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トヨタ ハイラックス 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
407.2 〜 477.2
-
- 中古車本体価格
-
69.8 〜 690.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.6.23
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- タイで生産されるダブルキャブのピックアップトラック。2017年にデビューし、2020年のマイナーチェンジでフロントマスクを一新。迫力を増したフロントマスクを採用したほか、ディーゼルエンジンの改良とアイドリングストップ機構の追加で燃費を向上させている。2021年10月にはGRスポーツを追加し、遊べる道具としての魅力を高めている。
- 満足している点
- ワイルドなスタイリングに加え、ベッド(荷台)にはアウトドア用品やオフロードバイクなどを積み込むことも可能。後席は意外なほどの広さがあり、大人が余裕を持って座ることもできる。インテリアも乗用車然とした仕上がりで違和感なく乗れるのがいい。
- 不満な点
- ボディサイズが大きく、運転には慣れが必要。5320mmの全長はレクサスLSよりも長く、全幅(1855〜1900mm)もワイド。狭い駐車スペースでは気を遣い、最小回転半径も6.4mと大きく、小回りが利かない。ボディカラーが5色しかなく、明るいカラーが選べないのも残念。
- デザイン
- 2020年のマイナーチェンジで台形の大型グリルを採用。力強さを強調したフロントマスクが迫力モノ。さらに21年10月には専用グリルやバンパー、オーバーフェンダー、18インチアルミホイールを採用したGRスポーツを追加し、ハイラックスの魅力を高めている。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- 元々アメリカ市場を中心に販売されていた車両を日本市場に導入したため、日本の道路事情にマッチしているとは言えない面もある。とはいえ、実用車としてピックアップトラックがほしい層もいるはずなので、そんな人には助かる存在と言えよう。
- 満足している点
- 国内市場では唯一無二のピックアップトラックというポイントが魅力的である。ファッションで乗るというユーザーもいるかもしれないが、実用車としてピックアップトラックがほしいユーザー層は国内にも一定数いるはずだ。
- 不満な点
- 継続して販売していくのであれば、運転支援システムの充実化が望ましい。具体的には車線逸脱にステアリングアシストを加えるなどである。また、もう少しコンパクトなボディサイズであれば購入を検討するユーザーもいるのではないか。日本で乗るのに全長5m超えは大きすぎる。
- デザイン
- ピックアップトラックなので基本的なデザインは決められてしまう部分もあるが、他とは違うオリジナリティを出しつつも、ピックアップトラックらしい力強さを体現していて、アクが強くないデザインは好印象。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2021.9.30
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- 興味がある人とない人がはっきり分かれるクルマだが、正規モデルとして日本で買える唯一のピックアップトラックとして存在意義は大きい。気になる点で挙げたようにハードルはいろいろあるが、それを乗り越えた人だけが見ることのできる世界を持っている特別なクルマだ。個人的な話をすれば……大好きである。
- 満足している点
- 男のロマンを掻き立てる道具感と悪路走破性。広い荷室による実用性の高さ。そして、現在日本で新車購入できるピックアップトラックはハイラックスだけというオリジナリティ。このクルマを選ぶべき理由はたくさんある。ここまでロマンを感じるクルマはそう多くないし、高いとはいえ頑張れば手が届く価格も絶妙だ。
- 不満な点
- 全長5.3mと車体サイズが思いの外大きく、駐車場を選ぶ。自宅はもちろんのこと、外出先でも一般的な駐車場は枠に入りきらないこともあるだろう。また1ナンバー登録なので「中型車扱い」となり高速道路料金は一般的な乗用車よりも高い。とはいえ、それらをウィークポイントと捉えるのではなく「特徴のひとつ」と思える人だけがこのクルマを買う資格を持っているといえるだろう。
- デザイン
- 「トラック」という一言で片づけてしまえば箸にも棒にもひっかからないという人も少なくないだろう。しかし、そこからみなぎる力強さは「ランドクルーザー」にも通じるものがあり、現行モデルの8代目日本仕様は従来のトラックの次元を超えた質感もある。また、2020年8月以降のマイナーチェンジモデルはフロントグリルがワイルドな意匠になって力強さがいっそう増した。
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