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- リアが狭いこと以外はほぼ文句なしの超売れ筋
トヨタ ヤリスクロス 「リアが狭いこと以外はほぼ文句なしの超売れ筋」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
リアが狭いこと以外はほぼ文句なしの超売れ筋
2021.9.30
- 年式
- 2020年8月〜モデル
- 総評
- 後部の居住空間が狭いということと、ガソリン車の3気筒1.3Lエンジンは少々ガサツに感じられますが、それ以外は欠点らしい欠点のない、コンパクトSUVとしてのオールラウンドな魅力を備えた一台です。売れてる理由はよくわかります。
- 満足している点
- ガソリン車の4WDはそうでもありませんが、ハイブリッドは2WDも4WDも「よく走る、実用的でビジュアルも悪くない、手頃な予算で買えるSUV」です。
- 不満な点
- リアの居住空間はライバルよりも確実に狭く、乗り心地も若干硬めです。ここが気になる人もいるでしょう。
- デザイン
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4
- フロント中央部と下部、さらにフェンダー部までを立体的な構成とすることで精悍な印象を持たせていますが、かといってゴテゴテした「厚化粧感」のようなものはない、飽きのこないデザインといえます。
- 走行性能
-
4
- 1.3Lガソリンエンジン車は(特にその4WDは)重量に対しての非力さを少々感じますが、1.3Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドのほうは、十分にパワフルかつしなやかな走りを披露してくれます。
- 乗り心地
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4
- ガソリンエンジン車は「硬くてややうるさい」といった印象がありますが、ハイブリッドのほうはしなやかで、走行中のフラット感も十分です。
- 積載性
-
4
- 荷室床面の高さを2段階に調節できるデッキボードを「HYBRID X」「X」「X“Bパッケージ”」を除く2WD車に標準装備しています。デッキボード下段時の荷室容量はクラストップで、オプションで「ハンズフリーパワーバックドア」を追加することもできます。
- 燃費
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4
- 2WDガソリン車のWLTCモード燃費は18.8〜20.2 km/Lという平均的な数値ですが、2WDハイブリッドは27.8〜30.8km/Lと、SUVとしては非常に優秀な燃費性能をマークしています。
- 価格
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5
- 車両価格はガソリン車が179万8000〜244万1000で、ハイブリッド車が228万4000〜281万5000。近年の車としては、そして諸性能の高さから考えれば「安い!」といえるでしょう。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
-
190.7 〜 278.2
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- 中古車本体価格
-
155.2 〜 370.0
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