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日産 スカイラインGT‐R 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
393.0 〜 7700.0
-
- 新車価格(税込)
-
499.8 〜 630.0
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件中 1~2件を表示
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2021.11.15
- 年式
- 全世代モデル
- 総評
- 中古車相場が高騰してしまったため、おいそれと買える車ではなくなってしまいました。しかし、もしも手に入れることができたならば、そしてその整備を怠らなければ、オーナーにとっては「一生モノのスポーツカー」になるでしょう。現代の車では絶対に味わえない魅力に満ちています。
- 満足している点
- サーキットでタイムを計測するならば、最新世代のスポーツカーのほうがより良好なタイムを計測できるでしょうが、「自分がこのマシンを操っている」という“感覚”の面では、スカイラインGT-Rのほうが圧倒的に上であるといえます。
- 不満な点
- とにかく中古車相場が鬼のように高く、また年式的に古い車であるため、納車時や納車後のメンテナンスにもある程度以上のお金がかかります。
- デザイン
- R32/33/34といった世代ごとにもちろんデザインは大きく異なりますし、特にR33型は登場時「肥大化してしまった」的な悪評もありました。しかし現在の視点から見ると、すべての世代が「程よくコンパクトで、シンプルな硬質感を備えたデザイン」に思えます。
-
- 橋本 洋平(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2021.10.29
- 年式
- 全世代モデル
- 総評
- プレミア価格、部品の高騰、そしてそもそもメンテナンスにお金がかかるというクルマであるが、現代では味わえない独特な世界観が確立されているのがスカイラインGT-Rという存在だろう。いま振り返ると手の内に収めやすいサイズでありつつ、レースにも通用するパワーが得られるということが何といっても魅力的。RB26が発する骨のあるフィールもたまらない。
- 満足している点
- エンジンレスポンスと湧き上がるパワーが何といっても魅力的。6連スロットルを装備することから、右足とエンジンがリンクした動きが味わえる。また、アテーサET-Sによって、テールスライドが起きた時でもコントロールがしやすく、横では無く前に引っ張って行く感覚が得られる乗り味もこのクルマの魅力だろう。
- 不満な点
- ランニングコストの高さはGT-Rの宿命といっていいだろう。各部パーツは年々引き上がっていることから、壊れればそれなりにお金がかかると覚悟しておくべきだ。それ以外にも、そもそも車体は重く、タイヤは太く、燃費は悪いという宿命があるため、健康的な個体であったとしても消耗品にお金が消えて行くのは紛れもない事実だ。
- デザイン
- セダンと基本コンポーネントを共用することもあり、ベースモデルに引きずられる形が多かったが、第二世代の初代であるR32は4ドアモデルをコンパクトにすることで引き締められたスタイルを確立。R33は4ドアが拡大路線を歩んだため、ホイールベースが伸びた傾向となった。その拡大路線を反省したR34は少しコンパクトな路線を歩むことに。いずれもベースモデルでは存在しないブリスターフェンダーがポイントとなる。
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