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ホンダ、シビックセダン&クーペの改良モデルを北米で発表
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
米国ホンダは9月24日、年次改良を施した2019年モデル「シビックセダン」および「シビッククーペ」を発表した。
2015年に発売され全米の大ヒットモデルとなった10代目シビック。登場から3年が経過したこのタイミングで、商品力を強化すべく内外装をブラッシュアップした2019年モデルが発表された。
今回の改良でエクステリアは一層スポーティーな装いとなり、ワイド感を強調した新デザインのバンパーを採用したほか、ブランドアイデンティティであるウインググリルに、新たにブラックアウト処理を施した。セダンはさらにリアエンドにクロームのアクセントが追加され、プレミアム感をアップ。また、ボディーカラーにはホワイト系、イエロー系、レッド系の3つの新色が追加された。
インテリアは、上位グレードに標準装備されるインフォテインメントシステムが音量調整ノブを備えた最新型となった。タッチパネル全盛の時代にあえてマニュアルタイプのコントローラーを復活させたのが新鮮だ。カップホルダーがより大容量に対応するデザインに変更されたのもいかにもアメリカらしい。見えない点では、フロア下やトランクなどに遮音材が追加され、車内の静粛性が一層向上しているという。
装備も充実し、安全運転支援装置「ホンダセンシング」がすべてのグレードで標準装備となった。パワーユニットは174hpを発生する1.5リッターターボ、もしくは158hpの2リッター自然吸気となる。変速機はCVTが標準だが、一部グレードでは6MTも選択可能だ。セダン、クーペ双方に価格を抑えつつスポーティーなデザインを奢った新グレード「Sport」が設定されたことも大きなニュースといえるだろう。
2019年モデルのシビックセダンおよびクーペは、10月10日から全米で販売開始となり、続いてハッチバックやタイプRの2019年モデルも年内に発表される予定だ。国内モデルのシビックセダンにもアップデートが施されるのを期待して待ちたい。
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