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SHAREトヨタ新型「クラウン スポーツ」に試乗! 素直にカッコいいと思える久々の国産車は590から
快適な乗り心地と俊敏性を高めたモデル
「クラウン クロスオーバー」にはじまったトヨタ新型「クラウン」シリーズの第2弾として、「クラウン スポーツ」がラインアップされました。プラグインハイブリッドの「スポーツ RS」とハイブリッドモデル「スポーツ Z」の2グレードでの展開となります。今回はスポーツ Zに試乗し、その実力を試してきました。
765でトヨタ「クラウン(スポーツ)」にPHEVが加わる! 電気式4WDで走って楽しく航続距離は1200キロ以上です
シリーズでもっとも売れるであろうSUV
「クロスオーバー」にはじまった新型「クラウン」シリーズ。その第2弾がこのSUVの「クラウン スポーツ」だ。すでに「セダン」も発売されており、第4弾の「エステート」は2024年以降の発売とアナウンスされている。
おそらくクラウンシリーズでもっとも売れるであろう「スポーツ」のグレード展開は、ハイブリッドの「スポーツ Z」とプラグインハイブリッドの「スポーツ RS」の2種類。今回の試乗車は前者のスポーツ Zだった。基本骨格はトヨタの大黒柱ともいえる「GA-K」プラットフォーム。「カムリ」にはじまり、「RAV4」や「ハリアー」、「レクサス NX」や「レクサス RX」、そしてクラウンシリーズでは、セダンをのぞく3モデルがこれを採用する。
共通プラットフォームといっても、ボディサイズはこのスポーツが全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm、ホイールベース2770mmなのに対して、クロスオーバーは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベース2850mmと、けっこう違う。ホイールベースはスポーツのほうが80mmも短くなっている。
エクステリアデザインは、フェラーリ「プロサングエ」に似ているといわれるくらいだから、トヨタとしてはしてやったりかもしれない。リアまわりも抑揚のあるフェンダーなど、素直にかっこいいと思えるものだ。インテリアはシンプルなデザインで、今回の試乗車にあるサンドブラウンの内装色を選ぶと運転席と助手席がアシンメトリーな配色となる。シートは本革のスポーティシート。後席スペースもホイールベースを短くしたわりには圧迫感もなく、身長約180cmの大人でも快適にすごせる空間が確保されている。
ハイブリッドモデルは590
パワートレインは「クロスオーバー」とも同じ、最高出力186ps/最大トルク221Nmを発揮する2.5L直4エンジンをベースとしたハイブリッドで、システム最高出力は234ps。トランスミッションは電気式無段変速機で、駆動方式は4WD。燃費は21.3km/L(WLTCモード)となっている。
走行性能はショートホイールベースとワイドトレッドで俊敏性を高めてクロスオーバーとの差別化を図っている。またDRS(後輪操舵)を標準装備し、低速域では逆相、中高速では同相になるよう制御されており、回頭性と安定性を高めている。サスペンション形式はフロントマクファーソンストラット、リアはマルチリンクタイプで、足元には21インチのミシュラン製eプライマシーを装着していた。
可変ダンパーはPHEVのみの設定というが、しっかりと21インチタイヤを履きこなしており、乗り心地は良好だった。しいていうなら、このシャシーに対してはもっとパワーが欲しくなった。それならばPHEVをということなのだろう。ちなみに車両価格はハイブリッドのスポーツ Zが590(消費税込)、PHEVのスポーツ RSが765(消費税込)。いずれにせよ、街で見かけてハッとさせられるようなカッコいい国産車の登場を大いに歓迎したい。
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みんなのコメント
どっちが先かは知らんけど。
でも、トヨタにはウィッシュやアルファード、シエンタ等の前例があるから、推して知るべしだろう。
ただ、似てはいるが、両車を比べてみるとクラウンスポーツの全体のフォルムやディテールはフェラーリプロサングエのそれとは雲泥の差。
どちらが先にせよ、出来上がった車を見ればクラウンスポーツはフェラーリプロサングエの劣化コピーとしか言いようがない。
真偽はともかくとして、常識的に考えればトヨタがフェラーリをパクったと見るのが普通だが、プロサングエのデザインが高度に完成されている以上、いくら猿真似をしてもオリジナルを超えることはありえないってことなんだろうね。
仕方ないことだね。