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- 安全性の高い軽スーパーハイトワゴン
日産 ルークス 「安全性の高い軽スーパーハイトワゴン」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 国沢 光宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
安全性の高い軽スーパーハイトワゴン
2021.3.14
- 年式
- 2020年3月〜モデル
- 総評
- 2代目モデルとなる現行型から日産主導の開発となったこともあり、コンパクトカー以上のクルマを経験しているダウンサイザーも全体的に満足できる仕上がりとなっており、特に安全性を重視するユーザーには強く勧められる。
- 満足している点
- 安全性の高さがルークス最大の美点だ。具体的には、自動ブレーキは軽自動車ながらミリ波レーダーを使い2台先のクルマの動きもセンシングしているという高性能なものだけに申し分ない。また衝突安全性でもサイド&カーテンエアバッグを全グレード標準装備し、SOSコールも選択可能だ。
- 不満な点
- 大きな弱点はないが、強いて挙げるならNA車だと高速道路で動力性能がちょっと厳しいことと(これは他の軽スーパーハイトワゴンも同様だ)、エンジンとCVTのマッチングのためドライバビリティ(運転しやすさ)が今一つと感じるケースがある点だが、後者も慣れれば問題ない範囲だ。
- デザイン
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3
- 日産のアイデンティティであるVモーショングリルを持つことは標準車、ハイウェイスターともに変わらない。好みの範囲ではあるが、よりグリルが大きく、エアロパーツが付くハイウェイスターの方がコンパクトカーなどから軽自動車に乗り換えるダウンサイザーの好みには合いそうだ。
- 走行性能
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3
- 動力性能は平均点が非常に高い軽自動車としては標準的ながら、電動パワステのチューニングが非常に良いようで、軽自動車ながら滑らかですっきりとしたステアリングフィールを味わえる点はルークスの大きな魅力だ。
- 乗り心地
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3
- 軽スーパーハイトワゴンは全高が高いので、ロールオーバー(横転)を防ぐためスプリングを硬くせざるを得ないのは他車と同様だが、その中で乗り心地は硬めながら大きな不満を感じないレベルに仕上がっており、ダウンサイザーでも満足できるだろう。
- 積載性
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3
- リアシートを後方に目一杯スライドすると、リアシートで足を組める代わりにラゲッジスペースはミニマムとなるが、リアシートを前方にスライドすれば高さもあるだけに大きな荷物も楽々と詰める。またラゲッジスペース下のアンダーボックスも便利だ。
- 燃費
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3
- 総合的な実用燃費はNA車16km/L台、ターボ車15km/L台といったところで、軽スーパーハイトワゴンとしては標準的だ。ただ走行条件によってはNAとターボの燃費がそう変わらないことも多々あるので、ターボ車を選ぶメリットは大きい。
- 価格
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3
- 140台前半から約200万という価格は、総額200を超えることも珍しくなくなっている軽スーパーハイトワゴンとしては標準的だ。また購入するなら約10の差額となるプロパイロットはぜひ装着しておきたい。
- 国沢 光宏
- 自動車ジャーナリスト
- 東京中野生まれ。ベストカー編集部員を経てフリーに。得意分野は新車の評価の他、自動車企業の分析、新技術の紹介など。自動車雑誌への寄稿をメインに、インターネットメディア、ラジオやTVのコメンテーターも。業界の話題を素直に紹介する手作りの個人Webサイトはいろんな意味で人気(アンチの数も多い)。大型免許とけん引免許、1級小型船舶免許所有。2005年アジアパシフィックラリー選手権シリーズに参戦。ラリージャパン(WRC)の参戦経験も持つ。趣味はクルマとバイク、ボート、スキー、ダイビング。弱点は球技(特にゴルフ)。youtube「国沢光宏」チャンネルに出演中。Webサイト「自動車評論家 国沢光宏」を運営している。
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- 新車価格(税込)
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- 中古車本体価格
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0.8 〜 258.0
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