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トヨタ bZ4X 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
550.0 〜 650.0
-
- 中古車本体価格
-
417.0 〜 495.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- -
2022.11.25
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- bZ4Xはリース専用車。メンテナンスや車検の際にも余分な費用がかからず、保険料も含まれているが、月額利用料は高め。利用料は5年目以降に下がっていくので長く乗る人にはそれなりのメリットも。購入を考えているならソルテラを選びたい。
- 満足している点
- 自宅に充電施設があるなら気軽に使うことができ、ガソリン代も不要なのがいい。満充電にしておけば300km前後も走ることが可能なので、ちょっとしたドライブにも便利。4人乗車でもゆったりとしたスペースがあり、荷室も広い。
- 不満な点
- 通勤や買い物の足として使うには問題ないが、遠出する際には充電の心配をしなくてはならない。高速型の急速充電器も少なく、頻繁に充電する必要も出てくる。
- デザイン
- 兄弟モデルのソルテラとボディサイズは同じ。フロントマスクはグリルレスのデザインに薄型のヘッドライトを採用してシャープさを印象づける仕上がり。リヤは最新のトヨタ車に共通する一文字タイプとした。前後フェンダーを覆う素地パーツの採用はソルテラと共通だ。最低地上高180㎜はソルテラと異なるが、これは計測場所の違いによるもの。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 1
2022.11.22
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- 「トヨタのEVが欲しい」となったら、現状ではこのクルマを買うしかありません。そういう意味で、マッチングのいいユーザー像はまずトヨタのEVが欲しいという人でしょう。安心感が違います。では他のメーカーと比べて特別な魅力があるかといえば、それもなかなか見つけられないのがまた正直なところです。でも、大事なことなのでもう1度書きますが、ディーラーの対応も含めて安心感は最高ですよ。
- 満足している点
- トヨタが作ったという安心感。これに尽きるんじゃないでしょうか。今やEVは多くの選択肢がありますが、たとえばメジャー勢力となっている新興某メーカーのEVだと性能や話題性は素晴らしいですが、自分の愛車にするにあたっては不安もありますよね。でも、トヨタが送り出すbZ4Xならそういった不満から解放されます。それがbZ4Xを選ぶ最大の理由になり得るかと。
- 不満な点
- 「このクルマを選びたくなる」という決め手に欠けること。いいクルマだと思うし、信頼性も安心感も抜群に高い。だけど「これだ」という部分がちょっと足りない。そんなキャラクターもある意味トヨタらしいですけどね。
- デザイン
- 個性的なデザインであることは間違いないですね。全体的なプロポーションはミドルサイズSUVそのものですが、無機質な顔つきとか大胆な樹脂フェンダーなどは普通のトヨタ車と違います。SUBARU「ソルテラ」とは兄弟車ですが、フロントバンパーなどのデザインが異なりますね。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.8.18
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- 今後トヨタが本腰を入れていくと宣言したEVの第一弾モデルとしては、ぶっ飛んだ未来的な演出のような、大きな驚きが感じられなかったところは少し残念でした。でも、外からは見えないメカニズムの部分には、革新的な技術がたくさん詰まっており、従来のEVの弱点をなるべくクリアし、ユーザーにいいクルマを届けたいという想いは感じられます。運転のしやすさ、使い勝手も真っ当に作られています。国ごとの差をなくし、コストを抑えて、まずはEVを普及させるという使命を背負った1台です。
- 満足している点
- 全長4690mm、全幅1860mmというボディサイズにしては、小回り性能が高いということ。最小回転半径はRAV4と同等とのことでしたが、ホイールベースを160mmも延ばしたとは思えない、Uターンや切り返しのしやすさです。これは、前輪の切れ角を大きく取るために邪魔なエンジンがなくなったことだけでなく、モーターとトランスアクスルとインバーターを完全一体化した「eAxle」を開発し、コンパクトにフロントに置くことができたことや、従来はバッテリーパック内に搭載されていた機器をESU(Electricity Supply Unit)に統合し、プラットフォーム中央に一列に配置したことなどで、大きく省スペース化できたことによる恩恵です。
- 不満な点
- ワンモーショングリップが装備されれば、それが未来的な走行体験として目玉になると思うのですが、今のところ日本仕様にはそれがないこともあって、EVらしい驚きや、見たこともないような新しさ、というのが少ないと感じました。逆にいえば、グローバルで販売するモデルということですごく真面目に、各国の基準に合うようオーソドックスに作っているEVだなという印象です。
- デザイン
- 全体的に攻めてるデザインですが、ただ攻めてるだけではなく、新しい工夫が随所にあります。例えば、正面から見るとフロントガラスが縦に大きく伸びているように見えて、実はボンネットのガラス側にブラックの樹脂パーツを配置して、ガラスとの一体感を出したことによる効果。フェンダー部分の樹脂パーツがヘッドライト下まで回り込んでいたり、リヤフェンダーまわりの樹脂パーツがあえてカクカクとしたデザインにしてあるのも斬新です。また、ロアグリルやバンパー両端に空いた穴、真ん中がスプリットになったリヤリップスポイラーなど、空気抵抗を減らして航続距離を最大限に稼ぐ工夫や、ダウンフォースで走りの安定性向上などを狙ったところもあります。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2022.8.9
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- GR86とBRZはトヨタとスバルで共同開発を行った。bZ4Xとソルテラの開発プロセスはさらに一歩進み、両社から開発陣を選抜してひとつの組織で作り上げたから、開発プロセスがうまくブレンドされた。乗り比べると違いは歴然。ソルテラはスバルお得意の走行性能を特化させ、トヨタは多くのユーザーに馴染む特性が与えられた。
- 満足している点
- 圧倒的な走行性能を誇るBEVが各国から発売されている。その観点からすれば、bZ4Xが目指した高い実用性能は目立たない。しかし本格的なBEVの普及を見越した際、尖った性能よりも高い実用性能を求める声が市場から高まることは容易に予想できる。実際、運転していても良い意味でBEVらしさは薄く、運転しやすい。
- 不満な点
- bZ4Xのスバル版が「ソルテラ」だ。両車は主に外観デザインで細部が異なるもののBEVの根幹となるパワートレーン部分は同じだ。不満な点は先進安全技術で両車が異なる安全思想を持っていることだ。たとえば先進安全技術の精度を高めるドライバーモニターカメラはソルテラで選べるが、bZ4Xのリース専用車では選べない。
- デザイン
- 電気自動車(BEV)だからといって奇をてらったデザインを採用するのではなく、万人受けするスタイルを選択した。流行のSUVであるため2次バッテリーを床下に敷き詰めるのも容易だ。だだし万人受けといっても空力性能には徹底してこだわった。電費性能を大きく左右するからだ。死角が少なく視界が広いから運転もしやすい。
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