CARVIEW |
www.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/5128ee8512ee03aade507024ec097f0eca10ff8c/
SHAREカローラクロスは意外やハイブリッドよりガソリン車がおススメ!? 隙のない企画でヒットは確実か
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:市 健治 95
トヨタが得意とするカッコ良すぎないデザイン
車名に「クロス」が付くクルマが本当に増えた。末尾に付くパターンだけでも、「トヨタ ヤリスクロス」、「三菱 エクリプスクロス」、「VW Tクロス」。さてもう一車種は? 正解は三菱の軽自動車「ek X」。イーケークロスと読む。途中に含まれるパターンでは、「ミニ クロスオーバー」、「シトロエン C3 エアクロスSUV」と「C5 エアクロスSUV」、「DS DS3 クロスバック」、「DS7 クロスバック」。「スズキ クロスビー」という頭に付くパターンもある。そして最新のクロス仲間が「トヨタ カローラ クロス」だ。他にもあったらごめんなさい。
クロスには掛け合わせるという意味が込められていて、ハッチバックとSUVの掛け合わせであったり、クーペやカブリオレとSUVの掛け合わせだったりすることが多い。大径タイヤを装着したりフェンダーの縁を樹脂パーツで覆ったりして、ワイルドさを演出するのが“あるある”だ。カローラクロスもまさにそのパターン。加えてフロントグリルがボディと異なる色で縁取られるなど、加飾も多め。ダイレクトルーフレールも備わり、アウトドア・アクテビティが似合うスタイリングとなっている。
デザインコンセプトは「アーバン・アクティブ」という。都会的かつ活動的ということか。アーバンという言葉を好んで使うのもありがたがるのもサバーバン(郊外)育ちの人と相場が決まっている。僕自身がまさにそうだからよくわかる。つまりカローラクロスのデザインも流行りの要素を盛り込んでいるが、決して垢抜けていない。トヨタが最も得意とするカッコ良すぎないデザインだ。大衆車がカッコ良すぎると大して売れないことをトヨタは熟知している。
カローラ クロスはカローラスポーツ、セダン、ツーリングよりも大きい。史上最大のカローラだ。全長4490mm、全幅1825mm、全高1620mm。ホイールベースはスポーツ、セダン、ツーリングと共通の2640mm。先にアジア地域で発売された際、その姿が明らかになり「日本でも売られるのか!? 」と話題になったが、登場した日本仕様は巨大なフロントグリルをもつ海外仕様とはやや顔つきが異なり、グリル上部がガーニッシュの上品なデザインとなった。海外ほどラギッド(無骨な)な風貌が求められないだろうという社内の判断でそうなったようだ。
パワートレーンは2種類。HV(ハイブリッド)が他のカローラシリーズやプリウスと同じ1.8LエンジンとTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)IIの組み合わせで、最高出力98ps/5200rpm、最大トルク142Nm/3600rpm、システム最高出力は122psとなっている。WLTC燃費は26.2km/L。ICE(内燃機関車)は他のカローラシリーズと同じ1.8LエンジンとCVTの組み合わせで、同140ps/6200rpm、最大トルク170Nm/3900rpm。同燃費は14.4km/L。HVにのみ4WD(e-Four。同燃費24.2km/L)が設定される。
トヨタ カローラクロス
4.7 71件-
- 新車価格(税込)
-
218.4 〜 290.0
-
- 中古車本体価格
-
192.5 〜 440.0
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ
2024.05.28
ヤマハ:「トンネルの出口に光が」バトル巧者クアルタラロがシングルフィニッシュ/第6戦カタルーニャGP 決勝
-
カー用品
2024.05.28
ガソリンランタンがモチーフとなった新色「モスグリーン」を使用した限定モデル3種を発売!
-
ニューモデル
2024.05.28
アルファロメオ『33ストラダーレ』、デザイン・コンセプト賞に輝く…伊「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」
-
業界ニュース
2024.05.28
駐車場の「トナラー行為」 “ガラ空き”なのになぜ「あえて隣」に? 「意志を持って実践する人」も存在… それぞれの考えとは?
-
業界ニュース
2024.05.28
10年経過してもまだ生き残っていた!! 清水草一が絶滅のピンチに陥ったMTに抱いた回顧と展望
-
業界ニュース
2024.05.28
ランチアにMGにオペルって昔は普通に日本でもメジャーだったけど……「ドコいった?」なブランドのいま
-
業界ニュース
2024.05.28
これは可愛い! 「フィアット500」のティッシュケースが成田空港で販売開始。
-
業界ニュース
2024.05.28
フォロー&リポストで AKEEYO のディスプレイオーディオなどが当たる! 公式 X にて抽選会を開催中
-
業界ニュース
2024.05.28
「天下りではないか」道路会社の社長人事 やっぱり国交省OBばかりのナゼ 大臣どう説明?
-
業界ニュース
2024.05.28
EVの電費性能に「空力」はどの程度影響するのか? という根本疑問
-
スポーツ
2024.05.28
ルクレール、ジンクスを破り、母国初勝利「涙で前が見えなかった。自分と父の夢を叶えられて嬉しい」/F1モナコGP
-
カー用品
2024.05.28
カーディスプレイが驚異の進化! オシャレすぎる「ダブルビュー」の映像体験とは?【人とくるまのテクノロジー展2024】
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.28
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
-
コラム
2024.5.28
【566から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
-
コラム
2024.5.27
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
-
コラム
2024.5.27
【買えないアルヴェル】横目に“500安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
-
コラム
2024.5.26
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.26
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
-
コラム
2024.5.25
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.5.25
【199!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
-
コラム
2024.5.24
近藤真彦参戦、弱点克服、夢のCO2回収装置…今年も水素カローラ進化が止まらない【S耐富士24hレース】