「インテグラ」は、ホンダから1985年に「クイントインテグラ」の車名でリリースされた自動車で、ハードトップ型、セダン型、クーペ型のボディタイプがラインナップされていました。2代目となる1989年に実施されたフルモデルチェンジにおいては、「スポーツを体感させる、圧倒的なパワーの創造」「スポーツ・マインドにあふれた先進のデザイン」という2つのテーマのもと「全域爽快な走り」の実現を目指して開発され、この代から「インテグラ」の車名に変更されました。この車両は「走る・曲がる・止まる」の優れた基本性能を備えていることに加え、スタイリッシュなボディデザインも高い評価を受けています。なお、この車は、2006年に北米仕様の「RSX」とともに、生産・販売が終了しました。2004年9月発売モデルのグレードについては、3ドアクーペの「タイプS」と「タイプR」がラインナップしています。このモデルでは、「タイプR」に「タイプS」では標準仕様となるローウイングタイプリアスポイラー&カラードサイドシルガーニッシュが特徴の「キックアップタイプ」が新規に設定され、「ハイウイングタイプ」のどちらかとの選択が可能です。ボディカラーについては、「タイプS」に茶系の「ブレイズオレンジメタリック」を含め全8色、「タイプR」に白系の「チャンピオンシップホワイト」を含む全5色が用意されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。