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- 専門家レビュー・評価一覧
メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
928.0 〜 955.0
-
- 中古車本体価格
-
29.9 〜 1098.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2024.4.30
- 年式
- 2024年2月〜モデル
- 総評
- Eクラスはセダンモデルのベンチマークとして長らく君臨してきた。今やセダンボディの優位性はSUVに押され気味ながら、まだまだ欧州市場ではベーシックなクルマとして不可欠な存在だ。電動化を大々的に掲げたメルセデス・ベンツながら、Eクラスは電動アシスト化された内燃機関を新型の主力に据えた。ガソリンとディーゼル、ともに4気筒だ。
- 満足している点
- 往年のメルセデス・ベンツはしっとりとした乗り味が特徴だった。それがここ10年ほどは各国のスポーツセダンにならい、やや尖った部分が目立った。新型Eクラスは、大排気量エンジン時代に好評だった上質な出力特性を、2.0Lエンジン+複数の電動化アシストで再現した。乗り味もゆったりとしたものへと変化させてきた。
- 不満な点
- 走行性能はゆったり、そしてパワフル。先進安全技術も世界トップクラス。言うことなしのように思えるが、じつはメルセデス・ベンツらしくない部分がひとつだけある。それは視界の悪さだ。日本の道路環境ではドアミラー部分の死角が大きく、側方にしてもウエストラインとの関係からか視界があまりよくない。これまで大切にされてきただけに残念。
- デザイン
- 伸びやかなデザインは見た目だけでなく各部の空力バランスを考慮した高度な設計だ。アルミホイールは従来型からそうだが整流効果を狙ったデザインだ。インテリアでは運転席の12.3インチに加え、センターと助手席には異なるサイズの2つの液晶画面を用いた。情報量は増えたし、ステアリングスイッチも操作性に優れるが、やや煩雑になった。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2023.9.13
- 年式
- 2016年11月〜モデル
- 総評
- 「Cクラス以上、Sクラス未満」というのがEクラスのポジションですが、ステーションワゴンとなると話は別。Sクラスにはステーションワゴンがないので、事実上、メルセデスベンツにとって最上級のステーションワゴンとなります。もちろん中身は、そんな立ち位置に見合うもの。内外装は上質だし、荷室も広いし、なにより快適。そしてなにより、「SUVではなく、あえてステーションワゴン」というモノ選びがいいですね。
- 満足している点
- 荷室の広さ。そして重心の低さが後ろ盾となる旋回性能や高速安定性。昨今のドイツ車は、燃費性能でもひと昔前ではとても考えられなかったレベルに到達しているのもうれしいところです。
- 不満な点
- これといって特に見当たらないところが、Eクラスステーションワゴンの凄さかもしれません。強いていえば、「Cクラスステーションワゴンではなく、あえてEクラスステーションワゴンを買う理由が見つけにくい」ということでしょうか。クラスは上がりますが、Cクラスが良すぎてしまうがゆえに「Cクラスでも十分」と感じてしまうんですよね。
- デザイン
- 海外ではすでに新型がお披露目されていて、もうすぐ国内向けもデビューすることでしょう。しかし、もうすぐ“旧型”になるとは思えないほど鮮度を感じられるのは、デザインそのものの完成度が高いからにほかなりませんよね。個人的には、流麗なルーフラインや車両後部が後ろ下がりになっている車体側面のデザインが気に入っています。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2023.6.22
- 年式
- 2016年11月〜モデル
- 総評
- Cクラス以上、Sクラス未満。Eクラスじゃなければならない理由はあまりないような気もしますが、Eクラスがちょうどいいという人もいることでしょう。
- 満足している点
- 先進性から安全性まで、メルセデスのこだわりを実感できること。Sクラスほど大きくないから取り回しも少し楽だし、Sクラスほど目立たないのもメリット??
- 不満な点
- 後席の広さや快適性でいえばSクラスのほうが優れるし、取り回しやすさではCクラスが勝る。そういう意味では、どっちつかずな面があるかも。もちろん、世の中にはEクラスがジャストサイズという人もいるでしょうけれど。
- デザイン
- 世の中には「金太郎飴」なんて揶揄する人もいるけれど、デザインテーマを統一して一目でメルセデス・ベンツだとわかるデザインは悪いものではないと思っています。このレビューを書いている時点で発売から7年が経過しているわけですが、古い感じがしないのはデザインが完成されているからでしょうかね。さすがに最新の「Sクラス」や「Cクラス」と並べると洗練度の差を感じますが、単独で見ると全くそう感じさせないのだから不思議。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.27
- 年式
- 2016年11月〜モデル
- 総評
- 誰もが手に入れられる訳ではない高級車だが、その分、所有した時の満足感はとても高い。単にメルセデスブランドを手に入れた満足感だけではなく、実際に使用している中でとても心地よく快適に運転できることだったり、遠出する時にも楽だったりと、所有した人のライフスタイルがより豊かになりそうな作り込みがなされているところが素晴らしい。
- 満足している点
- これだけ高級感があるモデルにも関わらず、自分で積極的に運転したくなるほど、スムーズで心地いいドライビングフィールがある。さらに、高速道路などで長距離移動する時には、高度な運転支援機能がついているので、より快適で安全に運転することができる。特にメルセデスの運転支援機能は、人間の感覚に近く、乗員に優しいドライビングをしてくれるので、安心して任せることができる。
- 不満な点
- ステアリングに様々なボタンが付いているのだが、その中の上下左右をタッチセンサーで感知するボタンがなかなかうまく作動しない時がある。小さなことだが比較的よく使うボタンなので改良されることを期待したい。
- デザイン
- ひと目見て「The メルセデス・ベンツ」という風格が漂う、Eクラス。これまでのメルセデス・ベンツのデザインを踏襲しつつも、流麗でモダンな印象に仕立てられている。メルセデスらしいアイコンはきちんと残っているが、より現代的で洗練されているデザインが好印象だ。
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