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フィアット パンダレビュー・評価
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
パンダ 2013年モデル | 4.44 | —位 | 12人 | |
パンダ 2006年モデル | 3.75 | —位 | 4人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 5人 | - |
パンダ 2013年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.22 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.33 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.44 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.33 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.44 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.33 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.44 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2006年モデル
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2021年9月28日 15:46 [1499959-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 無評価 |
【エクステリア】ドア上の曲線が時代を感じさせるが、自分はそれが好き。
【インテリア】良くも悪くもイタリアの大衆車なので、これで十分。高級さなど求めてはいけない。
【エンジン性能】FIREエンジンはフィアットの傑作でもあるので、悪かろうはずもなし。今の2気筒より丈夫で長持ち。
【走行性能】60馬力だから非力。しかしこのパンダは飛ばす車ではないのでこれで十分。四駆のクライミングはブレーキが四輪ディスクなので安心だし、分厚いアンダーガードがオイルパンをしっかり守ってくれる。
【乗り心地】四駆なので硬めかも。しかしシートは全くダメなのでレカロに入れ替え。
【燃費】ベルハンマーを入れる前で通勤で18キロ、高速を100で巡行すると16まで落ちることも。しかしこれは四駆なのでギア比の関係だと思われる。
【価格】中古車なので無評価
【総評】きっちり手入れすれば非常にいい車。しかしデュアロジックは壊れやすくカネがかかるのでMTで。かわいいとかレアという理由だけで、国産車に慣れてメンテを怠るような人が手を出すとヤケドする。フィアットが得意な店を見つけた上で、オイルは4000キロ〜5000キロで必ず交換、軋み音など気にしない、マイナートラブルなど気にしない人に乗ってほしい。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
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2021年4月25日 08:05 [681591-5]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
三回目の車検を受けた直後ミッショントラブルに遭遇しました。
原因不明の電気系突然無表示(走行中)。アイドリングストップ制御装置の不良。車検直後走行中に変速ギアが入らないトラブル。
FIATの故障率ワースト1納得してしまいました。事故率も上がって任意保険料も上がってしまったし。
アイドリングストップが購入してから調子が悪く申告していましたが完全に動かなくなってから不良と判断されました。なので保証対象外だそうです。
ルーフレールの塗装が剥げてきました。
純正ラジオのCDが読み取り不良になりました。
ミッショントラブルは結局全交換となりました当然実費です。
タイミングチーンも多分伸びて交換するはめになりそうだし。
4×4に乗り換えようと思いましたが、雪道に不憫を感じたこともないし、足元が狭いのでクラッチ操作を考えるとATがベスト。
アイドリングストップは逆に必要ないのでいまだに交換していません。
7年目にしてブレーキローター交換しました、ブレーキパットとローターはセット交換が基本です。
ブレーキの利きは国産車と比較にならないぐらい良く利きます。
なんだかんだで降りる気がないのが本音ですけど。
参考になった94人(再レビュー後:23人)
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > イージー
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2021年3月21日 12:58 [1435003-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
3年落ちの中古を買いました。サイドステップにへこみがあり、その分安く購入することができました。
1年間乗ったレビューです。
高校生の頃から大衆車なのにデザインで貧乏ったらっしく見せないフィアットというブランドに憧れを持っており、死ぬまでにはオーナーになってみたいと思っていました。そんな私なので、レビューは甘めになると思います。
なお、同時期にワゴンRを新車(2020年)で購入しておりますので、その比較にもなります。
【エクステリア】
さすがにフィアットだと思います。凝ったデザインのようで意外と実用的です。長年乗っていても飽きがこないデザインだと思います。
車高が1,550mmなので立体駐車場で困ることがありません。ボディが小さく車体感覚もつかみやすいので取り回しが楽。目立たないので嫌味になりません。「あれ?これって、輸入車だよね?」とようやく気付いてもらうことも多いです。
アンテナが収納できないのが洗車機にかけるときに面倒です。
また、冬期(当地、北海道)には氷点下5度以下で数時間駐車していると、ドア側にゴムパッキンが無いので、ドアの金属部分とボディ側のゴムパッキンが直接触れるので、間の水分が凍結しドアを開けられなくなります。このドアパッキンは密着するようで意外とシールが甘く、豪雨の中、走行中に窓ガラスとパッキンのすき間から社内に雨がジワリと侵入してきます。これは個体差があるのかもしれません。
【インテリア】
初めての輸入車でしたが、操作性は日本車とほぼ一緒で戸惑うことがありません。せいぜいウインカーとワイパーのレバーが逆という輸入車あるあるぐらいです。
フォグランプとリアフォグランプのスイッチがセンタークラスターにあるのは違いです。これが1つのボタンで入り切りするので2回ボタンを押さなければならないのは面倒です。
ワゴンRと比較して、やはり日本の軽自動車はすごいなと思わされます。パンダより小さいボディなのに車内はワゴンRの方が広く感じ、道具としての使い勝手も圧倒的にワゴンRの方が上です。後部座席の快適性は比較にならないほどワゴンRが快適です。
荷物を積むことに関しても後部座席の背もたれを倒してもパンダには段差があり使いにくく、この点もワゴンRは「ワゴン」と名乗るだけのことはあります。とはいえ、毎日の生活でそれが圧倒的な欠点にはなりません。
着座位置が日本車とは少し違っており、慣れるまで違和感を感じますが、すぐに慣れます。先日、事故に遭い、代車で日本車のコンパクトカーを借りましたが、Aピラーがずいぶん寝ており、運転姿勢も少し寝た感じになります。パンダに乗るまで感じたことがなかったのですが、これが意外と運転しずらかったのだと実感しました。
とにかく車内は狭いのですが、1〜2人で乗る分にはそんなに問題にならず、天井高も十分にあり、着座位置もそこそこ高く不満に思うことはありません。
インテリアの素材も所詮は安車です。そう思えば十分な出来だと思います。
ただ、いただけないのは、晴天時に乗るとダッシュボードが前傾しているので、フロントガラスに反射して移り、鬱陶しい感じがあります。
【エンジン性能・走行性能・燃費】
この車のハイライト。ツインエアエンジンは面白いです。噂通りに2,000回転付近の振動は大きいですし、ブロロロ〜とビートを刻みます。軽四の3気筒方がよっぽどなめらかです。でも、この2気筒は好きです。低速トルクがあり、この振動ですからディーゼルエンジンみたいですが、でも回せばやっぱりガソリンエンジンなんです。高速道路で走らせれば水を得た魚のごとく元気になります。そして安定感が出ます。
燃費もよくて驚いてます。地方都市の街中走行で12〜14km/l、高速道路で20km/lを余裕で超えます。
デュアロジックは噂通りのものです。街中では変速タイミングが合わず、ギクシャクするときがありますが、そういう時はマニュアルモードで変速すればいいので問題ありません。特にノーマルモードで50〜60km/hで緩い坂道を一定速度で走れないと時の自動変速はダメです。
デュアロジックは消耗品と思った方がいいみたいなので、極力変速させないようにしています。
冬を越しましたが、特に問題ありません。冬道の長距離も安定した走行でした。一般的なFF車です。
上を目指せばこれよりもっと上質ないい車はあるのでしょうが、十分な性能だと思います。
【乗り心地】
悪くありません。しっかり感のある乗り味です。グレードの低い軽四のような底付き感がありませんし、ちょっとスピードオーバー気味でカーブに入ってもさらっといなします。安定感があるので、乗り心地は悪くありません。4人乗車で動きが少し鈍くなりますが、仕方ないことです。
【価格】
中古で程度のいいものが、かなり安く購入できたので、私は満足なのですが、これを新車で購入すると考えると、やはりワゴンRなどの軽自動車やコンパクトカーの高性能ぶりに悩んでしまうと思います。今までフィアットを購入できなかった理由はそれです。
しかし、人生の時間は限られています。車はどれでもいいという人でなければ、自分の乗りたい車に乗るべきで、その方が人生は明るくなるのではないでしょうか。
私はフィアットを購入するにあたり、初の輸入車で故障や維持費を心配していましたが、いざ購入してみれば大したことなくて、拍子抜けでした。長距離を走ったときに今までとの違いが分かり、これから故障もあるでしょうが、今のところ、購入してよかったと満足しています。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > MT
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- 自動車(本体)
- 1件
- 21件
2019年8月28日 20:26 [1254575-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
スクワークルのデザインがキュートです。
妻が名前とデザインに惚れました。
極々たまーに他のパンダとすれ違うと嬉しくなっちゃいます。
この車何?って良く聞かれます。
【インテリア】
内装もスクワークルのデザインが取り込まれていてgoodです。
マニュアルエアコンや、後部ガラスは手回しハンドルですが気にはなりませんでした。
座席は、フワフワな感じですが意外にも座り心地も良くてホールド感もしっかりとあります。
【エンジン性能】
ツインエアエンジンの音が気持ちいいです。
マニュアルだと2000回転以下でシフトチェンジしても気持ちよく加速します。
最大馬力の5500回転まではスムーズに加速します。
高速の合流でフル加速すると見かけにはよらずにかなり早いです。
高速での上り坂でもしっかりと加速します。
【走行性能】
サスペンションと車高からか、連続コーナーはちょっと苦手ですね。
ロールが大きいので次のコーナーを曲がるときは残る感じがあります。
【乗り心地】
長距離を運転しても疲れません。
街中でも峠道でも高速でも問題ないですね。
【燃費】
走り方によって燃費が変わります。
エアコンを使用しているかでも結構変わります。
私が街中で走行すると、エアコン無し15〜18km/l
エアコン有り13〜16km/l
高速で走行すると、エアコン無し19〜22km/l
エアコン有り16〜18km/l
妻が走行すると、私の燃費から−3〜5km/lでした。
約5年で30000km走行しましたが平均15〜16km/lでした。
【価格】
安くはないですかね。乗り出し250万円でした。
【総評】
約5年所有してみて楽しい車でした。
故障も全くしなかったです。
ツインエアの爽快感とちょうどいい車の大きさ。
セカンドカーで買った車でしたが出掛けるときは、ほぼパンダで出掛けていました。
限定100台なので中古車で探してもないとは思いますがパンダMT楽しいですよ。
5年目の車検の見積りにディーラーに訪れた際に、
パンダ4×4のスッコーサに一目惚れしてしまい乗り換えることになりました。
またマニュアルの貧弱装備の外車です(笑)
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > MT
- レビュー投稿数:1件
- 累計支持数:35人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2017年4月29日 16:48 [1024331-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
ぱっと見はフツーだけどなんか違うね?的な「わかる人にはわかるオシャレ」感があります。
ただフツーさや軽っぽさもあってか高速では国産ミニバンなどによく煽られます。
【インテリア】
我が家の女性陣(妻子)が最初に観て曰わく「かわいい〜」。
安い素材感はありありとわかるんですが、でもデザイン力で安っぽくなく見えてなかなかいいです。
シートも決して座り心地が良い印象は無いんですが疲れません。
【エンジン性能】
ホントに2気筒で900CC以下か?というほど力強いです。町中や田舎道はもちろん余裕、高速や山道でも不足は全く感じません。中央道や上信越道のような山間部高速ではむしろ流れをリードする余裕もあります。
【走行性能】
車体の軽さもあってかキビキビ走ります。
4人乗車で高速を走ってもなにも不足はないです。
【乗り心地】
ゴツゴツはしていないけどフワッともしていないちょうどいい感じです。
【燃費】
中古車で購入後の半年平均で17km/l程度。街のりが多いですから十分です。
【価格】
新車価格は高めかもしれませんね〜
【総評】
とにかく運転していて楽しいです。高速でも想像以上によく走ります。
窮屈かもしれませんが疲れないしいやな印象もない不思議なパッケージングもあってか、長距離でも疲れません。
半年で同じクルマと一度もスライドしていない(都内在住です)という希少さも、所有欲をくすぐられていい感じです。
可愛らしい見た目の印象やイタリア車のイメージとは裏腹に、クルマとして必要十分な実力を持った真面目な車です。
参考になった35人
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2006年モデル
よく投稿するカテゴリ
2016年10月24日 15:32 [970931-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
パンダの燃費 その1 |
パンダ燃費 その2 |
パンダ燃費 その3 |
パンダ燃費 その4 |
10年目が過ぎました。
低燃費をねらって、トコトコ走るもよし、マニュアルモードで積極的に走るもよしでしたね。
日常の足として、必要十分でした。問題と言えば、高速道路で120キロ以上を嫌がるあたりかな。
絶対的なパワーが無いので高速域は、弱いですが、直進安定性は高く、高速を走るのは、楽です。
街中では、小さくて軽い車体を利して、キビキビ走れました。
燃費は、高速を使って20キロ/L以上、一般道で、15キロ/Lを切ることはありませんでしたね。
デュアロジックですが、オートマと思うと腹が立つでしょうが、マニュアルと思えば、腹も立ちません。
シフトアップ忘れ、シフトダウン忘れを防いでくれる、便利なマニュアルでしょう。
また、積極的にアクセル操作で、シフトアップさせてやれば、問題ありません。
さて、トラブルですが、確か、2年目で、リアのショックを無料交換。
エアコンの操作パネルのバックライトの電球が切れて、初回の車検で交換。
いつだったかな、リコールが一回。
2回目の車検(5万キロ位だったかな)で、タイベル等の交換とフロントショックの交換となり、
自賠責やら税金やらを含めて、25万円位かかって、びびりました。
5万キロでタイヤを交換。車検は、全てディーラーに任せました。(ちょっとお高め)
ワイパーブレードは、車検ごとに交換、オイルは、近所のカー用品店で、凡そ5,000キロ毎に交換。
カーステレオは、今ので3代目。2代目は、ディーラーで交換しましたが、3代目は、近所の
カー用品店で交換しました。(3−4万円位/1台だったかな、まあ、安物です。)
今どきの電化製品のライフサイクルとしては、妥当でしょう。
また、外見は、2〜3ヶ月に1回、固形ワックスで磨いていたので、塗装のヤレは感じません。
しかし、プラスチックのモール類は、だいぶしらっちゃけてきましたし、ヘッドライトのレンズは、
曇ってきましたので、近所のカー用品店で磨きました。
明るく、ポップな内装は、国産車には無い魅力ですし、サンルーフも楽しいものです。
デザインは、奇をてらったものではなく、今でも、極端に古臭くも感じられません。
しかしながら、10年を越して、買い替えることにしました。
次回の車検の経費を考えると・・・・・。
最近は、自転車に凝ったり、スクーターを買ったり、大型二輪を買い足したりと、車の出番は、
年に3,000キロ位でしたが、最初の5年くらいは年1万キロのペースでよく走ってくれました。
良い個体に当たったのかも知れませんが、とにかく大したトラブルも無く、10年を走ってくれたのが、
嬉しいです。
最近は、このサイズの車でサンルーフを選べる車種が無くなったように思われます。
たしか、新しいパンダも、サンルーフが選べませんね。
この車と10年過ごしてよかったと思っています。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2006年モデル
2015年5月20日 14:57 [826220-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 1 |
性能に関しては軽自動車に劣るとも勝らないレベルで、内装外装のレベルも基本的にチープな車両です。
実際に本国ではかなり安い車なのですが、日本では本格的なコンパクトカーレベルの価格帯です。まぁ最近の軽自動車も価格は200万超えは当たり前になってきてますが、それでも割高感のある車ですね。
基本的な性能として四人乗りの車両でミッションはATモード付きのデュアロジック(ロボットミッション)を装備し排気量は1300CC程度。私の乗った車はダブルスカイルーフ付きです。
まず、ミッションはあまりに特殊なシステムの為(簡易AT)(後進国向け価格)トラブルに見舞われると手に負えません。専門的な知識が必要で、部品も高いです。また壊れやすいです。
エンジンも非力でパワーは不十分です。(個人的に)
不愉快なタイミングでのシフトと振動大きめのクラッチの繋がりもマニアックすぎて一般的ではありません。
最近ではスズキのAGSがありますが、それと比較しても酷いです。
内装はダッシュボードがプラスチック感丸出しで、スカイルーフ付きのシートは水色でした。外の光が入るぶん車内は明るく楽しい雰囲気くらいはあります。演出が上手ですね。
また、シートは汚れが目立ちやすい印象でした。車内での飲食は要注意ですね。
総評すると、駄目な部分を愛でることが出来る趣味の一台としてどうぞっと言うところでしょうか。
おすすめはしない一台です。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > 4x4 Adventure Edition
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2015年4月30日 16:18 [820279-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
コンパクトボディだが存在感は満点だ。 |
全長は3685mm。走破性は驚くほど高い。 |
車高は通常のパンダに較べて65mm高くなっている。 |
バンパーガードも大型化。4×4の刻印も専用だ。 |
ホイールデザインはイタリアン。 |
アンバーの透過照明が美しいコクピットは質感も高い。 |
フィアット パンダには、1980年にデビューした初代からカタログには、4WDモデルがラインナップされていました。筆者も初代のパンダには2年ほど乗っていたことがあります。今回は、3代目に当たる最新モデルをメーカーから借用し試乗しました。
シュタイア・プフ製のヘビーデューティーなパートタイム式を採用していた初代は軍用車なども手掛けたもので、下手なクロカンなど者ともしない高い走破性で、よく八ヶ岳周辺の林道などを駆け回ったものでした。
最新のパンダ4×4のは、フルタイム4WDのシステムが最新のトルクオンデマンド式になりました。通常は前輪駆動ですが、最新の電子制御により、路面の状況に応じて駆動力が前後に振り分けられます。
なんかパンダにしては洗練されていますね。ただマニアックな部分も残されており、速度が50km/h以下の場合であれば、スイッチひとつでデフロック機構を使うこともでき、道なき道を分け入ることもできます。
エクステリアは一般のパンダに比べ“ゴツく”なっています。車高も65mm高くなっており、大型のバンパーがクロカン的に見るものに印象を与えます。
エンジンは、スタンダード・パンダと同じツインエアを搭載しています。ということは、2気筒の875ccターボエンジンです。
ローギアにシフトし、ハーフクラッチでアクセルを浮かしても、十分な低速トルクでスルスルと動き出し、アクセルを踏みつけると、乾いたサウンドと共に、驚くほどの加速を披露してくれます。4×4は6速マニュアルトランスミッションのみの設定というもの、筆者世代ではとても嬉しい仕様です。
高速道路やバイパスでの直進安定性はきわめて高く、乗り心地もしっとりしなやかで良好ですが、ワインディングを元気に走ると一昔前のフランス車のような深いロールをみせ、思わず攻め込む気が失せてしまいます。しかし、4つのタイヤは路面を離す事はなく、しっかり粘ってくれます。
オフロードも走れ、6MTを操りながら安全な速度で走りを楽しめる同車。
グリーンが160台、ホワイトが120台、レッドが60台というかなり限られた輸入台数のため、気になっている方は要チェックです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2006年モデル
よく投稿するカテゴリ
2015年1月3日 16:59 [784515-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
四角い形が好きな人なら琴線に触れるスタイルだと思います。特に、後ろから見た姿には未だにしびれます。ただ、フロントマスクがトヨタの商用車プロボックスに似ており、すれ違うとドキッとします。
長すぎるアンテナは短いものに変え、寂しげのあるマフラーはマフラーカッターを付けてルックスにテコ入れをしました。
【インテリア】
まあこんなもんでしょう。そんなに悪いとは思いません。ハンドルが細いのでSPARCOのステアリングカバーを付け、チープ感のあるシフトレバーは取り外してMOMOの革製シフトレバーに取り換えました。
【エンジン性能】
1.2Lにしては凄く良いと思っています。峠道をマニュアルモードで走ると痛快な加速をしてくれます。とても60PSとは思えません。
【走行性能】
足回りが思ったよりしっかりしており、意外にもどっしりとしたドイツ車的な走りです。外観からは想像がつきませんでした。高速道路でも非常に安定して走れます。この辺は国産のよくできたコンパクトカーよりも数段上です。
【乗り心地】
デュアロジックが時々かっくんかっくんとするのと、車の全長が短いせいか、ぴょこぴょことした挙動が大きく、それほど良くありませんが、及第点は上げていいと思います。旧型トヨタイストと同程度です。
【燃費】
最高です。高速道路だけなら20Km/L以上走りますし、市街地を入れても15km/l以上走っています。ガソリンはハイオクに3分の1くらいレギュラーを混ぜて使っています。全然問題ないです。あまりレギュラーを入れすぎるとパワーと燃費効率が低下しますが、ノックセンサーが作動するのでエンジン自体には影響はないようです。
【価格】
2011年の販売終了直前に買ったので、軽自動車並みの価格で手に入ってしまいました。もちろん新車です。
【総評】
今年で5年目、4万キロ超になりますが、細部を含めてどこも故障していません。信頼性も大したものです。
一時期、デュアロジックがカクカクしていましたが、これはバッテリーの充電状態が悪い時に出る症状のようで、バッテリーを交換して充電したらほとんど症状が出なくなりました。この車はデュアロジックとパワステ、電動ファンなどで電気を使いまくるので、カーナビも使わないときはオフにしておくとよいです。ブレーキも停車中はブレーキランプをつけないためにサイドブレーキを引くようにしています。涙ぐましい節電努力…
あと、デュアロジックが勾配センサー(?)と連動しているので、勾配のきつい坂では上りもくだりもカクカクします。こういう時はマニュアルモードを選択すれば問題が解決します(オートモードで手動変速介入しても同様です)。
加速感やハンドリング、デュアロジックの不思議な変速感覚など、国産車では得られない感動が満載です。とにかく走っていて楽しいので、10年10万キロまで持たせるつもりです。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
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2014年9月18日 19:39 [738349-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
経済性を重視して、国産軽自動車のCVT車に乗ること1年。燃費は良いしリヤシートの広さ、快適装備など...それなりに満足していたのですが、何かが物足りない。とくにCVTのあの加速感...そして、どこに行っても同車種を見かけることに飽き飽きしていた時、通りすがりのFIATディーラーでPANDA EASYを試乗してしまったのが運のツキでした。
TWINAIRのエンジンフィーリング、デュアロジックの不可思議な走行感覚に旦那(私)は心奪われ、個性的で街では全く見かけないかわいい外観、内装に妻はイチコロとなってしまい、悩むこと1カ月弱...気がつけば購入していました。
高級感はないのですが、個性的な内装、かわいい外観と、愉快で意のままにならないエンジンやデュアロジックの走行フィーリングは、とにかく乗っていて楽しい。慣れていないせいか、上手く走らせることができていない現状ですが、それでも走っていると何か楽しいのです。
燃費は坂道の多い土地柄、思ったほど伸びませんが、平地中心なら、15Km/Lは確実に行くと思います。(坂道での燃費悪化が弱点?)多分、高速道路では、20Km/L近くいくのでは...
24年3月登録で、消費税前の条件(EASY CARE付き)だったことや下取り車の大幅査定アップや本体とオプションの大幅値引きなどもあり、おもしろい買い物(多分、良い買い物)ができたと、妻を含めて自分自身に言い聞かせている今日この頃です。
参考になった15人(再レビュー後:11人)
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
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2014年5月26日 19:01 [721062-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
欧州のコンパクトカーらしいかわいい感じが好き。ただし外車っぽいオーラは全く感じません。
【インテリア】
安い材料しか使ってないのにデザイン力で魅せる手腕は見事!運転席に座るとキチンとデザインされた空間にほれぼれして思わず笑みがこぼれます。ただし日本車のようにいたれりつくせりの機能性は無く、あくまで最低限のものしかついていません。後席はパワーウィンドウではなく今どき珍しいハンドル仕様だったりと割り切り方が笑える。
【エンジン性能】
出だしはモタモタしていますが、踏み込んでいくとトルクが湧き上がってくる感じで結構面白いです。2気筒の振動とか音だとかが昔の車を運転している気分にさせてくれてメチャクチャ楽しいです。
前はBMWミニに乗ってましたがエンジンに関しては比べても全く不満はありません。
【走行性能】
Fiat500に比べると車体の重量バランスのせいか曲がる時後ろが流れるように感じました。BMWミニは地面にへばりついている感じですが、この車はいたって普通です。
デュアロジックの変速ショックは最初違和感がありましたが慣れました。ギアが変わった事がよく分るので、それはそれで楽しむようにしています。
街乗りも山道も高速も乗りましたが、走行性能に全く不満なし。
【乗り心地】
比較的硬い足回りなのかなと思います。道に段差がある時などはショックをよく拾う感じは受けます。
ただしシートが良いのか着座姿勢がよいのか長距離走っても疲れませんでした。
外観からすると窓がたくさんあるように見えますが、運転してみるとピラー類が太かったりシートがジャマして死角が多く意外と視界が開けてないと感じます。まあそれでもfiat500やミニよりは良いけど。
【燃費】
買った当初冬だったのでスタットレスタイヤを履いて暖気もしたので15.5〜16.5km/l程度しか走らなかったので「あまり良くないな」と思っていたのですが、ノーマルタイヤになったら街乗りエコモード併用で17.8km/l以上は走るようになりました。長距離や高速なら18km/lは必ず超えます。
【価格】
装備からするとちょっと高めだと思う。
【総評】
一言で言うと最新の技術で作った昔の車!
こんなに面白い車なのに、あまり街で見かけないのは不思議です。
純粋にツインエアーの走りを楽しみたいならfiat500で良いと思いますが、私のように普段一人で運転してたまに家族も乗せて長距離走るような使い方をする人には絶妙のパッケージングだと思います。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
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2014年2月26日 00:38 [690717-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
ミニやVW、ルノーカングーあたりを候補で悩んでいましたが、空いた時間で試しに寄ったフィアットのパンダが一番良かった。
【エクステリア】
強烈な個性を持つ外観ではないが、逆にそこに惚れた。
いかにも外車って感じでもなくドイツ車のような威圧感も無く、でもじっくり眺めると愛らしくハッピーフェイスな存在感が自然体で飽きさせない。
移動の為の道具でありあくまでも下駄車である、とする世界観ならかなりセンス良い車だと思う。
【インテリア】
遊び心ある適度なチープさと、統一感あるデザインはさすがイタリア車。
かわいらしさもあるが、男でも気に入ってしまうようなちょい辛さのバランス感覚に感心してしまう。
無機質になりがちな国産車や高級車のラグジュアリー感とは違う方向性だがこれこそパンダのキャラ。
【エンジン性能】
とにかく楽しい。
パタパタとした乾いたエンジン音、外観とは裏腹に個性的な2気筒エンジンのトルクある走りは素晴らしい。
【走行性能】
トランスミッションのデュアロジックは確かに癖はあるが乗りこなす面白さがある(すぐ慣れるレベル)
高速での走行性能にもまったく不満無し、カタログ値以上に良く走る車といった印象。
【乗り心地】
特に問題無し。500より断然乗り心地は良かった。
【燃費】
乗り始めて3000km位走ったが街乗り中心で凡そ18km/L(走り方にもよりそうですが・・・)
【価格】
最初ちょっと高いとは思ったが、実際購入してみての使用感では安全性能や走行性能を加味すると妥当だと思える。
【総評】
実用性、車のキャラ、個性あるエンジン、運転する楽しさを基準とするなら、非常に良い車。
クラシック系のレトロモダンな車はあまり好きになれないし、
ドイツ車は良い車なのは確かだけど乗ってる人多いし面白くないし、
ミニのあのいかにもな世界観にも共感できないし、
とは言えオリジナルパンダ信仰者のようなダサい車乗りにはなりたくないし・・・
といった人には選択肢に入れて良い車だと思う。
参考になった27人
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
よく投稿するカテゴリ
2013年10月16日 20:50 [640419-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】乗り降りのし易さ、運転のし易さ、開放感を主眼に外観を判断します。その意味ではとても良く、また 実際使用しても外観の通りで、満足しています。
【インテリア】デザインも練られつつ、使い易さも失われていません。ただ、スピードメーターは数字が小さく、丸文字 のために視認性が今一つです。エアコンはマニュアルですが、使い勝手はよく、日本製ということでよく効きます。
【エンジン性能】とても滑らかで、トルクがあり、低速から高速まで大変扱いやすく、気持ちのいいエンジンです。2気筒というネガな印象はありません。フィアットの技術力に感心しています。
【走行性能】トランスミッションのデュアロジックは、発進時のギクシャク感と変速時の減速感が少しありますが、許容範囲内です。変速マナーは走行距離が伸びるにつれて良くなっています。高速性能はとても優れています。この車の前は、ゴルフ6のGTIに乗っていましたが、パンダの高速性能に不満はありません。
【乗り心地】しっかりした感じで、良いと思います。
【燃費】高速中心、アイドルストップ機能オフで20km/リットル程でした。
【価格】多くの人にこの車に関心を持ってもらうために、もう少し安ければよいと思います。
【総評】デュアロジックの違和感が許容できれば、購入検討に加えてよいコンパクトカーの1台だと思います。
なお、今後設定を希望するもの、および1300キロほど走行して、気の付いたことを列挙します。
*アームレストの設定 *キーレスエントリーの設定 *プッシュエンジンスターターの設定 *インダッシュナビの設定 *電動格納ミラーの設定 *前輪アルミホイールにエンジンダストが付着する *バックカメラの使い勝手が悪い。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
2013年7月4日 13:02 [604501-2]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 1 |
フィアット500・TwinAirPOPのオーナーです。
丁度法定点検と新型パンダの発売日が重なったので、試乗してきました(^^)
【エクステリア】
パンダというと「四角い」イメージがあるので、ちょっと違和感が・・・でも外観の好みは人それぞれですよね(^^)特に運転しずらさは感じなかったので、工業デザインとしては問題ないです。
【インテリア】
シートの出来はとっても好いと思います。インパネの色は本国ではもっと種類を選べるらしいので、イヤーチェンジの際には増やしてほしいですね。インパネで残念なのはスピードメーターとタコメーターが小っちゃくて見にくいです。あと、後席は無理やり5人乗りにしているので、シートベルトをするとすごく窮屈です。いっそ4人乗りに割り切ればよかったのにと思いました。購入をお考えの方はチェックしてみて下さい。
【エンジン性能】
普段乗っている500と同じ2気筒ツインエアエンジンですが、印象はだいぶ違いました。車重が重いのとアクセルの反応が良く言えばおっとりしている(悪く言えば鈍い)せいで、グッと加速する時や坂道を登る時などに、スピードの乗りがワンテンポ遅れる感じです。街乗り用途や、高速等でも巡航運転に入れば、必要十分な性能だと思います。
【走行性能】
こちらも500に比べて、ステアリングフィールが良く言えば落ち着いている(悪く言えばファジー)です。私個人は、ステアリング制御が不自然に感じられて気持ち悪かったです。500オーナーの方には「ECOモードみたいなフィーリング」と言えば伝わるでしょうか。EPSは車重が重いほど制御が難しいと聞きますから、クルマの重さが影響している可能性もあると思います。
【乗り心地】
静粛性やギアチェンジのスムーズさなど、こと乗り心地に関しては500より確実に上です。500と違って、乗っていてもツインエアエンジンであることを感じさせません。また、段差の乗り越える時の衝撃なども500より落ち着いています。ここだけは車重が重いのが良い方向に出ていると思います。
【燃費】
これまた車重が重たい分、500よりも高いエンジン回転数で走ることになってしまうので、折角のダウンサイジングエンジンの恩恵を受けることが少なくなっちゃいます。恐らく燃費も500より悪いでしょう(私の500は主に郊外のバイパスを走って、17〜20km/L位です)。なお、ツインエアエンジンは通常のエンジン以上に個人差が出るとはディーラーの担当者の言葉です。
【価格】
国産のコンパクトカーと競えとは言いませんが、せめてVW「up!」の上級仕様と同価格帯位でないと。趣味クルマの500と違ってこちらは実用車なんですから。
【総評】
決して悪いクルマではないので、惚れ込んだら購入されればよいと思います・・・が、せっかく出来の良い後席が狭っ苦しいのが何とも残念。車重が重たいのもこれまた残念。同じようなサイズのクルマならスズキ・スプラッシュの方が後席もちゃんと座れます。同価格帯のコンパクト輸入車で検討するならup!の上級仕様がより安く買えますし、POLOのベーシック仕様とも大差ありません。
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自動車(本体) > フィアット > パンダ 2013年モデル > Easy
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2013年6月29日 13:35 [606318-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
パンダの3代目モデルが2013年6月から日本でも発売された。パンダはフィアットの入門モデルとして独特の個性とポジショニングを持つクルマだったが、2代目モデルが絶版になった後は、しばらく空白期間が置かれていた。それが改めて復活を遂げた。
背の高い5ドアハッチボディを持つ使い勝手に優れたコンパクトカーという位置づけはこれまでと変わらない。ただ、かつてのパンダにあった4×4やダブルサンルーフなどは今回のモデルではラインナップされていない。
ボディは2代目に比べてひと回り大きくなった。それでも日本の5ナンバー規格よりややや小さく、軽自動車規格よりはやや大きいといった位置関係にある。
外観デザインは、ルーフレールやプロテクションモールなどがSUV感覚をただよわせている。インテリアはイタリア車ならではのデザイン処理がなされていて、パンダの顔を連想させる白黒のパネルや、ドアトリムなどのシボの代わりに細かな“PANDA”の文字が使われるなど、独特の個性にあふれている。
ラゲッジスペースの容量は必要最小限といった感じだが、後席の背もたれが分割可倒式なので、これを倒せば一定の容量が確保される。また床下にアンダーボックスも用意されている。
グレードはイージーのみの設定で、搭載エンジンはフィアット500などでおなじみのマルチエア機構を組み込んだ2気筒版。900ccの排気量ながらインタークーラー付きターボの装着で、65kW/145N・mの動力性能を発生し、従来の1.2Lエンジンに比べて大幅な性能アップが図られている。デュアロジックと呼ぶATモード付きのシーケンシャル5速MTと組み合わされる。
フィアット500の2気筒エンジンは動力性能はまずまずながら、騒音や振動が大きなことも特徴だった。でも今回のパンダ用のエンジンではそのあたりの改良が進んでいる。これまで特に気になったアイドリング時の振動や騒音もけっこう抑えられているからだ。走り出した後はバランスも良くなって振動も収まっていく。
変速時にトルク抜けが発生するデュアロジックも、500などに比べると良くなった感じがあるが、トルク抜けがなくなったわけではない。アクセルを踏み込むと思ったほどには進まない感じが残っていて、やはり慣れが必要だ。
高めの全高でアイポイントも高いので、開けた視界による運転の視野さがあるほか、コーナーでも案外と落ち着いた挙動を示す。これは新しいスタビライザーの採用で、ロールを抑えるような設定にしているためだ。
シンプルな1グレード構成で価格は208万円。フィアット500のベースグレードが200万円を切っているので、装備の違いなどがあるにしても、パンダの価格設定はやや微妙なものがある。できれは200万円を切りたいところだった。
500とは異なる個性や5ドアハッチバックの使い勝手の良さを求めるユーザーから一定の支持を得るのは間違いない。できれば、4×4やダブルサンルーフなどの設定も欲しかった。
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