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シボレー コルベットレビュー・評価
コルベットの新車
新車価格: 1420〜1740 万円 2020年1月10日発売
中古車価格: 170〜5622 万円 (238物件) コルベットの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です
モデルの絞り込みモデル別にレビューを絞り込めます。モデル指定のない過去の投稿は絞り込まずにご覧ください。
モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
コルベット 2020年モデル | 5.00 | —位 | 2人 | |
コルベット 2014年モデル | 4.00 | —位 | 4人 | |
コルベット 2005年モデル | 5.00 | —位 | 3人 | |
コルベット 1997年モデル | — | —位 | 0人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 2人 | - |
コルベット 2020年モデルの評価
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 5.00 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 5.00 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 5.00 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 5.00 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 5.00 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.00 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 5.00 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2020年モデル > 3LT
よく投稿するカテゴリ
2021年9月5日 12:04 [1491860-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
これに不満があれば購入しません。
地を這う様な戦闘的なスタイル、ガバッと口を開けたリヤフェンダー、リヤハッチのガラス越しに見えるカーボンブリッジや低く搭載された6.2リッターV8エンジン等々…画像だけしか見たことがなければ、ぜひ実車で確認する事をお勧めします、かなり印象が違うと思いますよ。
【インテリア】
いくら外観が好みでも運転している間はインテリアしか見えませんので、私は迷いなく3LTを選びました。
コックピットを分断するようなセンターコンソール部に整然と並んだ特徴的なスイッチが適度にアナログな感じで好印象です。
全体的に見てもダッシュボードやピラー、カーボン製ルーフの大部分をレザーやアルカンターラで覆い、トリムやスイッチ類もカーボンやアルミを多用しており、大きな不満は有りません…が、ステッチの仕上がりや成形パーツの『チリ』の甘さなどはご愛嬌でしょうか^^;
【エンジン性能】
6,200ccV8NA、シボレー伝統のOHVに気筒休止やドライサンプなどの技術を搭載、従来型から吸排気システムを一新しバルブタイミングやリフト量の見直しを行った『LT2』は、怒涛の495hp&637Nmを叩き出します。
社内では『The Jewel』と呼ばれ、大切に継承されているエンジンです。
【走行性能】
メーカー公称値は0-60マイル加速3秒以下となっています。
まだ慣らし中でその加速性能を試せてはおりませんが、通常走行時にもターボで絞り出すようなパワーの出方とは違った『底知れぬ余裕』を感じさせる独特な雰囲気と、感性に直結したようなリニアな加速は大排気量NAならではですね。
また、ミドになった事による旋回性能やトランクションの向上はメチャクチャ分かりやすくワインディングでは次のカーブが待ち遠しい程です。
コルベットとしては初採用のTREMEC製DCTも素晴らしく優秀で『これぞ電光石火!』と言う感じですが、発進時やRからDに切り替えた際にガクガクするような感覚と一瞬ギヤが抜けたような妙な動きをする時があり、点検の際に確認させる予定です。
【乗り心地】
コンビニだろうが近所の銀行だろうが出来るだけこのコルベットに乗るようにしています。
短い期間ですが、様々な路面状況を走って感じたのは『上質なセダンのように…』とは言えないまでも、マグネティックライドのおかげ?かツアーモード選択時ならば十分快適ですし、フロントリフター装備で踏切等の段差や駐車時の縁石を気にする必要もありません。
『スポーツカーに乗っている事を強烈に意識させる』太いサイドシルを跨いで乗り降りする時以外は、同乗者からクレームが出るような事はないでしょう^^
【燃費】
主に都内でのデータになりますが、平均値5km/l強で遠出をすると8km/l程度まで伸びます。
『良い』とは言いませんが、こんなものだと納得しています。
【価格】
破格です!
よく本国との価格差を指摘する方が居ますが、そもそも日本には正規輸入されていない最下位グレード(1LT)のOP無しと比べても意味が無いでしょう。
日本仕様の装備を本国のビジュアライザーでシミュレーションしてみれば、現地価格が幾らになるのか分かりますので、実際に試してみるのも良いかと。
【総評】
私にとって毎日乗れないクルマは購入対象にはなりません。
どんなに造形が美しくても、どれほど凄い走行性能を持っていても『クルマは乗ってなんぼ』が信条です。
その点、C8コルベットは変に気負う事もメカニズム的に神経質になる必要もありませんので、『普段の足』としてギリギリ使えるラインなのではないかと思っています。(しかし、斜め後方視界は絶望的で『勘』に頼る場面もw)
最初はZO6までの繋ぎのつもりで購入したのですが、フラットプレーンDOHCの咆吼を聴ける回転数までブン回して乗るより、街乗り主体の私は迫力ある低音とクロスプレーンのビートが心地良いLT2エンジンが合っているように感じています。
とても信頼性の高いエンジンですし、そもそも既に私などには使い切れないほどのパワー&超速ですので^^;
悔やまれるのは、本国ではラインナップされている筈の外装色や内装色、豊富なOPが正規輸入車では選べないと言う点です。
当初はプレオーダーを入れれば『好きな色が選べる』との話でしたが、全くのウソで外装色は7色のみ、内装色やホイール形状に関しては選択肢さえありませんでした。
それでも今は満足していますが、もしZO6が好きな内外装色やOPを選べるとしたら…それはそれで悩ましいですけどね。
参考になった30人(再レビュー後:27人)
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2014年モデル > Z51 Spec B (MT)
よく投稿するカテゴリ
2021年8月14日 15:26 [1482494-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
C7コルベット |
C7コルベットは、このクラスでトップレベルのコーナーリングマシンです。
昔のコルベットは、パワーだけあって他はダメダメでしたので、
多くの人は信じないと思いますが、これは事実です!(゜▽゜)
特に高速コーナーで見せる低重心でワイドな安定性と、
理想的な前後重量バランスによる素晴らしいコーナーリング性能を体験すると、
誰もがその意外性に大変驚くと思います。もちろん私もビックリしました。(^-^;)
ワインディングではまるでライトウェイトスポーツのように俊敏なハンドリングを見せますし、
オールアルミになった高剛性のシャシー性能は天下一品だと私は思います。(^ω^)
ハンドルの遊びは完全にゼロで中央の不感帯はまったく無く、
路面のインフォメーションも豊富に伝わってきて、
1mmの動きでも車が正確に反応してくれますので、
ゆったり高速道路を巡航している時でさえ運転は非常に楽しいです。
6200ccの大排気量のV8エンジンをフロントミッドシップに積みますが、
ボンネットはカーボン製で大変軽いですし、
ミッションは後ろに積まれていて前後50対50の理想的な重量バランスを持ちます。
あえてOHVを採用するエンジンは重心とボンネット高を下げるためであり、
ルーフもカーボン製なので車全体の設計はかなりの低重心になっていて、
重量バランスはリアエンジンの911や、全高が高いGTRより明らかに良いのが乗り比べてみると判ります。
パワーは466馬力ですがトルクが64.2キロもあり車重もわりと軽いため、
実際の加速性能は完全に500馬力クラスに踏み入れており、ゼロヨンは12秒台。
ちなみに最高速度は300km/hぐらい出るらしいよ・・・(^-^;)
高回転側のカムに切り替わるパワーバンド内では、
アクセルを大きく踏み込んだ瞬間
ヘッドレストに頭を思い切りぶつけるほどの加速力があります。
他のハイパワースポーツカーに較べて、
公道で非常に快適に乗れると言うのもコルベットの大きな利点です。
サスペンションはスポーツカーらしく引き締められていますが、
アメリカの長距離ドライブにも最適化されているため、
乗り心地はしっとりと心地良く、荒れたワインディングでも跳ねないしなやかさがあり、
電子制御ダンパーは路面や速度に応じて瞬時に減衰力を変化させるため、
腰があってロールも大変少ないです。(^ω^)
私の車はマニュアルシフトのモデルですが、
トルクが有り余っていて特に変速しなくても十分な加速をするので、
運転感覚はほとんどオートマのモデルと変わらないです。
トンネル内で空ぶかしして遊べるのはマニュアル車だけですけどね。(笑)
ミッションが後ろにありますが、長いシフトリンケージは精度良く作られていて、
遊びなども無くてカチッ、カチッと決まります。
ブレンボ製のブレーキは容量にも余裕があり、非常に良く止まります。
更に強力なブレーキ性能が欲しい人には、カーボンセラミックブレーキが用意されていますが、
街乗りだとあまりにも強力に効きすぎてギクシャクしやすいので、
サーキット走行をする人以外は普通のブレーキを選ぶことをオススメします。
モード切替えは「ウェザー」「エコ」「ツアー」「スポーツ」「トラック」とありますが、
自分的にはトラックモードが一番好みです。
ダンパーがしっかりしてハンドリングもエンジンもシャープになり運転が非常に楽しいです。
トラクション及びスタビリティコントロールはトラックモードでもONのままに出来ますし、
乗り心地もほとんど悪くならないので、常時トラックモードでも良いと私は感じます。
あと、トラックモードで横バーに切り替わるメーターにはシフトランプも表示されるため、
元気いっぱいの走りをするには非常に便利です。
ちなみに、エコモードでは低負荷時にV4エンジンになり、リッター10キロ以上の燃費が可能です。
スタイルはメチャクチャかっこいいし、運転中は物凄い車に乗っているという感覚がビシバシあるし、
コーナーリング性能・動力性能ともに第一級で、Nurburgringで鍛えられた車の完成度は驚くほど高い。
この価格帯でベストバイのスポーツカーだと私は考えています。
大きすぎて日本の道路にまったく合わないのを除けばネ・・・(笑)
実質155万円+諸費用で1年半所有しました。
参考になった6人
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2020年モデル > 2LT
よく投稿するカテゴリ
2021年7月6日 17:11 [1470307-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 2 |
価格 | 5 |
全て車素人の意見ですのでご容赦ください。
またスーパーカーの定義もあるようですが私はこの車はスーパーカーだと思いレビューさせて頂きます。
【エクステリア】
2年間YouTubeやネットで食い入るように見て来ましたが実物はやはり違います。一目でわかるかっこよさ。C7はなんか凄そうなスポーツカー!でしたがC8は見ればすぐにわかるスーパーカー!見るたびにニヤニヤしてしまう。
【インテリア】
座った瞬間に非日常を与えてくれる雰囲気が最高です。質感もgood。
【エンジン性能】
よくわかりませんが音もパワーも凄い
【走行性能】
まだ慣らし運転ですがハンドル重い、ブレーキ重い、けどそれがスーパーカー感を与えてくれます。
【乗り心地】
普段ベンツを乗っていますが毎回通る道も路面の突き上げがダイレクトに来ます。ただ悪い意味ではありません。このスペックとしては乗り心地に文句はありません。
【燃費】
インパネに都度燃費効率が表示されているのですが下道5から8キロくらい、高速12から20くらいです。
平均を出せるほどちゃんと乗っていませんが、リッター1kmはありえないのでご安心ください。レーストラックモードでフルスロットルならそうかもしれません。
【価格】
購入者層は自営や経営者など裕福な方が多いと聞きます。
自分は30代のごく一般的な家庭ですが1,000万超えの車を買うとは思っていませんでした。それでもこの価格はバーゲンプライスと感じます。
【総評】
触れ込み通り、毎日乗れるスーパーカーでした。実際毎日近所へ買い物へ行ったりもしています。
購入してよかった。1,200万〜1,500万の価格帯で車を検討している方に自信を持ってオススメできる車両と感じました。
参考になった20人
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2014年モデル > グランスポーツ Carbon 65 Edition (MT)
2017年9月18日 00:17 [1062963-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
【エクステリア】 影絵でもそれとわかる、今時珍しい絶滅危惧種。これぞザ・スポーツカー
嫌いじゃない、むしろ好ましい
【インテリア】 その気にさせる。心地よい包まれ感、操作感
【エンジン性能】 想像を裏切らぬ快感。がしかし、病み付きにはならない
【走行性能】 ステアリングレスポンスが神経質。FR独特のトラクション
走行距離数百m!のオロシタテゆえか?
【乗り心地】 見た目を裏切る快適さ。 ロングノーズ&左ハンドル&大車幅ゆえ、
慣れるまではひたすらキープレフト。 段差乗り越えには最新の注意を要する
【燃費】 良かったら脅威
【価格】 価値観の問題 コストパフォーマンス悪過ぎる車は他にゴマンとある
【総評】 乗らず嫌いを思い知った。 とにかく先入観振り捨て、自ら運転してみることの重要性を学んだ
訪問先での駐車スペース、自宅周辺での排気音、維持経費・・・凡人にはハードル高し
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2014年モデル
2014年10月31日 00:42 [765806-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
一瞬、その分かりやすすぎるアメ車感にたじろぐ。
が、どんどん愛着が湧いてくる。
これよこれ!これがアメ車よ!
って感じです。
ドア開けにくい!
中央の4本出しがアメリカ感全開!
カラーはイエローがおススメです。
【インテリア】
え?これアメ車?
というくらい上質です。
マスタングやカマロとは次元の違う、
欧州車顔負けの質感です。
いつ触るのか分からない
天井やピラーもアルカンターラで包まれ、
ラグジュアリーな仕上がりです。
【エンジン性能】
6.2L V8
声に出すだけで鳥肌モノの
アメリカン・マッスルの王道です。
イグニッションはまるで落雷。
無意識にすぐさまスポーツモードにチェンジ。
この車を所持した次の日から、
近所から苦情、嫌がらせは日常と化すでしょう。
【走行性能】
0-100km/h 3.8秒
アクセルを踏み込むと同時に
フロントが浮き上がるFRの加速感。
一瞬で惚れます。
【乗り心地】
安定感が素晴らしい。
足回りも優秀で、剛性も高い。
シートも素晴らしいので、
長距離を乗っても全く問題ありません。
若干サスが硬いのは仕方ありませんが、
気になるようなレベルではありません。
アバルト595のほうが断然硬い。
【燃費】
4気筒にするわけ無いので
カタログ値なんて参考にしちゃいけません。
【価格】
もうちょっとで買うところだった。
試乗した直後は冷静さを失うので気を付けて。
実際、M4クーペや
F-Type、Cayman GTSなどと
価格帯は同じなので、
決して安い車では無いですが、
その価値のある楽しい車です。
【総評】
アメ車好きだけじゃなく、
スポーツカー好きの皆さんに
ぜひおススメしたい1台。
フォルムは確かに洗練しているとは
言い難く、美しさはありません。
しかしスポーツカーは遊んでナンボ。
純粋に、素直に楽しみましょうよ。
こいつは楽しいクルマですよ!
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2014年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年6月5日 03:26 [723254-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
アメリカを代表するパフォーマンスカーであるシボレー・コルベットがフルモデルチェンジを受け、7代目モデルが登場した。クーペとコンバーチブルの2種類のボディに、標準仕様とZ51仕様の2種類のチューニングを施したV型8気筒 6200ccエンジンを搭載する。
コルベットにはGM日本が大磯ロングビーチ駐車場をベースに開催した試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車はともにクーペモデルだったが、標準車とZ51の両方に乗ることができた。
コルベットの伝統ともいえるロングノーズの外観デザインは、今回のモデルにもしっかり受け継がれている。ボディパネルはカーボンファイバー製のエンジンフードを始め、軽量な複合素材を使ったフェンダーやドアなど、スチールパネルでは描けないような独特のラインを描いている。
ボディにはさまざまな空力パーツが装備されているが、これらはモータースポーツシーンからフィードバックされたものも多い。
インテリアにもカーボン素材が使われるほか、アルミやハンドメイドのレザー素材などによって、独特のタイトなコクピット空間が作られている。日本向けに専用のカーナビがオプション設定されたのは大いに歓迎される。
フルフレームのシャシーは従来のモデルから踏襲したものだが、素材はアルミ製として軽量化を図ったほか、カーボン素材も使うことで大幅な軽量化と前後均等重量配分を実現するなど、新時代のスポーツモデルにふさわしいクルマに仕上げられている。
コルベットというと直線では速いがワインディングではどうも、そんなイメージのあるクルマだった。でも最近は、ルマンを始めとするモータースポーツシーンでの活躍目立つようになり、またニュルブルクリンクでも走行テストを重ねるなど、直線での速さにとどまらない走りのパフォーマンスを見せるようになっている。
今回のC7は正にそうしたクルマで、さまざまな走行シーンで走りのパフォーマンスを発揮する本格的なFRスポーツへと変身を遂げている。
エンジンの動力性能は標準仕様が339kW/624N・mの実力で、Z51は342kW/630N・mを発生する。数値的にはわずかな違いしかないが、実際に走らせた印象には大きな違いがあった。Z51にはエンジン以外の部分にもいろいろと手が加えられていて、オンロードだけでなくサーキット走行も楽しめるような仕様に仕上げられているからだ。
標準仕様は6速AT車で、Z51がパフォーマンスを発揮しやすいギアレシオを採用した7速MT車だったこともあるが、Z51は格段に高いパフォーマンスを備えている。その走りは正に豪快そのものだ。
標準仕様のAT車でも十分に豪快な加速を実現する。いかにもコルベットらしい加速フィールは標準仕様車でも味わえる。ラフにアクセルを開けば背中を押されるような加速である。
箱根ターンパイクなどを走ると、コーナリング時の安定感というか、踏ん張りの良さも相当なレベルにある。ワイドトレッドのほか、Z51には進化した仕様のマグネティックライドが装備され、さらにミシュランのスーパースポーツタイヤなどがワインディングでの走りの性能に貢献している。速く走らせてもしっかり路面をグリップしながらコーナーを抜けていく安心感がある。
新しいコルベットはこれまでのモデルに対してとても大きな進化を遂げたモデルだと思う。新素材の採用や新開発のパワートレーンなど、いろいろな面で新しくなっているからだ。クーペの6速AT車で929万円、Z51の7速MT車では1088万2000円と、価格も半端ではなく高くなったが、進化の幅を考えたら、納得モノの価格である。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2005年モデル > Z06 (MT) (左ハンドル)
- レビュー投稿数:16件
- 累計支持数:113人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
2013年2月27日 03:19 [576183-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
乗り始めて二年目となり、新型も発表されたので?? レビューを書かせて頂きます
米国仕様の2008年モデルZ06に乗っております。
ヤ○セではなく、信頼出来る代理店から購入させていただきました。
もちろんそこはコルベット専門店のため、アフター及びいくつかの改造の際にもお世話になり
こちらにして良かったと今でも思っています。
【エクステリア】
もちろんカッコイイ その理由は
・顔が長く、おしりは短い。そして鋭角的
元々ミッドシップのような後ろが長いタイプは好みではなく、
ランボル○ーニ?なにそれおいしいの?という人間なので、この車はピッタリ
NSX(MRだけどね)は大好きでした。
・伝統を守ってる
C3時代からの流線型、C2時代からの丸い4連テールランプ、C3時代からの球形?リアガラス
最初に憧れたコルベットはC5でしたが、新世代になっても面影を残しているのは最高です。
日本仕様のテールランプの丸を分割した形は嫌ですね〜
・でかいスポイラーとかの余計な出っ張りなし
たしかにレース仕様車や後付けでウイングは存在しますが、そんなものなくても
2××MPHオーバーでも安定してます。
悪い…というか仕方ないのが擦りやすいフロント
リップスポイラーの下にソフト素材の通称ベロ(舌)が出ていて、ここがね…。
【インテリア】
たしかに安っぽいと感じるところも多いものの、こちらもカッコイイ!
良い点
運転席中心のデザイン、早い段階からのHUDの採用、ナビを交換した時の支障の少なさ
十分なラゲッジスペース、低いシートポジション、意外といい後方視界
悪い点
純正ナビ(すぐに交換済み)熱くなるアームレスト内(熱対策済でも電源類に不安)
白い粉を吹くダッシュボード(車庫内保管なのに…拭くしかない)
シートの革素材(手触りはいいが少し柔らかすぎ)
【エンジン性能】
もちろん良い。大排気量らしく低回転からのトルクが太く、運転しやすい。
3〜4000以上の吹き上がりは恐ろしい。電子制御を切ると確実にホイルスピンする。
他の同程度の出力を出す車に比べレブリミットは7000と低めだが、
リミッター解除でさらに回るらしい。
燃費は太いトルクのお陰で低回転での巡航もでき、15×km/hで10km/l以上でも走れる。
高速道路中心で燃費を気にかけなくても愛知〜広島往復時は8〜9km/lであった。
一方で水温、油温の関係で問題があるらしく、ノーマルでは水温のが油温より高い。
特に夏場は顕著でラジエーターを大型のものに交換した。
また、ドライサンプ方式のため利点が多いものの、比較的頻繁に(3〜5000km毎)
大量のエンジンオイル交換が必要となる。というかどんどん減っていく。
【走行性能】
・速い
これだけエンジンがデカけりゃ当たり前、でもノーマルで2××mph以上出るし
その速度での安定性は凄い。人間のほうがビビってます。
・よく曲がる
GT-Rより300kgも軽いこの車体、より太いタイヤ、外へ流れる心配はしたことがない
でも電子制御はあまりないため、人間に依存するかも
横G表示で最大1.45Gを経験したが、流れなかった。あとは速度と腕次第。
・運転しやすい
トルクが太い=エンストしにくい アイドリングで坂道も登る
街乗りでは高くても3000rpmなので、ギアチェンジでのショックが少ない
極太タイヤなのにハンドルは取られにくい 街乗りもストレスフリー
マニュアルミッションについて
他にMT車は教習車とCR-Z、その他試乗で国産スポーツカーのしか運転してないので、
高級スポーツカーとは比較出来ません。(外車でMTの試乗車ほとんどないし)
で、Z06に言えるのは電子制御によるサポートは最小限であるということ。
基本ができていれば、何にも問題なく運転出来ます。つまり人間次第。
うまくいっていると、なんとも言えない一体感を覚えます。
残念な点
・クーペやZR1で採用されているマグネティック・セレクティブ・ライド・コントロール
いわゆるアクティブダンパーではないところだ。
もちろん従来型の油圧式も速く走るぶんには悪くはないが、乗り心地は大きく変わる。
・ギア比も一速は極端に軽いため制御を失いやすく、六速は極端に重い高速巡航用のため
スポーツ走行には使えない。その点ZR1はクロスレシオで羨ましい。
(ただし最高速はZ06の五速がいいらしい)
【乗り心地】
そりゃ助手席や後部座席でゆったりする車だとしたらカ○ーラにも劣る。
でもこいつはスポーツカー
エンジン音が〜〜いいじゃない サスの硬さが〜〜いいじゃない
天井や視界が低い〜高くちゃダメでしょ たくさん乗れない〜俺一人で乗るんだよ。
Boseのスピーカーは低音が多めな気がするが、エンジン音に負けないためにはいい。
ま、クラシックや落ち着く曲は聴きにくいけどね
【燃費】
都会の一般道4〜5km/l 高速道路8〜9km/l 高速道巡航時10〜12km/l スポーツ走行 ???
大衆車と比べたら?いいわけがない、でも比較する対象はそういう類ではない。
ある程度車に詳しい人(国産車ディーラー)でも、この燃費を教えるとびっくりする。
もちろん良い意味で 比較的低回転で巡航できるのが大きな要因である。
【価格】
一般的な感覚からはたしかに高い、が、無改造で3××km出せる1000万以下の新車は
ハッキリ言ってZ06とGT-R以外にはない! どっちも結局千万超えるけどね。
でも、ヨーロッパ車に同等の走行性能を求めるならば2000万前後は確実
では主な維持費は タイヤ ミシュランPSS 30万+工賃
オイル モービル1 5W-30 10リットル 一万円弱
その他消耗品も10万にいくものは皆無 大抵数千〜数万
まあそれ以外に欲しい、付けたいパーツは数知れず
【総評】
結局のところ、コストパフォーマンスの良さ、性能、スタイリング、自由度、一体感
この全てを叶えるのは、この車以外ありえない!
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2005年モデル > Z06
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年4月27日 04:00 [500552-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ロングノーズショットデッキの古典的スポーツカースタイルを踏襲。 |
コルベット以外何者にもない迫力。 |
円形の灯火類はコルベットの伝統。クラシカルな雰囲気である。 |
極太のタイヤは前285/30ZR19、後335/25ZR20だ。 |
ド迫力のV8サウンドを響かせる4本出しのテールパイプ。 |
あまりの加速力にステアリングにしがみつく程。 |
筆者は輸入車専門のモノカキでありがなら、正直アメリカ車に触れ合う機会はあまりありませんでした。しかし『コルベット』だけは、昔から「特別」な存在でした。ある意味、信仰心のような眼差しで見ていたのです。その証拠に書斎の本棚に飾られた「ミニ・チャンプス」(ミニカー)は、初代コルベットであるC1型から現行のC6型まですべて備わっている程です。
そんな隠れコルベットファンの筆者が、試乗経験を逃していたのが「コルベットZO6」なのです。さらに速い「ZR1」もありましたが、ルマン24時間レースで、クラス優勝を果たした事があるこの「ZO6」という車名が頭から離れませんでした。そこで、今回メーカーの広報車両を借用し、このご時世には少々気が引ける7.0Lアメリカンマッスルに試乗してきました。
■伝統のエクステリア■
エクステリアでは、先代のリトラクタブルヘッドライトを廃し、空力に優れたクリアレンズのヘッドライトは、精悍さを増した印象です。
全長4465mm×全幅1935mm×全高1250mmというディメンションを持つボディは、一言、幅広で低い。これぞスポーツカースタイルというエクステリアデザインは、初代から継承され、美しい曲線を描くロングノーズと、すぱっと切り落とされたようなショートデッキが、独自のスペシャリティ感を演出しています。これぞ、コルベットといったデザインで老若男女注目度満点です。
■怒涛のパワーと格闘開始■
重く分厚いドアを開き、ブラックレザーのバケットシートに身を沈めると、身長167センチの筆者には、「座布団一枚!」と言いたくなるほど着座位置が低いのです。パワーシートのハイトスイッチを最高位置に合わせ、ようやくノーズの先端が目視できた程・・・。
エンジン始動には、キーを差込み回すといったロジックは不要です。インテリジェントキーを携帯し、クラッチもしくは、ブレーキを踏んでいれば、エンジン始動が可能。プッシュ式のイグニションスイッチは、欧州車のようなスマートな形状ではなく、大きく無骨なもので一目瞭然。まるで「ミサイル発射ボタン」とでも形容するのがふさわしいのです。
踏力を要するクラッチを踏み、エンジンを始動した瞬間キャビンが一瞬揺れ、ノーズで息を潜めていた怪物が目を覚ましました。それと同時に、6連メーターの指針がフルスケールまで跳ね上がり、「Welcome to CORVETTE」とオンボードディスプレイに表示された。直訳すると「ようこそコルベットの世界へ」なのでしょうが、筆者には「このクルマ危険につき要注意!」としか判断できません。
重いクラッチからゆっくり足を浮かすと、さすが7.0Lの大排気量が生み出す強大なトルクのおかげで、怪物は極めて従順にタイヤを転がしはじめました。
アイドリング程度の回転を保ったまま一般道を走り、高速道路の合流レーンまでやってきた「コルベットZO6」。交通の流れが途切れた瞬間、アクセルを踏む右足に力を込めました。
大パワーアメリカ車の常であった、ブラックマーク&白煙といった派手な発進加速は、このクルマにはなく、極太のP325/30ZR20のリアタイヤが、アスファルトを蹴り上げ、有り余るパワーを無駄なく路面に伝えているのです。すぐさま、肺を圧迫し、呼吸すら苦しくなるような加速Gが襲い、「トバトバトバ…」という全身を揺るがす排気音とともに、1速6300rpmですでに時速100キロに到達。2速、3速とシフトアップを繰り返しても、一向に衰えることのない加速感は目眩すら覚えるものです。
筆者が、近年試乗した数々の車種の中では、体感的には、最も強烈な加速を演じたクルマといえます。この怪物を日本の高速道路に解放す行為に、罪悪感を感じながら、タコメーターより勢いよく上昇する速度計の数値をみて、思わずアクセルから右足を戻したことはいうまでもありません。
「コルベットZO6」は、相当なマスを感じるエクステリアですが、車両重量は7.0Lエンジンを搭載しているとは思えないほど軽量なのです。アルミフレームの採用により、実にフォルクスワーゲンゴルフ程度の1440kgという車体重量を実現しています。(パワーウェイトレシオはレーシングカーレベルです。)
低重心のエンジンと専用チューニングのサスペンションにより、コーナリングスピードは驚くほど速く、ロールも最小限。しかし、コーナーリング中に右足のさじ加減を誤ると、たとえワイドなタイヤでもアウト側にヒップを振り始めます。この時点での速度がすでに、相当なものなので、筆者の腕では、これ以上の「オイタ」は不可能でした。
ブレーキはイタリア「ブレンボ」社製フロント6ポッド、リア4ポッドを採用。設計はサーキットユースを考慮したものなので、ワインディングで少々頑張った程度では根を上げるような軟なものではありません。カッチリとしたフィーリングは、定評のあるポルシェ911シリーズにも勝るとも劣らないものでした。
乗り手を選ぶクルマかもしれませんが、フェラーリやポルシェ、日産GT-Rなど、ものともしない怒涛の性能を有し、老若男女誰が見てもスペシャリティなエクステリアを持つこのクルマが9,850,000円で購入できるのは十分、リーズナブルであると感じました。
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自動車(本体) > シボレー > コルベット 2005年モデル > クーペ (左ハンドル)
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2012年3月30日 15:09 [493557-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
2010年カマロ購入して宮城で震災にあいました、社会的にカマロに乗っているのがいいのかと考えて売却しましたが、やはり車が好きなので!2月にヤナセに行きコルベット購入しました!値引きというより他のディーラーの価格に合わせて頂きました!755を598に、即決で現在650Kの走行距離です、がとてもいいです!足まわりは堅いですが、角が取れていてスポーツカーです!15万人位の田舎ですので一台も走っておりません!目立ちます!が高校生からはカマロの方が人気ありました!54才ですので若い人達からのVサインはうれしいですね!!ポルシェ、フェラーリは買えない最近アメ車にこり始めた!オヤジです!
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2011年8月19日 13:34 [433173-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
米国のサンフランシスコ周辺でレンタカーにて乗りました。
現行C6のクーペモデル、色は黄色でした。サンフランシコ市内と郊外、フリーウェイ、結構タイトなワインディング路も含めて2日で約200km運転しました。
数年前からだと思いますが、ハーツレンタカーでラインナップに加わり、機会があれば乗ってみたいと思っていましたが、人気があるのか毎回スケジュールが決まる時には空いてなかったのですが、たまたま空きがあったので速攻で予約しまた。
【エクステリア】
モデルチェンジの度に結構デザインは変わっていると思うのですが、それでも、いつもこれはコルベットと分かるデザイン。さらに奇麗な黄色のボディ。難しいこと抜きにサイコー!
ではなぜ5点じゃなのか? 個人的に2世代前のコルベットC4のデザインが大好きだから、それと同じ点数はつけられないというだけです。
爺さんになったら、この黄色のコルベットに乗って、婆さんになった嫁さんと北海道でも旅行したい。見ているとそんな気がしました。
【インテリア】
この巨体からすると信じられない位タイトなコクピットはあります(このクルマにとって、どうでもいいことですね)。
欧州車とも日本車とも違う、これがアメリカンレーシングの象徴のコルベットのコクピットだ!という主張を感じました。
荷物も、2人乗車で1週間程度の旅行するには問題ないと思います。
【エンジン性能】
6.2リッター(でしたっけ?)のV8エンジン+6AT。単純明快に排気量でトルクと馬力を稼ぐエンジン、ギアが6段もあるので、エンジンは2000rpmも回ってないのに、どんどんシフトアップされ(シフトもスムーズです)、気がつけばあららというような速度に。
ずっと同乗者がいたので、レブまで引っ張ってのフル加速はしていませんが、6リッターもあるエンジンが奇麗に5000rpmに吹け上がりました。
日本だと毎年の自動車税だけ11万円位かな〜と、私は直ぐに考えてしまいますが、そんな事は気にしない漢のためのエンジンです。ビュンビュン回るエンジンもいいけど、こういうのもいいなぁと思いました。
【走行性能】
パワステがどうも速度にもかなり感応するタイプなのか、加速旋回するコーナーでは入口ではハンドルか軽いのに途中で重くなってくるという不自然さを感じたというような細かい不満がなくはないですが、そんなことはどうでもよくなるような運転していての楽しさがあります。
Z06やZR1だと当然違うと思いますが、クーペだと、最近の欧州車のような演出されたアジリティ(鼻先の軽さ)があるわけでなく、フロントミットシップにアメ車の乗り心地を融合させたような、明らかにスポーツカーを運転の楽しさを表現しつつも(いい意味で)アメ車だなと思わせるおおらかさを感じました。
それ故、こんなに速いクルマにも関わらず、運転していてもぜんぜん急かされる気がしないという、とても不思議な走行性能です。
ZR1とは言いませんが、Z06乗ってみたいです。
【乗り心地】
運転していたとにかく楽しくて、乗り心地のことはよく覚えていませんが、悪くはなかったとは断言できます。
【燃費】
ガソリン満タン分がレンタル代に含まれているたため、計測する機会がありませんでしたが、高速道路では意外といいのでは?と思いました。常識的な範囲の定速走行では、スロットルバタフライはほとんど開いていないように思います。
【価格】
日本での価格は高いとは思いますが、どう考えても日本で数を売る気は最初から毛頭ないと思いますので、それは仕方ないかな?と。 それより、Z06のディーラー車でも現行モデルの中古車が500万円台からあるというのは、これは欲しいかも。。。とは思います(いろいろな面から考えて、買えませんけど)。
【総評】
今となっては、これはアメリカの過去の栄光の最後の残像なのかも知れません。
しかし、自分のエゴのためにECOという奇麗な衣を被せてそれを他人に押し付ける欧州より、エゴを通すにしてもある意味非常にストレートで分かり易い米国の方が好きという方もおられるでしょう。そういうクルマ好きは、死ぬまでに一度は乗っておくべきクルマと思います。
お金の問題(これが大きいのは事実だけど)だけでなく、買うにはいろいろと障壁が多いですが、いつかは乗りたい、そう思っています。
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2007年9月10日 10:26 [89515-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
2005年8月登録ですので、すでに2年40000キロ走行しています。
満足度は90パーセントぐらい。
72トランザム、90サンダーバード、91C4、96コンコース、98C5、99アストロ、02STSなどに乗ってきましたが、クオリティ、パワーともこれらとは次元が違いますね。
0-100km/h 4.6秒のパワーはもちろんですが、特筆すべきは比類なきその直進安定性です。○30?ぐらいだしてもまったく安定していて、100キロ時とそんなに変わりません。スピードメーターに気をつけないと一般道でも○50?ぐらい平気で出てしまいます。スピード感があまり無いんですよね。ひと昔前のベンツの高速安定性と遜色ないと思います。
今のベンツはたいしたことないですし。
不満ももちろんあります。静かでおとなしい排気音、精悍というよりややファニーなフロントマスクなんかはちょっと不満です。これらを改良(?)したZ06に乗り換え予定です。
余談ですが、Z06にも高速道路で試乗しましたが、○00?ぐらいまでだと加速に違いはあんまりなかったです。レッドゾーンの7000回転まで引っ張ると3速で○80?出ます。公道ではこれで十分でしょう。でもスタイルと音は最高でした。環境問題がうるさくなってきてますので、また20年ぐらいこういうハイパワーなクルマも出ないかもしれませんので、来年の車検時には乗り換え予定です。
故障ですが、ドライブシャフトとミッションの間のベアリングがいかれて「ガラガラ」という異音がアイドリング時のみするようになりました。2速でレッドゾーン(○65?)まで引っ張って遊んでいたら壊れました。
パーツを本国から取り寄せ、ミッションを降ろして交換したらしいです。もちろん保証期間中でしので無料でした(ディーラーはヤナセです)。
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シボレーコルベット 3LT 22yモデル アドレナリンレッド内装 コンペティションバケットシート BOSEサウンド フロントリフター Apple Car Play Zモード
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