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ホンダ ステップワゴン 専門家レビュー・評価一覧
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-
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-
4.8 〜 534.9
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.11.25
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- 先代は販売面でライバルに水を開けられていたが、6代目は受注も順調のようだ。同時期にフルモデルチェンジしたノア/ヴォクシーと比べるとデザインに派手さはないものの、クリーンな造形が新鮮でもある。ミニバンとしての実力は互角以上に渡り合えるほど。居住空間にも余裕があり、3列目シートの座り心地もよくなった。ライバルよりも安価な価格設定も大きな魅力となっている。
- 満足している点
- エアーは明るいグレーで内装をコーディネート。スパーダのブラック内装も引き締まっていいが、シンプルで明るい仕上がりがエアーの雰囲気にはまっている。e:HEVのスムーズで力強いモーターフィールあふれる走りも心地よい。ワイドで周囲が見渡せる広い視界もステップワゴンの美点と言える。
- 不満な点
- エアーは言わば標準仕様であり、スパーダとは内外装が異なるモデルだ。個人的に残念なのは本革巻きステアリングが付かないこと。ウレタンタイプのステアリングではせっかくの上質感をスポイルするので、せめてオプション(本来は標準装備が望ましい)で用意してもらいたい。
- デザイン
- 初代そして2代目のデザインを現代的にアレンジしたかのような6代目ステップワゴン。水平基調のクリーンかつシンプルな面構成とスクエアな箱型シェイプは好感が持てるもの。ボディサイズは拡大しており、全幅は先代の1695㎜から1750㎜となった。全長もノア/ヴォクシーを上まわる4800㎜と、ミドルクラスミニバンとしては大きさを感じさせるデザインだ。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2022.11.21
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- 家族の一員のように日常に馴染み、気負わずにのんびりと乗れるミドルクラスミニバンとして、希少な存在です。最近多いオラオラ系のデザインが好きじゃない人、北欧インテリアが好きな人にもおすすめ。荷室がフラットになるので車中泊にも使いやすく、アクセサリーでシューズボックスやオーバーヘッド収納など、さらにアクティブな使い方にも便利になると思います。
- 満足している点
- インテリアに撥水・撥油加工のFABTECTが使われていて、汚れが気になる子育て世代やアウトドアレジャー好きな人には嬉しいところ。Honda SENSINGや両側パワースライドドアが全車標準装備なのも素晴らしいです。渋滞追従機能付きのACCで、ロングドライブ時の高速道路の渋滞での疲労軽減や安心感も高まっています。
- 不満な点
- このホンワカとしたAirのデザインが好き!という人も多いのですが、スパーダと比べるとシートヒーターやパワーテールゲートが設定されなかったり、2列目オットマンやバックドアランプもなかったりと、装備が寂しいのが残念。装備モリモリのAirもぜひ設定してほしいです。
- デザイン
- 都会的なスパーダもいいですが、Airの力が抜けたような癒し系のデザインは国産のミニバンには他になく希少な存在。北欧系のインテリアが好きな人や、カングーのような欧州のオシャレミニバンにも通じる雰囲気が好きな人におすすめ。ホンダアクセスが出している「SPORTS MIX」というテーマのアクセサリーに、ホワイトを使ったホイールなどがあり、それを装着するとさらにオシャレで個性的になります。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.11.21
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- スパーダと比べると一部の安全装備や便利な装備が省略されているというマイナス点はあるが、「オラオラ系ではないデザインの最新ミニバンが欲しい」と思ったときには、ステップワゴンAIRがほぼ唯一の選択肢となる。そしてユーティリティ性や走行性能、燃費性能なども普通に十分であるため、「スッキリしたデザインのミニバンが欲しい」という人には大いにオススメとなる。
- 満足している点
- なんといっても一番のポイントは、最近の他社製ミニバンではなかなか手に入れることのできない「シンプル&クリーンなデザイン」で、ここについてだけでも、お金を出す価値がある。それに加えてミニバンとしての実用性も普通に高く、走りも、e:HEVもガソリン車もなかなか軽快で好ましい。
- 不満な点
- 「AIR」のデザインは素晴らしいのだが、上級モデルである「スパーダ」には付いているブラインドスポットインフォメーションやパワーテールゲート(メモリー機能付)などがAIRでは選択できないのが惜しい。そのあたりの装備は同等であってほしかった。
- デザイン
- シンプルなデザインを採用した標準モデル「AIR」は、まさに「シンプルでクリーンなエクステリアデザイン」というコンセプトどおりの意匠。従来型以上に際立たせたボックスシェイプは「優れた道具」としての資質を予感させ、そこに近年流行りのアグレッシブなフロントマスクを入れ込むのではなく、シャープではあるが押し付けがましくないフェイスデザインを組み合わせたことで、逆に個性が際立つ結果となっている。初代および2代目ステップワゴンへのオマージュといえる縦型デザインのリアコンビランプもグッとくる。またインテリアデザインも、エクステリア同様に「シンプルでクリーン」だ。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.8.23
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- シンプルな雰囲気に魅力を感じたら、それだけでステップワゴンを選ぶ理由になると思います。あと、ガソリン車ではエンジンも低回転域のトルクが太いからライバル車より運転しやすいですね。たしかに先進装備ではノア/ヴォクシーがリードしていますが、それが必要と感じなければ無理に欲しがらなくてもいいと思います。
- 満足している点
- オラオラ系ではないクリーンなデザイン。無印良品的なシンプルな雰囲気は好印象です。7人乗りだと超ロングスライドがあって、ミニバンならではのゆったり感が味わえるのもいいですね。また、日常的に3列目を畳んでおくユーザーならライバルには採用のない床下格納シートは大きなメリットです。
- 不満な点
- ハイテク系の機能で最新ノア/ヴォクシーに差をつけられてしまっているのは否めません。たとえばナビは、ステップワゴンではオプションの追加が必要ですがノア/ヴォクシーなら通信ナビが利用できるディスプレイオーディオが標準装備。また後方から車両や自転車が接近するとスライドドアが開かない安全装備、そしてオプションとはなりますが高速道路の渋滞時の手放し運転機能など一歩リードを許してしまっている印象です。
- デザイン
- 一周まわって初代や2代目の雰囲気に原点回帰! 昨今のミニバンは「オラオラ顔」が多いですが、そうではなくクリーンな顔つきにしたことに好感が持てます。デザインはシンプルですが「シンプルを極めるとただの箱になってしまうのでそうならないように気を付けた」というだけあって、シンプルだけど素っ気なさ過ぎないバランスが絶妙。伸び伸びした雰囲気です。高級感が欲しい人は「スパーダ」を選ぶといいでしょう。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2022.8.19
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- 新型になって良くなったのは事実であるが、ライバルと比べると新型になったという感動は少し薄い気がする。とは言え、メカニズムはもちろん各種装備も進化をしているし、それでいて価格設定が先代から大幅に上がっていないのはホンダに拍手を送りたいポイントだ。3列目の床下収納といったステップワゴンしか持ち合わせていない武器もあるので、このクラスのミニバンを購入検討するのであれば、ぜひ候補に入れておくべき1台であろう。
- 満足している点
- 先代モデルからさほど変わっていない価格設定と、3列目シートを床下収納できるというポイントが、ライバルに比べて良い点と言える。実際に見積もっても想像していた金額との差異が少ないものと思われる。また、3列目を床下収納できるのは、現状ステップワゴンだけとも言える状況だ。この利点が好きでステップワゴンを乗り継ぐ人も少なくない。イニシャルコストパフォーマンスの高さと、3列目のパッケージングは他にはないステップワゴンの強みだ。
- 不満な点
- ライバルに比べて燃費性能が気になるという声もあるかもしれない。確かにそうかもしれないが、気になるほど大きな差ではないと思う。それよりも乗り心地の硬さの方が気になる。乗り心地が悪いという訳ではないのだが、1世代前のようなコツコツ感を感じてしまう。先代よりも重たくなった車重も影響しているのかもしれないが、それが乗り心地や各種走行性能にも悪影響を及ぼしているという印象を受ける。それはライバルと比べた場合でも同じ。家族のミニバンということを考えると、懸念材料となる場合もあるだろう。
- デザイン
- ミニバンの場合、全体的なシルエットは似通ってしまうが、初代をオマージュしたようなステップワゴンらしい各種ラインは、キャラクターが表れていて好印象。そのステップワゴンらしさの中に、灯火類やグリルなどのデザイン処理で今風なエッセンスを加えている部分も良い。一目見てステップワゴンと分かるし、初代のような懐かしさや親しみやすさもある。それでいてパッと見て今風に仕上がっているのだから、とてもバランスのとれた万人に受けるデザインとなっている。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.8.9
- 年式
- 2022年5月〜モデル
- 総評
- 96年の初代登場時、一世を風靡していたオデッセイと並んでホンダの看板商品であった。ツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)の総工費を支えるほど売れたという。6代目となる新型は3列目シートでの実用性を大いに考えた。2列目→3列目となるにつれ高くなるシート座面(シアターシート)は視界が広く好評だ。
- 満足している点
- 初代のシンプルでボクシーなスタイルを現代に復活させた。競合車の押し出しが強いデザインに苦手意識をもつユーザーからは高評価だ。内装にしても水平基調で見切りが良いので運転しやすい。ヴェゼルやシビックから採用された車内レイアウトで、ステップワゴンでは3列目シートまで水平のウインドラインとして広々感を強調した。
- 不満な点
- シンプルなスタイルはユーザーによって評価が分かれる。とくにスポーティグレードとして成り立つスパーダの場合、もっとアグレッシブなデザインが良かったという声も聞かれる。全長が4800/4830mmとやや長く、狭い駐車環境では気を遣うという点も若干のマイナスポイントか。先進安全技術のオプション選択ができないグレードがある。
- デザイン
- デザインは先代からのキープコンセプトで、標準モデル(今回はAIR)とスポーティモデル(スパーダ)の2本構成となる点も継承。一方で全幅を55mm広げるなど随所を進化させている。直線基調のボクシーなスタイルは万人受けを狙った。スパーダではクロームメッキ処理とフロントグリルの意匠を変更しワイド感を強調している。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.25
- 年式
- 2015年4月〜モデル
- 総評
- 個人的には国産のミニバンの中で、もっとも推せるのが、このステップワゴン。運転するのが楽しくないミニバンが多い中、真面目に走りを作り込んでいるところが素晴らしい。運転しにくいミニバンに乗ると、どんどん運転も怖くなるので、「運転が苦手だけど、どうしてもミニバンが必要」という方は、ぜひステップワゴンも試して欲しい。また運転だけではなく、使い勝手もきちんと考えられているし、子どもが楽しめる“わくわくゲート”などが付いているところも◎。
- 満足している点
- とっても使いやすく、便利に設計されているにも関わらず、きちんと運転しやすさも考えられているところ。特にシートアレンジなどは余計な力が必要なく簡単にできるので、ぜひ一度触って体感して欲しい。
- 不満な点
- ハイブリッドの設定がスパーダのみになっているのは、少々疑問に残った。結局のところ、スパーダの方が人気があるのも理解できるが、個人的にはノーマルの柔らかいデザインの方が女性も馴染みやすいと思うので、こちらもハイブリッドの選択肢があったら、なおよかった。
- デザイン
- ホンダ車は、力強いデザインが多い中、ステップワゴンは柔らかい表情にデザインされていて、女性目線でも好感が持てる。家族で使う前提できちんと考えられていて、お父さんが運転してもお母さんが運転しても、どちらにも似合うデザインになっているクルマだ。ただ、マイナーチェンジの際に、スパーダのデザインが変更になって、他のミニバンと同様の“顔面ギラギラ”になってしまったのは、個人的には寂しい。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.10
- 年式
- 2015年4月〜モデル
- 総評
- デザインがおとなしすぎるせいでしょうか、販売台数では競合に遅れをとっています。しかし「出来の良い、便利な箱車」であるのはもう確実ですので、人気うんぬんやリセール価格にさほどこだわらない人には、大いにおすすめできる一台です。
- 満足している点
- 同クラスのミニバンでNo.1かどうかはわかりませんが、上位に入ることは間違いない走行性能と、便利な「わくわくゲート」、そしてHonda SENSINGが全車標準装備である点は、この車の大きな美点です。
- 不満な点
- 機能面での欠点はほぼなく、どの点においても「クラス標準以上」といえるミニバンなのですが、人によっては「デザインが地味」と感じるかもしれません。
- デザイン
- 普通のミニバンと言ってしまえばその通りですが、全体のフォルムにはどこか絶妙な「カタマリ感」があって、道具としての美しさを感じます。またややワイルド系なデザインの「スパーダ」にも、下品なニュアンスはありません。しかし登場から約6年が経過し、やや古さを感じるようにはなったかも。
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