CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/c935bf8598f6b89296dbda7248139849088382e5/
SHARE![ここから本文です](https://s.yimg.jp/yui/jp/tmpl/1.1.0/audionav.gif)
MotoGPの新レギュレーションが発表。2027年からエンジンが850cc化、エアロダイナミクスも規制強化
MotoGPは5月6日に、2027年以降に導入される新しいテクニカルレギュレーションの詳細を発表した。
motorsport.comでも昨年から報じてきたように、新たなテクニカルレギュレーションの目的には、安全性を確保するために高速化するマシンの速度域をできるだけ下げることが含まれていることが分かっていた。
■MotoGPカザフスタンGP、大洪水の影響で開催延期。被災地域への負担を避ける
そして6日に発表された新レギュレーションでは、既報のとおりエンジン排気量の1000ccから850ccへのサイズダウンと、エアロダイナミクスの規制強化が盛り込まれた。
MotoGPは2007年にエンジンを800cc化したが、これは非常に評判が悪く、2012年には1000ccへサイズアップされている。ただ、今のMotoGPマシンが高速化する中、多くのサーキットで安全性を向上するために再び排気量を小さくする方向へ進んだ。なお年間に使用可能なエンジン基数も、現行の7基から6基へと削減される。
また既に発表済みだったが、燃料が2027年からは100%持続可能な燃料となる(2024年は40%)。加えてタンク容量も2リットル削減された20リットルへと改められた(スプリントは1リットル減少の11リットル)。マシンの最低重量も、現行から4kg減の153kgとなる。
2027年の新レギュレーションでもうひとつ重要な改定は、エアロダイナミクスに関する点だ。
近年、エアロダイナミクス開発はMotoGPにおける重要な開発領域となっているが、この領域が発展するとともに、オーバーテイクや接近戦が難しくなっており、レースのスペクタクル面では悪影響も発生してしまっている。
改定によって、エアロダイナミクスはフロントフェアリングの上部幅が狭くなり(現行600mmから550mmへ)、ノーズ位置が50mm後退。ストレートやブレーキングエリアでの空力効果の減少によって、より接戦を増やそうとしている。
なお今は自由に開発ができるマシンのテール部分も、2027年からホモロゲーションの対象となり、年間のアップデート回数が1回へ制限される。サイズも後端の最大地上高が1250mmから1150mmに低くなった。
またライドハイトデバイスとホールショットデバイスも規制を受ける。既にフロントのライドハイトデバイスはスタート時以外の使用は規制を受けているが、これらのデバイスは2027年から全面的に禁止となる。
2024年にスタートした新しいコンセッション(優遇措置)制度は、今後も継続される。ただ2027年に新世代のレギュレーションとなるため、全てのメーカーがBランクでのシーズン開幕となる。2026年までに参戦していなかったメーカーが参戦する場合は、最も優遇を受けるDランクへ割り当てられる予定で、その後シーズン中盤にランクが改められる。
それ以外にもセッション後に全てのライダーからのGPSデータを全てのチームが利用可能となることが定められた。
関連タグ
こんな記事も読まれています
おすすめのサービス
全国で人気の中古車一覧
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
![あなたの愛車いまいくら?](https://s.yimg.jp/images/carview/pc/images/cmn/satei-guidelist-flow.png)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
-
-
Auto Messe Web0
-
AUTOSPORT web0
-
AUTOSPORT web0
-
AUTOSPORT web2
-
AUTOCAR JAPAN1
-
motorsport.com 日本版0
-
motorsport.com 日本版0
-
-
Auto Messe Web1
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
おすすめのニュース
-
AUTOCAR JAPAN1
-
Auto Messe Web0
-
motorsport.com 日本版0
-
AUTOSPORT web1
-
AUTOSPORT web0
-
AUTOCAR JAPAN7
-
-
AUTOSPORT web0
-
AUTOCAR JAPAN0
-
AUTOCAR JAPAN2
-
-
motorsport.com 日本版0
-
-
WEB CARTOP4
-
motorsport.com 日本版0
-
motorsport.com 日本版1
-
レスポンス12
-
motorsport.com 日本版0
-
motorsport.com 日本版0
-
乗りものニュース23
-
-
motorsport.com 日本版0
-
Webモーターマガジン0
-
AUTOSPORT web0
-
AUTOSPORT web0
-
-
-
-
motorsport.com 日本版0
-
スポーツアクセスランキング
-
エイドリアン・ニューウェイがアストンマーティンのファクトリーを訪問。フェラーリ陣営に交渉のプレッシャーか
-
国内レース史上最高人気の箱車レース! 伝説のJTC「グループA」に人々が熱狂した理由を当時のドライバーが語る
-
宮田莉朋2番手フィニッシュも、コース外走行で10秒加算……悔しい悔しい7位+ファステストラップ記録。優勝はマルタンス|FIA F2バルセロナ・レース1
-
角田裕毅、僚友リカルドは”感情コントロール”の良いお手本に。今季の安定性にも影響
-
RB、2台揃ってQ1敗退もアップデートは励みになるモノだった? リカルド18番手も「この一晩で良い仕事ができた」
コメントの多い記事
-
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
-
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
-
いる いらない? 50代以上のおじさんが思う[なくなってほしい装備]と[なくさないでほしい装備]
-
「中国車のイメージは、最先端のEV? 時代遅れのコピー車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
-
」で何が起こる?" width="85" height="85" loading="lazy">
「EVシフトの踊り場」議論を一蹴! EVシフトに向けて本気のホンダが投入する「10兆」で何が起こる?
関連サービス
メールマガジン
メルマガ登録でcarview!の最新情報をcheck!
みんなのコメント
行き過ぎたエアロも面白みなくしてるしいいんじゃないの?
横幅狭くなって850なら2気筒やら3気筒化するかもねー
エンジン幅へらしてエアロつけるとか。
レギュレーションは何でも良い🐕