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BMW 7シリーズ 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
1554.0 〜 1588.0
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- 中古車本体価格
-
49.8 〜 1465.0
2
件中 1~2件を表示
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.1.17
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- BMWに乗り続けるユーザーが上り詰めた先に7シリーズを手に入れる、このシナリオを十分に考慮したクルマ造りがなされている。世界広しといえども、ここまで運転が楽しめ、同時に後席でリラックスできるクルマは少ない。振動を感じないV12型エンジンの揺るぎない走りは、この先の電動化で残念ながら消滅してしまうだろう。新車で手に入れるなら今だ。
- 満足している点
- このクラスは性能そのものが優秀であるとともにブランド力や所有欲をしっかりと満たす要素があるかどうか、これが大切だ。7シリーズは内外装デザインにはじまり、立派な佇まい、そしてドライバーズカー/ショーファー、どちらにでも対応できるオールマイティさがある。これこそが最良点だ。操作系統が統一され、他シリーズから乗り換えても迷わない。
- 不満な点
- 威厳はあるが、それはあくまでもBMWの解釈。世界のVIPカーからすれば絢爛豪華な部分は明らかに弱い。インテリアの各部スイッチ類にしてもHMIとしては優秀だが、ディスプレイ表示に使われているフォントは3シリーズなどと同じ。どこか量販モデル的な要素が感じられてしまうのが惜しい。フラッグシップモデルらしい専用アイテムがほしくなる。
- デザイン
- どこから見てもBMWだが、他シリーズとは風格が違う7シリーズ。「単にグリルが大きいだけ」と称する声もあるがそうではない。正統派セダンの3ボックススタイルを頑なに守りながら、ボディパネルの抑揚と直線的なラインを融合させた新次元のデザインだ。インテリアもBMWテイストそのものだが、タッチ式、ダイヤル式を巧みに使い分け差別化を図る。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2021.10.29
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- BMWの頂点となるサルーンだけあって、すべてが一流。ドライバーは運転を楽しめ、後席の乗員は快適な移動を実現できる。ガソリン、ディーゼル、そしてプラグインハイブリッドとパワートレインの選択肢が多いのも魅力だ。
- 満足している点
- ラージセダンとは思えない運動性能と走る歓びに満ち溢れたドライバビリティ。なかでもV12エンジンの上質感は、運転していると心がとろけそうになるほど。もしかすると次期モデルにはV12が用意されないかもしれないから、その快楽に浸れるのは今のうちだけかもしれない。
- 不満な点
- 最大のライバルであるSクラスに比べると、「オッ!」と思わせる先進装備が少ないこと、そしてインテリアのデザインに先進性を感じにくいのが残念なところ。それによってオーナーが困るわけでもなく、あくまで「ライバルと比べたら」の話だが。
- デザイン
- 7シリーズはライバルに対して運動性能の高さが個性。しかしスタイリングに関しては最大のライバルであるメルセデス・ベンツ「Sクラス」や、日本車のライバルであるレクサス「LS」がスポーティな雰囲気へと大胆に生まれ変わったことで、むしろ7シリーズがもっとも端正なデザインとなってしまったことが興味深い。後期モデルになってフロントグリルが大きくなったが、4シリーズほど大胆ではなく多くの人に受け入れられやすいのではないだろうか。
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