準仕様のほうで、可愛らしさにこだわりを持つ人にはモーダが受け入れられている。デビューから7年が過ぎているだけに新鮮味は感じられないが、安価で実用的なコンパクトクラスを求めるのであれば選択肢のひとつとして考えても悪くはない。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2023.7.20
- 年式
- 2016年4月〜モデル
- 総評
- ひとことでいえば「シンプル・イズ・ベスト・カー」ですね。装備も走りも、そしてエンジンやボディサイズにも過剰なものはなにもありません。そして安い。しかし、日常移動はこれで十分だし、後席が広めだからファミリーだって対応できる。そういうベーシックなクルマを求めている人のための商品ですね。
- 満足している点
- リーズナブルなこと。それでいて実用性が高いこと。“クルマ界のニトリ”のようなクルマと言っていいのでは。多くを求めるといろいろ不満もありますが、普通に使うならこれで十分です。
- 不満な点
- 高速道路や峠道ではパワー不足だし車体の安定感がイマイチ……と言えなくはないですが、そういうところをあまり走らないのであれば気にならないでしょう。
- デザイン
- 個性とか特別なところは特にないプレーンなデザインですが、このクルマは「主張のない水や空気のような存在」というのがいいのだと思います。多くの人が受け入れやすいですからね。普通のタイプ(ヘッドライトが四角い)とヘッドライトが丸いタイプの2種類がありますが、前者は老若男女問わず、後者はキュートな雰囲気で若い女性が似合いそうです。
-
- 国沢 光宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
2
- デザイン
- 2
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2021.3.14
- 年式
- 2016年4月〜モデル
- 総評
- パッソの新車を買う予算があるなら、実にソツなくまとまっている軽ハイトワゴンや、グレードによってはスイフトのようなコンパクトカーの廉価グレードが同じような価格で買えることもよくあるので、そちらも検討することを強く勧める。
- 満足している点
- 直接的なライバルとなるのはマーチとミラージュだが、この2台に比べれば価格が安いので、前述した「安いコンパクトカーが欲しい」という層が買う日本車としてはレベルの高い争いではないものの、ベターなチョイスなのは事実だ。
- 不満な点
- ここまでに挙げた不満に加え、ダイハツ主導の開発、生産となるパッソもほかのダイハツ車同様に自動ブレーキの性能が日本車では圧倒的に低く、そこだけは親会社のトヨタのシステムを使うことも含め、早急に改善してほしい。
- デザイン
- 標準車と大きなグリルなどを持つモーダをラインナップするが、どちらも男性には似合わない印象。買う際には好みに合う方を選べばいいと思うが、モーダに150中盤からという価格ほどの価値を感じにくいのも事実だ。
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