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SHARE全長4.2m! スズキの斬新「コンパクト“3列”ミニバン」! クラッチレス“MT”×ハイブリッド採用!? 全ドア「スライドドア」の「エアトライサー」とは
■スズキの斬新ミニバン「エアトライサー」
さまざまなコンセプトカーが出展されるモーターショー。2015年に開催された東京モーターショーのスズキブースにもそんなコンセプトカーが展示されていました。
【画像】超カッコイイ! スズキ「エアトライサー」を画像で見る(70枚)
「エアトライサー」と名付けられたこのモデルは、小型車を得意とするスズキとしては珍しく3列シートを備えたミニバンとなっており、コンセプトは「どこへでも連れ出せるプライベートラウンジ“とうたわれていました。
そのコンセプト通り、通常は3列レイアウトとなっているシート位置をアレンジすることができ、対面でゆったり過ごせるリラックスモードのほか、2列目のシートを分離させ、片側に寄せることでコの字型に座ることができるラウンジモードを実現することができるようになっていたのです。
また助手席側はBピラーレスの前後スライドドアを備えて大開口部を実現しており、大型ガラスルーフを採用。出先の景色の良い場所などでラウンジモードに切り替え、ゆったり大自然を満喫できるようにもなっている点も特徴となっていました。
さらに運転席側のBピラーにはディスプレイが埋め込まれており、スマートフォンとつなぐことで音楽や映像なども楽しめるようになっているため、走行中も停車中も乗員がお気に入りの空間を満喫できるようになっています。
エクステリアは広い室内空間を実現するスクエアなフォルムとなっており、ウォームシルバーの外殻が赤いキャビンを包み込むような二重構造のデザインを採用し、豊かな表情と重厚感のあるスタイリングを実現。
そのため写真では大柄なボディにも見えますが、全長が4200mm、全幅が1695mmと5ナンバーサイズに収まっているのは、さすがコンパクトカーを得意とするスズキと言ったところでしょう。
このように内外装はかなりコンセプトカー然としたエアトライサーではありますが、パワートレインはかなり現実的なものとなっており、エンジンは直列4気筒1.4Lのデュアルジェットエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、トランスミッションはクラッチレスMTの5速AGS。そして駆動方式は電子制御4WDシステムの「ALLGRIP」が採用されているとアナウンスされていました。
残念ながら現在までエアトライサーを感じさせるスズキオリジナルの3列シートモデルはリリースされていませんが、根強い人気を誇るソリオの派生車としてエアトライサーのようなテイストを持った3列シートモデルが登場しても面白そうですね。
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みんなのコメント
とりあえず開いて貰えればなんでもありか!?
酷すぎる!