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ホンダ N-BOX 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
164.9 〜 188.1
-
- 中古車本体価格
-
1.0 〜 285.8
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.12.21
- 年式
- 2023年10月〜モデル
- 総評
- プラットフォームはキャリーオーバー、基本シルエットも変わらず、ボディパネルやウインドウガラスの基本形状も変わっていない。これでフルモデルチェンジ!?と言いたくもなるが、乗ってみるとあらゆる面が洗練されている。3代目もまた高い人気をキープしそうだ。
- 満足している点
- 先代も品質感の高さは印象的だったが、新型はさらに洗練された印象を受ける。足まわりも乗り心地のよさに加え、しっかりとした乗り味が得られるようになっている。新しくなったインパネやメーターパネルも登録車並みの造りでチープさをまるで感じさせない。運転席の造りや後席の広さ、座り心地、自転車が積みやすくなったラゲッジルームの造りもいい。
- 不満な点
- ステアリングにテレスコピック機構が欲しいのと、運転席まわりに収納スペースが少なくなったのが気になるところ。グレードが整理されて標準仕様にターボモデルがないのも残念だ。価格面でライバルよりやや高価な印象も受けるが、このへんは乗れば納得か?
- デザイン
- 従来型と大きく異なるのはフロント&リヤのデザイン。標準仕様は人の目をモチーフとしたデザインで小さな丸穴で構成されたフロントグリルもユニークだ。カスタム系は左右のヘッドランプを繋ぐ横一文字のラインが特徴。フルLED化されたリヤコンビランプはそれぞれで専用デザインを採用するなど、差別化が行われている。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.11.30
- 年式
- 2023年10月〜モデル
- 総評
- 名実ともに「日本で一番売れているクルマ」だけに、そのフルモデルチェンジは多くの人が注目するところとなった。新型は随所にアップデートが施されているものの、基本的にはキープコンセプトのままでBEVの登場などドラスティックな変更は行われなかった。とはいえ、「王者」であるN-BOXがあえて冒険する必要がないのも事実であり、現ユーザーがそれを求めているのも事実である。そういう意味では非常に堅実的なフルモデルチェンジだったと言えるが、将来を考えたとき「変わらない」ことは弱みになるかもしれない。いずれにせよ、現時点では多くの人におすすめできる1台であることは間違いない。
- 満足している点
- すでに死角のないモデルであったN-BOXだが、新型では先進安全運転支援機能がさらに進化するなど、もはや弱点を見つけることが難しいほどバランスのとれた1台となった。また、ベースモデル、カスタムモデルともに、キープコンセプトでありながらもひと目で新型とわかるデザインとなっている点もグッド。道具としてのクルマとしては、現時点における最高到達点のひとつと言えるだろう。
- 不満な点
- 細かな点であるが、強いて言えばライバルであるスズキ・スペーシアが新たに採用した「マルチユースフラップ」(オットマン)は、N-BOXにも採用してほしいところ。それ以外には「もう少しパワーがほしい」とか「もう少し室内幅がほしい」といった要望を挙げたいが、それはもはやN-BOXに対する不満と言うよりも軽自動車そのものに対する不満と言ったほうがいいのかもしれない。
- デザイン
- 軽自動車であることや、室内空間の広さが最重要視されるスーパーハイトワゴンであることなど、N-BOXにはデザイン上の制約が非常に多くあるにもかかわらず、先代のデザインをさらに洗練させているのは称賛すべき点だ。特に、カスタムはコンパクトなミニバンのようなたたずまいであり、先代と比べてもよくまとまっている印象だ。インテリアも、近年のホンダに見られるナチュラルテイストが特徴で、リビングルームのような居心地の良さを持っている。使い勝手も含めて、非常に優れたデザインであると感じる。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.11.29
- 年式
- 2023年10月〜モデル
- 総評
- 日本一売れた先代のモデル末期でも、年次改良などにより古い印象は決してなかった。そんなN-BOXが正常進化で新型にフルモデルチェンジ。先代モデルと比べてパッと見の目新しさはないものの、すべてが不満なく進化している。王者は盤石の体勢を築いてきた。そんな印象を感じるフルモデルチェンジだ。
- 満足している点
- 利便性の高さはもちろんだが、走りに不利なパッケージなのに走行性能に関しても大きな不満がないことだろう。また、新型になって充実した運転支援システムが標準装備となったことは非常に嬉しいニュース。インテリアも使い勝手と温かみのあるものに進化して、より居心地のいい室内になったのも好印象。
- 不満な点
- 際立って不満なポイントはあまりない。強いて言えば新型モデルとしての目新しさがない点かもしれないが、先代モデルは日本で一番売れているクルマだったので、キープコンセプトで底上げが図られたのは決して悪くはないだろう。先代モデルはグレードの選択肢が多かっただけに、絞り込まれたのは少し残念に感じる。
- デザイン
- 先代と大きく変わってはいないものの、人の瞳を感じられる造形となったヘッドライトが、より先進的なイメージを生み出す形となった。大きくデザインが変わらなかったのは、日本一売れているクルマとしてのアイコンが前の2世代で確立した表れと言えるだろう。それだけ多くの人に親しまれているということだ。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.11.28
- 年式
- 2023年10月〜モデル
- 総評
- 毎日使う道具としてよくできています。新型は「従来型に対して新しくなった気がしない」なんて言われたりもしていますが、運転感覚や乗り心地、静粛性などは明らかにレベルが引き上げられています。ライバルに対して「どこかが飛びぬけて優れている」ということはありませんが、あらゆる方向で少しずつライバルに勝っているので「トータル能力が高い」というクルマですね。
- 満足している点
- 走りの質の高さは明らかにライバルの上を行きます。また、後席の広さもライバル超え。ただ、ライバルも程度の差こそあれ、どれも広いのでどれを選んでも後席の広さは実感できますが。
- 不満な点
- 走りの質は先代よりもレベルアップし、ライバル以上。なのですが、それを求めていない人にとっては良さを感じにくいかもしれません。あと、ターボエンジンが新型の標準車では選べなくなってしまったのが残念ですね。
- デザイン
- シンプルでプレーン。3代目は車体の基本構造を従来型から受け継ぐだけでなくスタイルの雰囲気も継承しているので、旧型との比較はまるで間違い探し状態。それを「新鮮さがない」という人もいるでしょう。しかし「N-BOXらしい」といえるのは間違いないと思います。丸さを強調するヘッドライトとか、側面ではよりシンプルになったフェンダーの造形とか、リヤではナンバープレートの位置(高さ)なんかが新旧を見分けるポイントですね。個人的な話をすると、背伸びをして高級を演じている「カスタム」よりもシンプルな標準車のほうが好き。
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- 塩見 智(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2023.11.10
- 年式
- 2023年8月〜モデル
- 総評
- 軽乗用車のキングに上り詰めたN-BOXおよびN-BOXカスタムの最新版ということで、先代のパワートレーンと車台を流用しながらも、さらなる洗練度を盛り込んで登場させてきた。ターボはとうとう200万超えのクルマになってしまったが、300近い小型車と比較して上回る部分が結構ある。
- 満足している点
- 2代目ですでに軽乗用車として最高レベルに達していた快適性がさらに向上した。特に静粛性。ルーフとフロアの遮音対策をそれぞれ強化した結果、3気筒エンジンのうなるような音が目立たなくなった。N-BOX、N-BOXカスタムともに、ひと目でN-BOXの新型だなとわかるスタイリングもグッド。
- 不満な点
- 強いて言えば絶対的な価格が軽乗用車としては高いことが不満だが、きちんと内容が伴っているので割高というわけではない。ファーストカーとしての需要に応える性能と装備なのでOK。よって不満なし。
- デザイン
- N-BOXは存在感のある丸目ヘッドランプにボディ同色グリルの採用で、スッキリしているが貧素ではない顔つきになった。いっぽうN-BOXカスタムはクロームメッキ部分が減り、ギラツキを抑えた顔つきになった。いずれにせよひと目でN-BOXシリーズの最新版だとわかる造形を守った上で新鮮さを盛り込み、2代目オーナーも欲しくなるデザインだ。
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- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.5.22
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- 軽自動車をファーストカーとして使うというだけでなく、子育て世代のファミリーカーとして脱・ミニバンの先駆者となったのがN-BOXだと思います。家族が豊かになる改良とアイディアを満載にして誕生した現行モデルは、助手席がロングスライドすることで後席への移動、子どものお世話のしやすさ、バックドアが開けにくい場所での荷物の積みやすさまで実現し、「こんなことができたらいいな」という多くのユーザーの願いを叶えてくれました。走れば安定感が高く加速もパワフルで、どんなシーンでもストレスなし。先進安全運転支援技術のHondaSENSINGも全車標準装備ということもあり、全方位で満足度の高い1台です。
- 満足している点
- ユーザーのいろんなスタイルに合わせることができるノーマルのベンチシート仕様と、助手席が57cmものロングスライドとなるスーパースライド仕様、ラゲッジにスロープが付いているスロープ仕様の3タイプが設定されており、ライフスタイルに合わせて選べるのがN-BOXの大きな魅力。人が乗ることよりも、荷物を積むことの方が多い人にとっても、使いやすさの幅が広がる1台だと感じます。
- 不満な点
- タイヤサイズが全て14インチになるので、高速道路を使ったロングドライブを頻繁にする人などには、もう少しガッシリ感が欲しいかもしれません。その場合にはN-BOX Custumのターボモデルで15インチタイヤのモデルを選ぶといいと思います。
- デザイン
- ドッシリした安心感と存在感はありながら、どこか優しい雰囲気もあり万人に似合うデザイン。登場から長い年月が経っていても、古臭さを感じさせない点も秀逸です。コーディネートスタイルを選ぶとルーフやサイドミラーのカラーが変わって洗練された雰囲気にもなり、こだわり派にも満足度が高いと感じます。ノーマルだとチャームポイントになるような斬新さはないですが、アクセサリーが豊富に出ているので、自分好みに仕上げていくベースとして楽しんでもいいと思います。
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- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.5.22
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- 2017年のフルモデルチェンジで2代目となり、登録車を含む四輪車で何度もベストセラーに輝くN-BOX。スクエアで背の高いボディは室内空間にゆとりをもたらし、大人4人乗車でも狭さをまるで感じさせない。インテリアの仕立ても乗用車的でコンパクトクラスよりも上質だ。いまやスーパーハイトワゴンのライバルは豊富にそろうが、現在(2023年5月)でも好調な売れ行きを見せている。モデル末期となってもN-BOXに死角はない?
- 満足している点
- N-BOXの室内は上質で大人っぽいカラーコーディネートがライバルとは異なる。室内空間も広々としていて、後席は左右別々にスライド&リクライニングが可能。荷物を積み込んで前方にスライドさせても足元にはまだ余裕がある。ここまではライバルでも可能だが、座面を跳ね上げて高さのある荷物を収納するチップアップ機構もある。ソフトな乗り心地もN-BOXの美点。ライバルに対して隙を見せない。
- 不満な点
- 乗り心地に優れる反面、ペースを上げるにつれて気になってくるのがコーナーでのロールの大きさ。高速では横風の影響も無視できない。WLTCモード燃費は20.2〜21.2km/Lだが、経済性ではコンパクトクラスのハイブリッドモデルに太刀打ちできない。
- デザイン
- もはや見慣れたスタイリング。標準仕様もカスタムもN-BOXであることがすぐにわかるほど。2020年12月のマイナーチェンジで内外装のリニューアルを実施し、標準仕様とカスタム系の違いをさらに明確化してカスタム系のフロントまわりデザインを一新。高級感、存在感を高めている。ナンバープレートも中央に配置した。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.1.17
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- 日本の国民車となった容積型の軽自動車。N-BOXはそのトップセラーとして世の中に貢献し続ける。小さいが衝突安全ボディは優秀。試験場で「アコード」とオフセット衝突させた直後のN-BOXを取材したが前ドアだけでなくスライドドアもスッと開いた。ただ、ボディが小さいため分散しきれない衝突エネルギーは同乗者へと向かう。軽自動車全体の課題だ。
- 満足している点
- 容積型の軽ミニバンが不得意だった安定した走行性能の確保と、3パターンから選べるシートアレンジ、ボトムグレードからHonda SENSINGが標準装備である点に加えて、2021年の一部改良では全車にEPBを採用しACCに渋滞追従機能が追加。NO.1セールスにあぐらをかかず、地道にユーザーが求める改良や装備追加を継続している点こそ最良ポイントだ。
- 不満な点
- 運転席に座るとよくわかるがスイッチの類いが非常に多い。これだけの充実装備をサイズに制約がある軽自動車に詰め込んだわけでスイッチが多くなるのは当然ながらも慣れるまで時間がかかる。小物類が各所に収納できるのはありがたいが、それだけに意識して収納していかないと物が車内に散らかりがちになる。
- デザイン
- 存在感あるマスクに腰高感を抑えたサイドシルエット、そして発光面積が大きく取られた縦長のテールレンズ。「標準」モデルのすっきり感と「カスタム」モデルの押し出し感を両立する優れたデザインだ。この成功は新型となった6代目ステップワゴンにも受け継がれた。可能な限り横方向に張り出させたテールレンズは見た目だけでなく被視認性も高い。
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- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2021.1.14
- 年式
- 2017年9月〜モデル
- 総評
- 今、軽自動車のなかではもっとも売れているジャンルの一番人気モデルだけあって、「価格」以外は文句なし。もしも価格に納得できるのであれば、非常に良い選択です。
- 満足している点
- 背の高さを最大限活用した、抜群の居住性と積載性。そして背の高さをほとんど感じさせない安定した乗り味は、この車の大きな武器です。
- 不満な点
- 使い勝手や走行性能に関してはかなり高い平均点を誇る車ですが、その分だけ価格は高め。軽自動車にこれだけのお金を投じることに疑問を感じる人もいるでしょう。
- デザイン
- 初代のイメージを受け継ぎながらも各部を洗練させたデザインはなかなかお見事。ボディのサイドを貫くキャラクターラインが、背の高い箱型の車に伸びやかな印象を与えています。ややワイルド系な「N-BOXカスタム」も、ワイルド過ぎないちょうど良さがあります。
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