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トヨタ パッソセッテ 「まあまあいいね セッテさんごー!」のユーザーレビュー
MPV VR-4さん
トヨタ パッソセッテ
グレード:G_FF(AT_1.5) 2008年式
乗車形式:マイカー
- 評価
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4
- 走行性能
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- 乗り心地
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- 燃費
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- デザイン
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- 積載性
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- 価格
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まあまあいいね セッテさんごー!
2020.7.11
- 総評
- 2000年代後半、2008年5月9日、ミニバンブームの中1台の車が市場に送り出された。
ホンダ、フリードである。手頃なサイズ感とキャッチーなCMにより、発売後1か月には当初目標の5倍に達する2万台を売り上げ、ミニバン販売台数第1位を獲得した。
これを王者トヨタが黙って見過ごすことはできなかった。
打倒フリード!それはトヨタの合言葉となった。
当時、コンパクトミニバンとしてはシエンタがあったが、2003年の開発で設計も古く、後継車が必要だった。
結果トヨタが企画して、ダイハツと共同で1台の車が開発された。
悲運のコンパクトミニバン、パッソセッテである。
トヨタの企画の結果、ダイハツに、課せられた制限は厳しかった。「何がなんでもフリードより安くせよ」「7人乗れること」である。ダイハツの技術者は設計段階から徹底したコストカットを図らざるを得なかった
ダイハツテクナーの丸尾昌弘氏は最廉価であることに拘らなくてはならなかった。
ベースのプラットフォーム、エクステリア、インテリアに至るまでブーン
果ては軽自動車のソニカ等から流用し、パワートレインも一種類に絞られた。
また、スライドドアの省略によるコスト削減、重量軽減が図られた。
また、ダイハツは1リッター以上のエンジンに対応出来るCVTを持っていなかったために4速ATを採用。
そのために燃費は狙っていたほど向上せず、エコカー認定は受けられなかった。2008年12月8日
パッソセッテ発表。価格は149から。
月間販売台数の目標は3500台。
豊田章男副社長は「トヨタからのクリスマスプレゼント」「激戦区のコンパクトカー、ミニバンのマーケットのど真ん中に位置する車に仕上がった」とコメントした。しかし、彼の言葉は外れる。
パッソセッテは最初の3ヶ月こそ目標台数を上回ったもの、その後急降下する。
そこには、エコカー減税が受けられないこと、スライドドアでないこと、特別仕様車等導入されなかったこと、CMの結果印象が悪化した事、様々な原因があった。また、そこにはシエンタ併売の影響もあった。
終売予定のシエンタは値引きも拡大され、トヨタ店での販売もそちらに力が入った。
そして2010年8月シエンタは予定通り終売を迎える。
しかし、その後も在庫は売れ続けた。例えば2010年の10月のパッソセッテ販売台数は491台対してシエンタは1241台。
結果、トヨタは2011年月にはシエンタの再販を開始する。
この瞬間にパッソセッテの命運は尽きた。
こうして歴史の闇に「小さなミニバン」はひっそりと姿を消して行ったのである
総生産台数は2万に届かず、販売期間は3年程度。
幻の車となった。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/038433.html - 満足している点
- 世間で言われてるほど3列目狭くない
- 不満な点
- 噂通り60kmを超すと風切り音がする
- デザイン
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- 走行性能
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- そこそこきびきび走る、1500ccの5ナンバーというのは初めてですが、そんなにかったるさは感じない
むしろ3ナンバーばかり乗っていたので、この軽さは軽快に感じる。
出だしはぐっと踏まないと加速しないし、踏み込むと燃費はガタ落ちするが、走り出してからはひょいひょいと走る - 乗り心地
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- 普通…やわらかめかな
- 積載性
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- 燃費
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- 走って間もないですが、市街地だとリッター9km行かないかも
- 価格
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- 故障経験
- 10万km超えた車体ですが、フロントのブーツ系は敗れてましたね
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