CARVIEW |
新型ホンダ「N-ONE」試乗 上質感を感じる走りとインテリアが魅力だがドラポジだけ気になる
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 101
見た目ほぼそのままで先進安全機能を全車標準装備
昨今の軽スーパーハイトワゴン全盛な世の中にあっては、「背があまり高くない」というのは結構な欠点なのかもしれない。だがそれでも、「ついに機能性と美が見事に融合された国民的軽自動車が誕生した!」というのが、新しいホンダ「N-ONE」に試乗してみての偽らざる感想だ。
とっとと試乗レポートをスタートさせたいところだが、その前に新型N-ONEとはどんな車か?」ということを軽くご説明しておこう。
N-ONEは、ジャンル的には「軽セダン」と呼ばれるタイプの軽自動車。「……この形のどこがセダンだよ!」と言いたくもなるが、まぁこのような「全高1.5m級の軽自動車」は、昔からなぜか「セダン」ということになっているのだ。
ちなみにこれより背が高いのが「軽ハイトワゴン(例:ホンダ N-WGN)」で、かなり背が高くてスライドドアが付いているのが「軽スーパーハイトワゴン(例:ホンダ N-BOX)」である。
で、2012年に登場した初代N-ONEはシンプルかつシックなデザインと、「小型車に匹敵する走りの良さ」が高く評価された軽自動車であった。
だがその後、背が高くはないN-ONEは、背が高い軽ハイトワゴンならびに軽スーパーハイトワゴンの人気に大きく遅れを取り、遅れを取っている間に、先進安全装備の類があまり付いていないという点もネックになってしまった。
それがこのたび、初代の完成されたデザインはあえてほぼそのままに(もちろん細部は現代的なものに調整されているが)、新しい骨格と新しいパワートレインを採用し、そして今や必須の先進安全装備も全車に標準装備する「新型」がついに登場した――という次第なのである。
-
- 新車価格(税込)
-
166.2 〜 208.6
-
- 中古車本体価格
-
1.0 〜 239.8
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2020/12/22 13:08N-WGNにはあるテレスコピックが無いのもそうだが、N-WGNに軽自動車初で運転席/助手席についたラッププリテンショナーが運転席にすら無いのもどうかと思う。
インテリアの人が「大事な人を助手席に乗せて・・・」と言っている記事を読んだが、であるならなおさら装備するべきだったのではないか?-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
スポーツ
2024.06.05
ル・マン24時間に向け、ハイパーカーのBoPが発表。ぶっつけ本番で“2段階”性能調整を導入へ/WEC
-
業界ニュース
2024.06.05
トヨタ「“SUV”バン」登場! もはや懐かしい「旧車顔」! 車高アゲ&オシャ内装がカッコイイ「“プレイ”ボックス」公開
-
業界ニュース
2024.06.05
一体なにを基準にすればいい? バイクの消耗品の交換時期とは
-
カー用品
2024.06.05
スズキ GSX-R シリーズ用「メインハーネス」が m-tech から発売!
-
ニューモデル
2024.06.05
VW ゴルフR 改良新型、プロトタイプの映像を公開…ハッチバックとワゴンを設定へ
-
ニューモデル
2024.06.05
[15秒でわかる]BMW『3シリーズ』改良新型…ユーザーの選択肢が広がった
-
業界ニュース
2024.06.05
「ドライブめちゃ楽しくて最高!」 だけど“利便性”もバッチリ! 走りも快適さも妥協なしの「最強国産スポーツセダン」3選
-
業界ニュース
2024.06.05
3リッターっていわれても2996cc! 軽は660ccとかいいつつ658cc! なぜクルマのエンジン排気量は中途半端な数字なのか?
-
業界ニュース
2024.06.05
日産新型「スカイラインNISMO」登場! 歴代最強だった「400R」より“約200高”!? プラスαの価値はどこにある?
-
スポーツ
2024.06.05
アコスタ、イタリアGPは「中から見ても外側から見ても退屈なレース」トップ集団とのギャップには不満も
-
スポーツ
2024.06.05
今季限りでアルピーヌF1離脱のオコン、その後任は? 有力候補の3人をピックアップ
-
業界ニュース
2024.06.05
BMWの新聖地「FREUDE by BMW」が東京・麻布台ヒルズにオープン! 人生に、駆けぬける歓びを。
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.6.05
異色のハイブリッドと内外装変更。マイチェンと呼ぶには見どころ多めな新型「ポルシェ911」まとめ
-
コラム
2024.6.05
【70年の歴史で初】コルベット E-Ray発表。6.2L V8+モーターでマッスルカーも電動四駆の時代に
-
コラム
2024.6.04
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった
-
コラム
2024.6.04
ダイハツ謹慎終了の合図は新型「ムーヴ」。禁断のスライドドアでN-BOXやワゴンRをぶん殴る
-
コラム
2024.6.03
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
-
コラム
2024.6.03
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
-
コラム
2024.6.02
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
-
コラム
2024.6.01
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
-
コラム
2024.5.31
【228】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか