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ボルボ V40 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
29.8 〜 330.0
-
- 新車価格(税込)
-
299.0 〜 499.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
「小さくてもいい物が欲しい」、「ドイツ御三家じゃちょっと……」と言う購買層にとってはピッタリ
2022.2.12
- 年式
- 2013年2月〜モデル
- 総評
- 古さを感じる部分が無いかと言えば嘘になるが、総合性能は今でも十分通用するレベルで、最も身近なボルボだ。個人的には「小さくてもいい物が欲しい」、「ドイツ御三家じゃちょっと……」と言う購買層にとってはピッタリな選択である。なぜ、V40の後継モデルが存在しないのかが不思議なくらいだ。
- 満足している点
- ボルボのラインアップの中ではスポーティなキャラクターだが、それを全面にアピールせずに「小さな高級車」に徹している所。また、当初からハイスペックだった安全・運転支援デバイスは今でも十分通用。この辺りは安全にこだわるボルボらしい良さだ。
- 不満な点
- インテリアの操作系が独特な事。特にインフォテイメント機能は慣れが必要。また、走りの面では乗り心地がプレミアムコンパクトとしては少々硬めな事で、それ以外は最新モデルと比べても十分商品性はあると思う。
- デザイン
- デビューは2013年と新世代ボルボの1つ前の世代となる。凝縮感のあるデザインは新世代ボルボと違いスポーティな印象だが、意外と古さは感じない。インテリアはフローティングセンタースタッグに配置された操作系や7インチのディスプレイなど古さを感じるのも、実際に使って見ると使い勝手はそれほど悪くはない。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2022.1.17
- 年式
- 2013年2月〜モデル
- 総評
- 今のボルボブランドは、じつはこの時代のプレミアムコンパクトモデルが作り上げた。国産車からちょっとがんばれば手が届く価格帯としてユーザーを増やし、そのユーザーの声を真摯に受け止め改良を重ねてきたからだ。また、先進安全技術を日本市場のみ標準装備とする姿勢は、評価されるべき事柄である。
- 満足している点
- コンパクトな車体に豊富なエンジンバリエーション。そして2021年の現代でも十分に通用する先進安全技術群を標準で装備していたこと。価格帯にしても300台前半と魅力的だった。ここでボルボと出会ったユーザーの多くは、次世代、つまり現代のボルボへ乗り換えが進む。XC40が多いようだが、60シリーズへの上位以降もあるという。
- 不満な点
- インストルメントパネル埋め込み型のナビ画面が小さいなどの意見もみられるが、マイナス面が少ないとされるV40シリーズ。メーター表示の切り替えや各種車両制御の方法がわかりづらい話も聞かれる。確かに癖があるが、レバーやステアリングスイッチなど物理スイッチを多用しているため、一度操作方法を覚えてしまえばむしろ使いやすい。
- デザイン
- ステーションワゴンの代表ブランドであるボルボが2013年に日本へと導入したV40はすでに販売を終了している。4370×1800×1440㎜(最終型の代表グレード)とコンパクトなボディサイズながら、プレミアムブランドとして売り出すため抑揚のあるデザインに力を注いだことから販売台数を伸ばした。
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