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- これぞまさに「プレミアム」なコンパクト
アウディ A3スポーツバック 「これぞまさに「プレミアム」なコンパクト」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
- 4
- 価格
- 4
これぞまさに「プレミアム」なコンパクト
2021.11.15
- 年式
- 2021年5月〜モデル
- 総評
- 「プレミアムコンパクト」をうたう車は国産車にもありますが、A3スポーツバックのすべてにわたるタッチの上質さは、国産プレミアムコンパクトとはちょっと次元が異なります。「多少高くても、いいものが欲しい」という人に向いています。
- 満足している点
- すべてのタッチやデザインが「上質」と感じられます。同じパワーユニットを使っている新型フォルクスワーゲン ゴルフより、3気筒エンジンのフィーリングは良好です。
- 不満な点
- 普通に走る分には十分な力感がある1Lターボエンジンですが、アクセルペダルを深く踏み込むようなシーンでは、排気量なりの物足りなさはあります。
- デザイン
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4
- 2021年5月登場の現行型は従来モデルより少々長く、やや幅広なフォルムに。フロントまわりは低くワイドなシングルフレームグリルとフロントエンドの大型エアインテーク、エッジの効いたLEDヘッドライトを採用。そして前後のライトを結ぶショルダーラインや「アウディ クワトロ」をイメージしたブリスターフェンダーなどにより、ワイド&ローのプロポーションが際立っています。
- 走行性能
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4
- 最高出力110psの1L直3ガソリンターボにはマイルドハイブリッドシステムが組み合わされ、駆動方式はFF。同190psの2L直4ガソリンターボのほうはクワトロ(4WD)となり、リアにはダブルウイッシュボーン式サスペンションが採用されています。1Lターボ+マイルドハイブリッドでも出足は鋭く滑らかで、力感に不足はありません。
- 乗り心地
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4
- アイドリングストップから自動的にエンジンが再始動する際は不快なショックがほとんどなく、3気筒エンジン特有のバイブレーションもほとんど感じません。そして足回りのしなやかさやボディのしっかり感は、アウディの最新世代ですので言うまでもなく素晴らしいものがあります。
- 積載性
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4
- 荷室容量は5人乗車時で380L。3分割で前方に倒すことができるリアシートを倒せば最大1200Lまでの拡大が可能です。
- 燃費
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4
- WLTCモード燃費は、1Lターボ車が17.9km/Lで、2L直4ターボが13.5km/L。後者はクラス標準といったところですが、1Lターボのほうは燃費良好です。
- 価格
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4
- 2L直4ターボの車両価格は400を超えますが、1Lターボ+マイルドハイブリッドの仕様は319〜ということで、この種の輸入車としては比較的お手頃です。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
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336.0 〜 509.0
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- 中古車本体価格
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18.0 〜 488.0
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