CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/fd660b9e91a39ca339a8478f833a68278b55fd4f/
SHARE【試乗】これならスイスポいらないかも!? 新型スイフトはやっぱりマジメなクルマだった
掲載 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一 71
スポーツ系からの脱却を目指した新デザイン
第4世代となったスズキ「スイフト」が、その見た目と走りを大きく変えてきた。
デザイン面では、先代の丸みを帯びたグラマーなボディラインをシャープにリメイクした。ヘッドライトとグリルでスイフトの面影をきちんと残しながらも、クラムシェルボンネットでその印象をリフレッシュ。そこからボディサイドへと力強いキャラクターラインをラウンドさせて、新しいスイフト像を構築した。
|あわせて読みたい|
新型スイフト発売。さすが世界戦略車 スズキの最新技術全部のせ!
こうしたデザインの大胆な変更には、先代スイフトについたイメージの払拭が少なからずあるという。それは「スイフトは、走り好きのためのクルマ」というレッテルだ。こうした印象は「スイスポ(スイフト スポーツ)」の影響が大きいからだと筆者は思う。
つまりこの世代でもスイスポが登場すれば同じことになるのではないか? とは思うのだが、とにもかくにもそうやって敬遠してしまっていたターゲットユーザーたちに、新しいスイフトのステアリングを握って欲しいという願いが、このデザインに込められている。
【スズキ スイフトの各種情報はこちら】
価格とスペックは?/ユーザーレビューを見る/中古車情報
そんなスイフトの走りはというと、これがまた格別に「スポーティ」だったから、ちょっと戸惑った。
走り出す前にそのラインナップを説明すると、今回試乗したのはハイブリッドグレードの上級グレードである「HYBRID MZ」。ハイブリッドとは言いながらも、実際の走りはあくまでエンジンが主体であり、これをモーターが適宜アシストする「マイルドハイブリッド」であるのは先代と同じだ。
そのパワーユニットは新開発の1.2L直列3気筒エンジン(82PS/108Nm)に直流モーター(3.1PS/60Nm)の組み合わせで、トランスミッションは今回試乗したCVTの他に、標準仕様の「HYBRID MZ」には5MTも用意される。かたや同じ新開発エンジンを搭載する純ガソリン仕様の「XG」は、CVTのみとなるのが面白い。駆動方式は全グレードにFWDとAWDが用意されている。
ということでスイフトの走りだが、その乗り心地はタウンスピードからハッキリと硬めだ。先代ハイブリッドのまったりとした乗り味から一転して、シャキッとスポーティになっていた。これをして「乗り心地が悪くなった」と思うユーザーは必ずいると思う。しかし、それはちょっと違うと考えている。
(次のページに続く)
-
- 新車価格(税込)
-
172.7 〜 233.2
-
- 中古車本体価格
-
8.0 〜 375.8
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2024/2/14 12:51走りがどうだとかデザインがどうこうよりも
スイフトの最大の魅力はユーロNCAPなどの海外の厳しい衝突試験をクリアできる安全性を
この値段で買えるという事だと思う。
国内だけの軽自動車とは次元が違います。-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2024/2/14 17:07→こうしたデザインの大胆な変更には、先代スイフトについたイメージの払拭が少なからずあるという。それは「スイフトは、走り好きのためのクルマ」というレッテルだ。こうした印象は「スイスポ(スイフト スポーツ)」の影響が大きいからだと筆者は思う。
イキリキッズ対策ともウワサされている。-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
ニューモデル
2024.05.10
BMW『5シリーズ・ツーリング』新型に「Mパフォーマンスパーツ」を設定
-
ニューモデル
2024.05.10
シートヒーターが「有料コンテンツ」に? 使うときだけ課金、クルマとの新しい付き合い方
-
業界ニュース
2024.05.10
「国産ワゴン」なぜ衰退? わずか4車種に減少! 絶滅寸前でも「やっぱりワゴンが一番!」の声も!? 反響は?
-
業界ニュース
2024.05.10
無免許運転による事故になる? 教習所内で事故を起こした場合の扱いとは
-
ニューモデル
2024.05.10
アメ車がパワーを捨てて燃費を追いかけた日 排ガス「7割」削減で大波乱 歴史アーカイブ
-
業界ニュース
2024.05.10
トヨタ「C-HR」をガルウイングにした理由に驚き! ヴァレンティの流れるウインカーのテールランプが変わった感を強調
-
業界ニュース
2024.05.10
多人数乗車でもパーソナル感を追求!レクサス、ラグジュアリームーバー「LM」に6座仕様を追加設定
-
業界ニュース
2024.05.10
川崎重工の2024年3月期決算、新興国二輪車が減少 航空機エンジン不具合などで大幅減益
-
ニューモデル
2024.05.10
ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」が大幅にアップデート|Rolls-Royce
-
超のトヨタ、佐藤社長が「足場固め」を強調した理由[新聞ウォッチ]" width="200">
業界ニュース
2024.05.10
日本企業初の営業益5兆超のトヨタ、佐藤社長が「足場固め」を強調した理由[新聞ウォッチ]
-
ニューモデル
2024.05.10
日野『レンジャー』改良新型が発売、安全性向上…左折巻き込み警報など
-
業界ニュース
2024.05.10
いつから存在している!「ストリートファイター」と言われるバイクを知ってる?
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.09
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
-
コラム
2024.5.09
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500でライバルは高級SUV
-
コラム
2024.5.09
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
-
コラム
2024.5.08
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
-
コラム
2024.5.07
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
-
コラム
2024.5.06
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
-
コラム
2024.5.05
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
-
コラム
2024.5.04
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
-
コラム
2024.5.03
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!