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ホンダ アコード 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
544.9
-
- 中古車本体価格
-
25.0 〜 400.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2024.4.30
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 室内とトランクは広いし、走りは気持ちいいし、乗り心地もいいし、移動が快適。とてもよくできた大型セダンです。でも、価格が544万9400と言われると「その値段を出すならば他にも選択肢は……」という気分になってしまうのはどうしてでしょう。いいクルマなんですけれどね。逆にいえば、スタイルや乗り味に惚れた人には超おススメです。欠点と言える部分も特に見当たらない、いいセダンですよ。
- 満足している点
- 室内やトランクの広さ。乗り心地のいい快適性。ハイブリッドで燃費はいいけど、アクセルを踏むのが気持ちいいパワートレイン。そして驚くほどハンドリングのいい走り。めちゃめちゃよくできたクルマです。
- 不満な点
- クルマを使う環境によっては、車体が大きくて扱いづらいと感じるかもしれませんね。「昔のアコードはもっと小っちゃかった……」なんて昔話をしても始まりません。それは今の基準で考えるしかないのです。アコードの車体が大きすぎると思ったらシビックのセダンを買えばいい……と思ったら、現行型シビックの日本向けはハッチバックしかありませんでした。残念。あと……値段は……もう少しリーズナブルだと嬉しいのですが。
- デザイン
- シンプルでスマートですね。そして特徴的なのは、伝統的なセダンスタイルではなくリヤウインドウを寝かせたクーペタイプになっていること。個人的な好みでいえば、いいと思います。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2024.4.30
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 1976年5月に誕生したアコードは当初、ハッチバックモデルからスタート。その後、1977年10月にセダン(サルーンと命名)が追加された。現行モデルは11代目にあたる。SUV全盛のなかでクルマの基本であるセダンボディを見つめ直し、人と時代に調和するというアコードのコンセプトを現代技術で創り上げた。
- 満足している点
- 見た目はオーソドックスなセダンだが、しなやかに走り、ときにダイナミックにも走らせることができる。いわゆる走る、曲がる、止まるがしっかりとしたクルマであること、これが最大の特徴だ。日本仕様は2.0Lのe:HEV(2モーターハイブリッド)のみとして、燃費数値と走行性能のバランスを図っている。
- 不満な点
- 絶対的なマイナス面ではないが、「なぜ今、セダンなのか」という市場からの問いかけに対して明確なメッセージが伝わりきれていない。ゆえにセダンの良さを体感したことがないユーザーのショッピングリストにのらない。主たる販売地域である北米では未だにセダンが支持されているが、日本でも改めてセダンの美点を声高にすべきだと思う。
- デザイン
- 外観は賛否あるようだが、筆者はシンプルな面構成と彫り深い印象を与えるフロントとリヤの造形を評価している。特にボディカラーがプラチナホワイト・パールの場合はその意図が明確に伝わる。一方で、インテリアデザインは最近のホンダ流でまとめ上げられた。水平基調は車幅感覚をつかむためには有効。横長のナビ画面との相性も良い。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2024.4.29
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- ロー&ワイドなプロポーションながら、落ち着いた気品漂うスタイリングでフラッグシップの貫禄を身につけています。Google搭載で先進的なインフォテインメントを手に入れ、走りはスムーズさと気持ちよさを突き詰めたe:HEV。乗り心地も上質になり、ホッとするマイホームのようなセダンになっていると思います。
- 満足している点
- シーンに応じた走りや乗り心地の完成度が高いと感じます。たとえば走行モードが「SPORT」「NORMAL」「COMFORT」「ECON」「INDIVIDUAL」の5種類から選べますが、「SPORT」を選択するとステアリングがどっしりと重くなり、高い出力を保って高揚感のある走りを演出。6軸で車両状態を検知する「アダプティブダンパーシステム」が最適化され、足まわりも硬めでキビキビと爽快に。一方でコーナリング時に車両の挙動をコントロールする「モーションマネジメントシステム」が新たに採用され、従来からある「アジャイルハンドリングアシスト」に前荷重制御が加わったことで、街乗りでもスムーズな乗り味となって快適なドライブをかなえています。
- 不満な点
- あまり不満な点はないですが、日本ではモノグレードとなるので選択肢が狭まってしまうことと、細かいところでは後席のセンターアームレストを引き出す時のバンドがついていないので、引き出しにくいところ。
- デザイン
- 先代モデルのようにエッジの効いたキャラクターラインがほとんどなく、写真で見るとちょっとのっぺりとしておとなしく見えてしまうかもしれませんが、実車を見ると優雅で気品があふれ、大人の色気も漂う素敵なデザインだと感じます。とくに、サイドからリアにまわって眺めると、サイドの下にブラックを入れたことで車体の長さが強調され、流麗なルーフラインと相まって美しいクーペセダンスタイルになっています。
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