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SHAREトヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
■最上級モデル「W×B」とはどう違う?
トヨタは2024年4月2日、「カローラ」「カローラツーリング」に特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブ スポーツ)」を設定しました。
ベースは最上級モデル「W×B(ダブルバイビー)」ですが、どのような点が変更されているのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! これが「新カローラ」です! 画像で見る(45枚)
カローラシリーズの現行モデルは2018年6月に登場した12代目です。4ドアセダン カローラと5ドアのステーションワゴンモデル カローラツーリングに加え、5ドアハッチバック「カローラスポーツ」、ハイパフォーマンスモデル「GRカローラ」を展開しています。
これに加え、5ナンバーサイズの国内専用モデルで従来型(11代目)の4ドアコンパクトセダン「カローラ アクシオ」、5ドアコンパクトステーションワゴン「カローラ フィールダー」も継続してラインナップされ、多彩なバリエーションが販売されています。
12代目では、プラットフォームにTNGA GA-Cを採用し、ボディ剛性や走行性能を大幅に向上。内外装もスポーティなデザインとし若返りを図ったほか、先進運転支援「トヨタ セーフティ センス」を全車標準装備するなど、安全性能も高めています。
2022年10月にはパワートレインの刷新やトヨタ セーフティ センスの機能拡大、コネクテッドサービスに対応したディスプレイオーディオを新搭載しました。
今回、カローラ/カローラツーリング/カローラスポーツそれぞれで改良が実施されるとともに、カローラ/カローラツーリングには新たにアクティブ スポーツが設定されました。
アクティブスポーツはW×Bのハイブリッドモデルをベースに、特別な内外装や専用の足回りを装備し、スポーティに仕立てた特別仕様車です。
パワートレインはW×Bと共通で、システム最大140馬力を発揮する1.8リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせるハイブリッドを搭載。駆動方式は2WDと4WDが選択できます。
エクステリアでは、左右の下部にブラックのスポイラーを装着した専用デザインのフロントバンパーを装備し、精悍でスポーティな表情を演出しています。このバンパーは津城モデルにも販売店オプションとして用意され、W×Bにも装着可能です。
ボディサイドはアティチュードブラックマイカ塗装のドアミラー、“ACTIVE SPORT”ロゴをあしらった同塗装のロッカーパネルを装着。ミラーはW×Bでオプションとなっているブラインドスポットモニターが標準装備されています。
アルミホイールはW×Bとデザインは同一ですが、リムを切削加工し、ディスク面をピアノブラックにした専用品を装備。足元を精悍に引き締めています。
また、ボディカラーには専用の「セメントグレーメタリック」を用意し、カローラツーリングではルーフやピラーがブラックの2トーンカラー(5万5000)に仕上げるなど、特別感のあるエクステリアに仕上げています。
その一方で、「センシュアルレッドマイカ」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「マッシブグレー」といったW×Bで選択できる通常色は設定されていません。
走行性能では、電動パワーステアリングを専用ソフトで最適化を図ったほか、2WD車では専用スプリングとスタビライザー、新構造のショックアブソーバーを採用したチューニングサスペンションを装備するなど、操縦安定性と乗り心地を両立した味付けに変更。
インテリアでは、グレーステッチを施し、合成皮革+ブランノーブ素材を用いた専用スポーツシートを装着しました。W×Bのスポーティシートとは異なり、ヘッドレスト周辺の形状と肩部が張り出したことでホールド性が向上しています。
さらに、インパネやドアアームレスト、センターコンソールもグレーステッチが施された合成皮革巻きとなり、“ACTIVE SPORT”のロゴがレーザー加工であしらわれるなど、上質感も向上。専用アルミペダルも特別装備しました。
なお、W×Bに用意されるホワイト内装は選択できないほか、高遮音性ガラスが省略されています。
機能装備では、W×Bではオプションの10.5インチのディスプレイオーディオ&車載ナビ、デジタルキー、先読みエコドライブ、パーキングサポートブレーキが標準装備となっています。
新アクティブスポーツの価格(消費税込)は、カローラが314万300から333万8300、カローラツーリングが319万300から338万8300に設定されています。
W×B(ハイブリッド車)の価格はカローラが286万8300から306万6300、カローラツーリングが291万8300から311万6300であり、8~9%ほど高額ですが、専用装備を多く採用していることから、コストパフォーマンスの高いモデルと言えそうです。
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