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レクサス LCハイブリッド 「人生を楽しむ人のためのクルマ」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 1
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
人生を楽しむ人のためのクルマ
2023.1.11
- 年式
- 2017年3月〜モデル
- 総評
- ライバルはメルセデス・ベンツのSクラスクーペやBMWの8シリーズ。こういう贅沢を楽しめる余裕があったら迷わず買っちゃいましょう。こういうクルマではないと味わえない世界が待っています。
- 満足している点
- エモーショナルなデザインと贅沢さに満ちあふれた存在感。それでいて、ハイブリッドモデルなら燃費も良好なこと。
- 不満な点
- ガソリンエンジンに比べると、音や回転上昇時の感覚など躍動感と刺激に欠けること。悩ましい。
- デザイン
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5
- ここまで自由なデザインができるのは、大きな車体のクーペならでは。お気に入りはリヤフェンダー。ここまで張り出し感のあるリヤフェンダーを見たことがありますか? 単にフェンダーが張り出しているだけではなくキャビン後方を絞り込んでいる視覚効果もあるのですが、美しすぎる!
- 走行性能
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5
- レクサスの頂点に立つクーペだけに、ハンドリングなど運転感覚は申し分ありません。エンジンは5.0LのV8を積むガソリン車に対してハイブリッドは3.5LのV6。モーターのサポートもあるので動力性能的に不満はないのですが、排気音とかエンジン回転が上がる際の官能性なんかはガソリン車ほど盛り上がりに欠けるのもまた事実。そういうのを気にしないのであればハイブリッドがいいし、刺激を求めるのであればガソリンがおすすめですね。
- 乗り心地
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4
- クーペと言ってもサーキット走行前提のスポーツモデルではなくラグジュアリーモデルなので乗り心地にも十分配慮。電子制御サスペンションが備わっているので、走行状況や好みに応じてサスペンションの締まり具合を切り替えできます。
- 積載性
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1
- ハイブリッドモデルの荷室容量は172L。過度な期待は禁物です。2人で数泊のドライブ旅行に出かけるだけの荷物なら大丈夫……という感じでしょうか。大型スーツケースなどは積めませんが、リヤシートがあるので必要であればそこに積むという手も。そう考えれば2人までの生活なら十分と言えるかもしれませんね。ちなみにガソリン車は荷室の奥行きが25cm強増えるので、けっこう余裕が増します。
- 燃費
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4
- WLTCモード燃費が14.4km/L。ハイパワーな大型ラグジュアリークーペがこれだけの燃費を実現するって素晴らしいじゃないですか。実燃費でも、よほど無謀な走りをしない限りは10km/L超えは楽勝。ただ、燃費と引き換えになる超絶エモーショナルなガソリン車のエンジンの味わいも捨てがたいのもまた事実ですが…。
- 価格
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2
- 1377から1500。もう高いとか安いとかコストパフォーマンスなんかを考えるのはやめましょう。ちなみにガソリン車の50アップですね。以上です(笑)。
- 工藤 貴宏
- 自動車ジャーナリスト
- 1976年生まれ。クルマ好きが高じ、大学在学中に自動車雑誌の編集部でアルバイトしたことをきっかけに、そのまま就職。そして編集プロダクションを経てフリーランスの自動車ライターに。日々新車を試乗し、日夜レポートを書く日々も気がつけば10年以上。そろそろ、家族に内緒でスポーツカーを買う癖はなんとかしないと。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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- 中古車本体価格
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565.0 〜 2120.0
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- 新車価格(税込)
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1450.0 〜 1533.0
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