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SHAREトヨタ ヴォクシー 推しはガソリン車だが、設計が新しいライバルたちも比較検討したい
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 148
7年目を迎えたロングセラーだがACCが設定されないのは弱点
「トヨタ ヴォクシー」は、2001年に初代モデルが登場し、現在は2014年1月発売の3代目が、何度かのマイナーチェンジを受けながら現行モデルとして販売されている5ナンバーサイズミニバン。
広く使いやすい「箱の魅力」を追求しながらもエモーショナルなデザインを採用し、低床フラットフロアによる広い室内スペースと乗降性の良さ、さらには子育てファミリーにも普通に手が届く価格帯でクラス初の本格ハイブリッドを投入したことなどから、幅広い層から支持を集め続けている3列シート車です。
2017年7月にはマイナーチェンジを行って主に外観をブラッシュアップし、直近では2019年1月に先進安全装備を強化するなどの一部改良が行われました。またさらに直近の2020年10月には特別仕様車をリリース。モデル末期ではありますが、積極的にテレビCMを打つなどしながら頑張っているようです。
パワーユニットはガソリンの2L直4エンジンと、先代プリウスに採用された1.8Lエンジン+モーターからなるハイブリッドの2種類。トランスミッションはCVTで、駆動方式はFFと4WDが用意されています。乗車定員は、ハイブリッド車は7人乗りですが、ガソリン車は7人乗りと8人乗りという2種類の仕様が存在します。
先進安全装備は、全グレードに「トヨタセーフティセンス」を標準装備。これは、プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/レーザーレーダー+単眼カメラ方式)とレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームで構成されるシステムです。
このほかに先行車発進告知機能とインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]、ドライブスタートコントロール(シフト操作ミスによる急発進・急加速を抑制する機能)、S-VSC(滑りやすい路面でのコーナリング時などに、車両の挙動が安定する方向に操舵トルクをアシストしてくれる機能)、車両接近通報装置も標準装備です。
ただ、設計年次がやや古い車だからでしょうか、近年の車にはぜひ付いていてほしいACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール=高速道路などで前方の車両に合わせて加減速や停止などを行ってくれる装置)は設定されていません。
>>次のページ:コスパがいいのはガソリン車だが、ライバルはもっと魅力的
※このページの写真:ヴォクシー「ZS」(ハイブリッド車)
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- 新車価格(税込)
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309.0 〜 358.8
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- 中古車本体価格
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7.0 〜 632.4
みんなのコメント
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2021/1/08 23:49末期のモデルは細かいブラッシュアップがされていて1番完成したモデルという事です。
一概に新型車が良いとは限りません。新しい物好きの方にはこの言葉は響かないでしょうけど。-
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