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- 軽自動車トップクラスの運転支援システムの充実度
ホンダ N-WGN 「軽自動車トップクラスの運転支援システムの充実度」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
軽自動車トップクラスの運転支援システムの充実度
2022.1.21
- 年式
- 2019年8月〜モデル
- 総評
- 運転支援システムが標準装備で充実しているにもかかわらず、昔ながらのホンダらしい走行性能へのこだわりが見え隠れしていて、一般ユーザーにもエンスーの足車としても勧めることができるモデル。軽自動車で迷ったらコレというくらい全体的に隙が少ない。
- 満足している点
- NAエンジンでも優れた動力性能に加えてパドルシフトなどが用意され比較的運転も楽しい点と、軽自動車トップクラスの充実した運転支援システムが魅力的。また電動パーキングブレーキの採用により、オートブレーキホールドが備わっているのもライバルの軽自動車と差をつけているポイントと言える。
- 不満な点
- 軽自動車としてはあまり欠点が少ないモデルではあるものの、しいて言えばもう少し軽量に出来たら燃費性能も特出したものとなったのではないかと思う。さらに欲を言えばNAエンジングレードにマイルドハイブリッドが用意されれば、かなり良いパッケージになると言える。
- デザイン
-
5
- 親しみやすさを感じるレトロなイメージと、灯火類にLEDなどを使った先進的なイメージをうまく調和させたレトロモダンなデザインに仕上がっている。近年のホンダのデザインセンスの良いところが凝縮されたデザインで、所有すれば愛着が沸きそうと思わせてくれる。
- 走行性能
-
4
- "ターボエンジンとNAエンジンの両方が用意されている。もちろんターボエンジンの方が動力性能に優れているのは明らかであるが、NAエンジンも軽自動車としては高出力な58PSを発生しているのも興味深い。最高出力発生回転も7,300rpmと高回転型となっていて、人によってはエンジンのホンダを感じることができると言えよう。"
- 乗り心地
-
3
- 乗り心地は決して悪くはないが、特段優れているとは思わない。転がり抵抗が少なくシームレスに進んでいく印象はあるものの、どこか軟という印象を受ける。よりボディの剛性感が高ければこの感じも消えると思われる。
- 積載性
-
5
- 通常時のトランクスペースがそこそこあるのも優秀だが、上下でセパレートできる点、トランクスペースから後部座席が前後スライドできる点は非常に使い勝手に優れていると言える。トランクスペースのアイディア性の高さは軽自動車トップクラスである。
- 燃費
-
4
- 燃費性能は特出して優れているとは言えず平均的と言える。ターボエンジン搭載グレードも存在するが、そちらはターボエンジンの軽自動車としては比較的良好と言えるのではないか。燃費性能に関しては喜ばしい驚きはないと思うが、大きく不満が出ることもないだろう。
- 価格
-
5
- 軽自動車でエントリーグレードの金額が130となると高く感じてしまうかもしれないが、ACCやステアリングアシストまで標準装備となってこの金額はバーゲンプライスと言える。それでいてトップグレードでも200を余裕で下回るので、内容をしっかりと見ればコストパフォーマンスが高いモデルである。
- 西川 昇吾
- 自動車ジャーナリスト
- 1997年生まれ、大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在はWEB・紙の各種媒体で様々なジャンルの記事を執筆するほか、車両解説動画にも出演し、喋りの分野にも挑戦中。愛車のマツダ・ロードスターで定期的にサーキット走行をし、ドラテクの鍛錬も忘れない、目指すは「書けて、喋れて、走れるモータージャーナリスト」
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- 新車価格(税込)
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131.8 〜 170.3
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- 中古車本体価格
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1.0 〜 199.0
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