CARVIEW |
トヨタ ルーミー 万人向けは中間グレードのG、ACCはカスタムにのみ装備
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 91
ベースグレード以外は両側パワースライドドアを標準装備
トヨタ ルーミーは2016年11月に発売されたハイトワゴンタイプの小型乗用車で、ダイハツが開発・製造する「ダイハツ トール」のトヨタへのOEM供給版です。以前は、ややワイルド系なデザインを採用した「トヨタ タンク」という姉妹車もありましたが、2020年9月のマイナーチェンジ時にタンクは廃番に。
ただ、タンクの上級&スポーティバージョンだった「カスタム」グレードのフロントグリルデザインは、マイナーチェンジ版ルーミーの「カスタム」に移植され、いちおう残っています。
グレード構成(2WDモデルの場合)
・カスタムG-T(2WD)…………204万6000
・カスタムG(2WD)……………191万4000
・G-T(2WD)……………………186万4500
・G(2WD)………………………174万3500
・X(2WD)………………………155万6500
トヨタ ルーミーのコンセプトは、広々とした空間“Living”と余裕の走り“Driving”を掛け合わせた「1LD-CAR」というもの。5ナンバー枠のコンパクトサイズでありながら、広々とした車内空間が実現されています。
また、最廉価グレードを除くすべてのグレードに左右両側のワンタッチオープン機能付きパワースライドドアが標準装備となる点も、トヨタ ルーミーの特徴といえるでしょう(ちなみに最廉価グレードも、助手席側のパワースライドドアは標準装備です)。さらに最小回転半径4.6mと、ほぼ軽自動車並みに小回りがきくのもポイントです。
パワーユニットは最高出力69psの1L 3気筒ガソリンエンジンが基本となりますが、最高出力98psのパワフルな1L 3気筒ターボエンジンを搭載するグレードも設定されています。トランスミッションはすべてCVT(無段変速)です。
安全装備に関しては、全グレードに衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報機能などを備えた衝突回避安全システム「スマートアシスト」を標準装備。直近のマイナーチェンジで、衝突回避支援ブレーキ機能と衝突警報機能の検知対象には、同じ方向を走っているバイク・自転車などの二輪車と夜間の歩行者も追加されています。
※このページの写真:G
次のページ>>万人向けは中間グレードの「G」
-
- 新車価格(税込)
-
155.7 〜 192.0
-
- 中古車本体価格
-
45.5 〜 274.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
2020/12/06 01:40レンタカー屋の店員です。
このクルマをレンタカーとして貸し出す機会が多いですが、クレームが相次いでいます。
加速が悪すぎる、ブレーキが故障しているのかというくらい効かない、高速が不安定などなど…
これなら軽の方がいいと言うお客さんがいるくらいです…
たしかに乗ってみるとそう言いたくなるのもわかる気がします。-
ログインしてコメントを書く
-
-
2020/12/07 11:50「加速が悪い・ブレーキの効きが悪い」等の意見が多いが、それは「車を使いこなせていない証拠」では?
車は良い部分も悪い部分も含めて、「それを使いこなしてこその道具」だろ?
そもそも、本当に「加速が悪い・ブレーキの効きが悪い」なら、当該車種によるトラブルが頻発しているはずだが。
しかし、当該車種による交通事故が頻発しているとの報道は見たことが無い。
それはつまり、当該車種の運転手はとても優秀なドライバーということ?
いや、優秀なドライバーなら、たとえ加速が悪くてもブレーキの効きが悪くても、ちゃんと乗りこなせるはず。
因みに、我が家も嫁の希望で当該車種(ノンターボ)を購入し、私もたまに運転するが、自分の車と比較しても、特段「加速が悪い」とか「ブレーキの効きが悪い」と思ったことは無い。
それはその車の特徴に合わせた運転をするから。
まさか、全ての車に対して同じ感覚で運転できるなどという考えは持っていまい?-
ログインしてコメントを書く
-
-
2020/12/06 00:12嫁の要望により嫁車がタンクなのだが、まったくもって人に薦められるような車ではないね
色々な意味でおっきくしただけの軽
そしてブレーキの利きがすごく悪いから新車一カ月点検でディーラーに言ったら規定の範囲内という回答だった
危ないよ、単純に-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース
2024.05.22
道路の真下には川があった!? 渋谷川の暗渠からその痕跡を見つける。
-
業界ニュース
2024.05.22
損保大手3社、決算は最高益を更新、自動車保険料は値上げ検討[新聞ウォッチ]
-
業界ニュース
2024.05.22
覆面パト“装い”事故… 「パトカーもどきカスタム」どこからが違反? 過去には「白黒パトカー仕様」で検挙事例も
-
業界ニュース
2024.05.22
これからさらに気をつけたい紫外線! バイクや人にどのような影響を与えるのか
-
ニューモデル
2024.05.22
プジョーの次世代EVは航続800km 、680馬力ツインモーター搭載…仏 VIVATECH 2024 出展へ
-
業界ニュース
2024.05.22
デンソー、ルネサス株を売却 保有の半数以上 政策保有株の見直しで
-
業界ニュース
2024.05.22
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「インド」の捉え方と日系サプライヤー進出の落とし穴
-
業界ニュース
2024.05.22
スバル新型「4ドア・セダン」初公開! 進化版WRX S4!? 改良「水平対向ターボエンジン」搭載! SNSの反響は? 今週末に発表へ
-
業界ニュース
2024.05.22
世界初の量産ストロングハイブリッドバイク カワサキ「NINJA 7 HYBRID/Z7 HYBRID」発売日延期
-
スポーツ
2024.05.22
マクラーレンF1、没後30年のアイルトン・セナに捧げる特別カラーリングを公開。黄・緑・青のマシンがモナコ駆ける
-
業界ニュース
2024.05.22
スバルは『レイバック』搭載アイサイトXなどを展示予定…人とくるまのテクノロジー展2024
-
業界ニュース
2024.05.22
昭和だなぁ……としかいいようがない! かつて公道で子どもが普通にやっていた危険な行為4選
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.22
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
-
コラム
2024.5.21
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
-
コラム
2024.5.21
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
-
安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった" width="200">
コラム
2024.5.21
【安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
-
コラム
2024.5.20
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
-
コラム
2024.5.20
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
-
コラム
2024.5.19
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917から
-
コラム
2024.5.19
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
-
コラム
2024.5.18
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ