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三菱 トライトン 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
498.1 〜 540.1
-
- 中古車本体価格
-
109.0 〜 928.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2024.4.30
- 年式
- 2024年2月〜モデル
- 総評
- 三菱は1978年に1t積みクラスのピックアップトラックとして「フォルテ」を発売し、2023年まで45年の間に約150カ国で約570万台を販売。「トライトン」はそのフォルテをルーツにもつ最新モデルで、同じく1t積みクラスのピックアップトラックに属する。登録区分は1ナンバーなので初回車検は2年、2回目以降の車検は1年ごとになる。
- 満足している点
- 悪路での走行性能と舗装路での重厚な乗り味の両立だ。4つある4WDシステム「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」と、7つあるドライブモードを駆使しつつ、時にセンターデフと後輪デフの両方をロックさせることでパジェロ譲りの走破性能を披露。舗装路では5→3枚になったリーフサス+専用のシャックルを用いてしなやかに走る。
- 不満な点
- 総評でも明記したとおり、登録区分が1ナンバー、つまり普通貨物自動車となるため、初回車検こそ2年あるが、2回目以降の車検は1年ごとになる。税金単価は安価だが支払い回数が多く、また、高速道路の通行料は高めになる。トライトンの不満点というより1ナンバー化によるマイナス面とご理解頂きたい。
- デザイン
- 三菱はこの手のデザインがとても上手い。適度に威圧感を抑えながら、押し出しはシッカリしている。ボディの四隅が四角いため運転していても車幅の感覚がつかみやすく、実際、オフロードコースでは見切りの良さに助けられた。視界も広い。インテリアも一般的なSUVと同じレベルで上質。物理ボタンが多くて操作性にも優れている。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2024.4.29
- 年式
- 2024年2月〜モデル
- 総評
- ダカールラリーを筆頭とする過酷なモータースポーツで鍛えた4WD性能をはじめ、三菱として譲れないタフな走破性、高い堅牢性、耐久性とメンテナンスのしやすさがしっかり注がれているトライトン。道なき道を進んでいく姿が似合うピックアップトラックですが、新型トライトンはさらに、SUV並みの快適性とハンドリング性能を磨き上げ、運転のしやすさや安心感も高めてきたというところが大きなトピックとなっています。
- 満足している点
- 感心したのはステアリングフィール。油圧からラック&ピニオンに変更されて新設計となったパワーステアリングは、低速では軽く扱いやすさを重視し、速度が上がれば相応の落ち着きと手応えが感じられるように改良。タイトなカーブでも昔のようにヨイショと腕力を使うようなことは一切なく、スイスイと回せるのでモタモタしません。この巨体でも、車庫入れやUターンで何度も切り返す必要がないのは、取り回しの良さもかなえている三菱独自の4WD技術のおかげです。
- 不満な点
- 全長5.3mオーバー、全幅1.9mオーバーという大きさは、迫力のあるタフなカッコ良さを感じさせる面では必要となる要素ではあるものの、市街地ではやはり物理的に通れない道も出てくるかもしれません。駐車場にバックで停めた時も、どうしてもフロントがはみ出しているような感じになるので、慣れるまでは気を遣うことでしょう。
- デザイン
- どこから見ても商用車っぽさがなく、「愛車」と胸を張れる乗用車としての上質感がしっかりあると感じる新型トライトン。BEAST MODE(勇猛果敢)がコンセプトのエクステリアデザインは、遠くからでも堂々たる存在感があり、自信に満ちあふれる迫力に惹きつけられます。サイドビューではカーゴベッドの部分までがキャビンと遜色のない質感をキープしており、上級グレードのGSRはMITSUBISHIのロゴが刻印されたシルバープレートなどの装飾が入って、さらにカッコ良さアップです。グッドデザインアワード2023を受賞しているのも納得。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2024.3.25
- 年式
- 2024年2月〜モデル
- 総評
- オトコなら(もちろん女性でも!)人生で一度は所有してみたいピックアップトラック。たしかに車体は大きいから取り回しは大変。でも、それを上回る満足感を得られるんじゃなかと思います。何歳になっても冒険心を忘れない大人にオススメ。普通の車じゃ味わえない世界が待っていますよ。
- 満足している点
- なんといってもワイルドさ。セダンやミニバンはもちろん、SUVとも全然違う世界を見ることができます。その存在からして、普通の日本車とは違うんです。「ピックアップトラック」という世界を楽しみましょう。あと、ライバル(=ハイラックス)よりも乗り心地やハンドリングが優れていますね。より乗用車的な乗り味です。
- 不満な点
- 全長5.3mもある車体は、それはなかなか手ごわいです。ただ、全方位モニターのおかげで数値の割には扱いやすいかも。あと……値段は高いですね。あと100安ければ……(独り言)。それから……1ナンバーなので高速料金は高いです。
- デザイン
- いいじゃないですか、このワイドでマッチョな感じ。こういう荒々しさがいいんです。「好き」か「嫌い」か。そのどちらかだと思いますが、トラックだとこういう押し出し感が似合いますね(個人の意見です)。
-
- 塩見 智(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2024.3.15
- 年式
- 2024年2月〜モデル
- 総評
- 全長5m超と日本で大ヒットが見込めるサイズではないにもかかわらず、日本へ導入してくれたことが素晴らしい。
- 満足している点
- 荷台を持つ完全なトラックでありながら、5人が快適に乗車でき、SUVのように使うことができること。そして見た目の迫力も十分。
- 不満な点
- 1ナンバーのため毎年車検が必要なこと。一般的な走行距離だと5年程度所有した時点で3ナンバーよりも維持費が高くなる。
- デザイン
- 押し出し強めのフロントマスクは存在感抜群。そして荷台のおかげでサイドからリアにかけては凡百のSUVには望むべくもない迫力がある。
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