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トヨタ センチュリー(セダン) 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
2008.0
-
- 中古車本体価格
-
58.0 〜 2500.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2023.6.19
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- 厳かで品格のあるエクステリアデザインと、足を伸ばしてゆったり座れる後席(助手席側)、その気になれば仕事をしながらでも移動できる装備の数々。パワートレーンにはハイブリッド専用のV8エンジン+モーターが搭載されて、まさに日本の高級車の伝統を受け継ぐ乗り味も健在の、唯一無二のクルマです。
- 満足している点
- ショーファードリブンとして、長い時間安全に運転することが仕事となる人のことを考慮してか、コネクテッド機能が独特。単調な運転が続いていた時に、「運転中に失礼します。もしよろしければ、道路に関する雑学でもお聞かせしたいのですが、いかがでしょうか?」なんて感じで、ユーモアあふれる執事のように突然話しかけてくるのです。最初はギョッとしましたが、試しに「はい、お願いします」と答えて雑学を聞いてみると、「日本で一番大きい道路標識は畳◯畳分もある」だとか、思わずへぇ〜と前のめりになっちゃうネタが満載でした。これなら退屈しないで済みそうです。
- 不満な点
- なんでも電動化されている装備の中で、なぜかリヤドアの窓のカーテンだけは手動。リヤウインドウは電動だったので、ここも電動だと、例えば後席の人が眠ってしまった時に、日差しが強そうなら運転席から閉めてあげたりできるのになぁと思ったのでした。あと、助手席側の後席にはリフレッシュシートというマッサージ機能があるのですが、コリがひどい私には優しすぎてあまり効いている感じがなかったので、もっとゴリゴリやってくれるといいなと思った次第です。
- デザイン
- 日本を代表するショーファーカーとして、これ以上ないくらいのドンビシャなデザインだと思います。控えめながら格の高さを印象付けるメッキグリル、伝統を感じさせるテールランプ。天皇陛下がお乗りになってお似合いになるのかどうか、というポイントもしっかり満たしていると感じます。ただ、インテリアはもう少しモダンでもよかったのかなと。レザーインテリアは洗練されていますが、ファブリックはやや昔ながらの空間に感じてしまいました。
-
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.2.12
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- 日本の物づくりの神髄が最も感じられる一台であり、個人的には海外でも通用するモデルだと思っているので世界に向けたビジネスも検討する価値はあるだろう。乗れるチャンスは少ないと思うが、一度体験してほしいモデルだ。色々な意味で、日本車の本当の凄さが解ると思う。
- 満足している点
- 「ジャパンオリジナル」と言う唯一無二の存在である事、それに尽きる。ズバリ「ニッポンのフラッグシップ」と呼べる一台だろう。
- 不満な点
- メカニズムが先代はオリジナルだったが、新型はその多くをレクサスLSと共通になっている事くらい。「選択と集中」は理解できるが、気持ちの問題として……。
- デザイン
- 一目でセンチュリーと解る風格のあるデザインながらも現代流にアレンジ。初代/2代目の富士山をイメージしたサイドビューはパッケージ優先でCピラーは立ち気味に変更されているが、額縁をイメージした窓枠などは継承。インテリアは奇を衒わずオーソドックスなデザインで端正で品位ある質感に仕立てられている。もちろん、後席が特等席だ。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2022.1.17
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- センチュリーが現在も販売されていること、これだけで十分だ。このクルマを必要とする人々はこの先、減ることはあってもゼロにはならない。伊勢神宮の式年遷宮ではないが、手作りの技を伝承する意味でも作り続けていってほしい。この上のクラスである御料車しかないが、その継続という意味でもセンチュリーが担う役割は大きい。
- 満足している点
- 用意されたクルマの後席に毎日座ると身であったとしたら、間違いなくセンチュリーを指名する。日本ならではの奥ゆかしさと、洗練された素材で作られているからだ。また、走行性能に優れる点も高く評価。要人向け車両である以上、安全に確実に、そして速く目的地に着くことが求められる。精度の高い先進安全技術が搭載されていることにも共感した。
- 不満な点
- いったいどこに不満を感じるのか、一生懸命考えてみたが、見当たらない。強引にこじつけるとすえれば、少なからずいる個人ユーザーのため、ボグリーン系のボディカラーを追加してほしい。同じ理由から、先進安全技術には最新世代のAdvanced Driveを投入して頂きたい。
- デザイン
- 3代目となる現行型センチュリーだが過去2代とデザイン路線は変らない。堂々としたグリルに水平基調のテールランプなど1967年に登場した初代と同じ文法が用いられた。ショーファードリブンとして後席での快適性をとことん追求。乗降性能を真っ先に考えたルーフデザインは、セダンボディの日本車では唯一の存在に。ボディカラーはすべて漢字表記だ。
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