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トヨタ ヤリスクロスハイブリッド 「気負わずに使えるコンパクトSUV」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
気負わずに使えるコンパクトSUV
2022.6.23
- 年式
- 2020年8月〜モデル
- 総評
- ガンガン使って楽しめる1台。コンパクトカーのヤリスよりも人気というのもうなづける使い勝手のよい1台だ。
- 満足している点
- 圧倒的な低燃費。日本の道にピッタリの大きさで、小回りも効く。人気が高い車種なので、買取金額も高めだ。
- 不満な点
- 内装が質素で安っぽく、愛着がわきづらい。後席がライバル車よりも狭い。
- デザイン
-
4
- SUVらしい力強さとトヨタのキールデザインが見事にマッチ。CH-Rほど個性的ではないので、ひろく受け入れられるだろう。いっぽう先行するヤリスとは似ても似つかないフロントマスクにはシリーズとしての違和感を覚えなくもない。
- 走行性能
-
3
- システム最高出力116馬力は、数字だけで見ると物足りなさを覚えるが、日本の道で走るには不足ナシ。ハイブリッドということもあり停止状態からの加速は目をみはるものがある。足回りはトヨタらしい柔らかさを感じさせる。
- 乗り心地
-
3
- 足腰は柔らかいのだが、少しバタバタと落ち着かない印象を受ける。後席は狭く閉塞感も高いのでパッセンジャーズシートと割り切った方がよいかも。
- 積載性
-
4
- リアシートを立てた状態で350リットル前後(デッキアンダートレイを含むと390リットル)。ただし四輪駆動モデルは284リットルと少なくなる。リアシートを倒すといずれも1000リットル以上の大容量。ほぼフラットになるのもよい。
- 燃費
-
5
- WLTCモード30.8km/Lが公称値。実測した時も25㎞/Lを下回ることはなかった。軽自動車よりも優れた燃費にはただただ驚くばかりだ。ガソリンはもちろんレギュラーだ。
- 価格
-
5
- 価格は228.4〜281.5と300を下回る。オプションも低価格なので、乗り出しで350を上回ることはないハズだ。
- 栗原 祥光
- 自動車ジャーナリスト
- 東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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- 新車価格(税込)
-
229.5 〜 315.6
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- 中古車本体価格
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155.5 〜 479.1
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