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- 普段づかいで映える名作フレンチCセグメント
プジョー 308 (ハッチバック) 「普段づかいで映える名作フレンチCセグメント」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
普段づかいで映える名作フレンチCセグメント
2021.11.15
- 年式
- 2014年11月〜モデル
- 総評
- 次期型の登場が間近であるのがネックではあるのですが、「サラッと軽快に、そして非常によく走る小型実用車」としての魅力については、さまざまなハイテクと凝ったデザインが採用される次期型より、むしろ現行末期型のほうが上かもしれません。
- 満足している点
- 1.2L直3ガソリンターボは非常に軽快で、1.5Lディーゼルターボはスムーズに力強いといった印象。いずれも、8速ATとのマッチングも大いに良好です。
- 不満な点
- 車単体として気になる点は特にないのですが、2022年の第1四半期には次期型が日本でも発売される——というのはどうしても気になります。
- デザイン
-
4
- 最新世代のプジョーデザインと比べて「地味」との印象はありますが、「凝りすぎていない分だけシンプルで好ましい」と見ることもできます。2018年以降はフロントグリルが従来型より切り立った形状になり、ボンネットの先端にあったライオンのエンブレムがグリル内へ移動。これに伴ってボンネットのプレスラインも変更され、バンパーのデザインも力強いイメージのものに変わっています。
- 走行性能
-
4
- 特におすすめとなるディーゼルターボエンジンは、世代を問わず低速域からトルクフルで、洗練されたATとの組み合わせにより良好なレスポンスと扱いやすさを発揮します。直進安定性やコーナリング性能も上々であるため、ボディは小さめですが「本格派のグランドツアラー」としても活躍できる逸材です。
- 乗り心地
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5
- 非常に良好です。「ソフトなのにしっかりしている」というニュアンスです。
- 積載性
-
4
- 通常使用時の荷室容量は420Lで、そのうち22Lは床収納部分です。フルフラットにはなりませんが、後席のシートバックを倒せば最大容量は1309Lまで拡大されます。
- 燃費
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4
- WLTCモード燃費は1.2Lガソリンターボが18.8km/Lで、1.5Lディーゼルターボが22.4〜24.3km/L。いずれのパワーユニットにおいても良好です。
- 価格
-
4
- 新車価格は1.2Lガソリンターボが296万7000で、1.5Lディーゼルターボが318万〜344万7000。実力から考えるとリーズナブルな価格設定です。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
-
339.8 〜 472.2
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- 中古車本体価格
-
20.0 〜 458.0
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