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ボルボ XC60 プラグインハイブリッド 「高次元でバランスが取れた一台」のユーザーレビュー
mkciさん
ボルボ XC60 プラグインハイブリッド
グレード:リチャージ アルティメット T6 AWD プラグインハイブリッド_RHD_AWD(AT_2.0) 2022年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 燃費
- 4
- デザイン
- 5
- 積載性
- 5
- 価格
- 4
高次元でバランスが取れた一台
2024.5.11
- 総評
- X3やQ5、GLC。ヴェラールやステルヴィオ、NX、CX60、ボルボ内ではV60CC、XC60 B5/B6あたりと比較しました。
それぞれの車に良さがあると思います。
普段は近距離、週末はアウトドアなど長距離、自宅充電/太陽光あり、普段は楽に運転したいけどたまに加速で楽しみたい。そんな利用シーンの個人が購入した分には大満足の1台です。 - 満足している点
- 欠点という欠点がなく、全ての項目が88点以上のオールラウンダーという印象。
「ここが最高!」という尖ったポイントがないとも言えるのですが、他の車に乗ると1つは「ここはXC60の方が良いな…」と思える箇所が見つかる。
トータルで満足度の高い1台です。 - 不満な点
- ほぼ全ての操作がモニター内に集約されているため、走行中の操作は大変。ただ、AC・ナビ・音楽などはGoogleの音声入力で操作でき、スピード・精度が高いため、実用面で不便さを感じることはありません。
ただ、使用頻度が高いにも関わらず音声操作できないのが、ドライビングモードの変更。前モデルでは物理ボタンでの変更が可能でしたが、今モデルはモニターから操作する必要があります。アップデートで解消されることを願うばかりです。
- デザイン
-
5
- 外装はプロポーションが良く、メッキ加飾が最低限のためスポーティな印象。
内装に派手さはありませんが、落ち着いて洗練されたデザインだと思います。 - 走行性能
-
5
- 電気はリア駆動。ガソリンはフロント駆動。
パワーモードや悪路走行時は4WD。
スポーティなFR、ニュートラルなFF、安定のAWD、1台で様々なキャラクターが楽しめる1台です。
特に電気モーターのリア駆動加速は非常に力強く、乗り慣れた今も「おー、速いな」と感じます。 - 乗り心地
-
5
- 足周りはよく動き、「ゆるすぎない」エアサスが快適です。パワーモードでは車高が下がりサスも気持ち固くなるため、高速走行時はパワーモード、街乗り時ははハイブリッドかピュアEVモードが良い感じです。
静粛性も高く、モーター駆動時は本当に静か。停車時にエンジンをかけたらさすがに気付きますが、走行途中でエンジンがかかっても、いつかかったか気づかないほどスムーズです。
高速走行時にミラー周りから少し風切音がする以外、静粛性にも不満なしです。 - 積載性
-
5
- このサイズとして十分な容量かなと。
- 燃費
-
4
- 短距離の買い物程度は充電だけで事足りるため、長距離移動時のみ給油。
自宅に給電設備があったり、太陽光など載せていれば普段乗りのランニングコストは非常に低く済みます。
一方でガソリン燃費は決して良くなく、回生充電量は雀の涙のため、電気のみの最大走行可能距離である70〜80km以上の走行が中心であったり、気軽に充電できない環境の場合のランニングコストは高めです。 - 価格
-
4
- 新車だと1,000弱。中古も含めれば選択肢がかなり広い価格帯。標準機能が充実しているため割高感は感じませんが、この1台を選ぶ絶対的な理由があるか?と問われると、悩ましいところです。
一方でリセールで結構値崩れするため、新古車や1,2年落ちの中古車を購入する分には非常にお得な選択肢だと思います。 - 故障経験
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-
- 新車価格(税込)
-
1019.0 〜 1039.0
-
- 中古車本体価格
-
30.3 〜 828.0
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