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フィアット フィアット 500Xレビュー・評価
フィアット 500Xの新車
新車価格: 412〜435 万円 2015年10月24日発売
中古車価格: 73〜502 万円 (224物件) フィアット 500Xの中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
フィアット 500X 2015年モデル | 4.24 | —位 | 25人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
フィアット 500X 2015年モデルの評価
- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.54 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.26 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.00 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.06 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.79 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.14 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.86 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500X 2015年モデル
- レビュー投稿数:68件
- 累計支持数:414人
- ファン数:3人
2019年12月11日 04:48 [1282387-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 1 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
6日間借りて出張先での通勤に使いました。1日100kmほどで、7割はアウトバーンです。
【エクステリア】
大きい。そして、前の車両感覚がわからない。全体的に丸い上に大きく張り出しているので全体的に車両感覚は掴みにくいです。
見た目は好みではありません。500に乗っていただけに、あの可愛いデザインがなんでこんなことにって思います。
【インテリア】
まずは操作性から。
ウインカーレバーが遠いので、車線変更のために操作すると、つい指を引っ掛けるようにしてしまい、パッシングをしまいます。反対のワイパー操作は、すぐ下にキーが張り出していて間違えてキーを回しそうになります。よく使う操作系がちゃんとしていないのは良くないですね。ハンドルそのものはチルトとテレスコの調整ができます。もう少し調整範囲が広いと良いのですが、少し遠く感じます。乗った車はナビのない仕様でした。日本仕様とは異なると思いますが、タッチパネルの反応が遅くてイライラ。でも、いろいろ触っているうちにハンドルの裏のスイッチで音量、ミュート、モード切り替えなどができることがわかりました。これは使いやすいです。
メーターは真ん中が情報を映す部分で、右にタコ左に速度計です。真ん中のディスプレイはナビがないからかあまり有効ではないので、速度計がもう少し見やすい位置のほうがいいかと思います。
視界は、Aピラーがすごく太くて前に張り出しているのでちょうど横断歩道前で止まった時に歩行者が見えません。また、右のミラー(左ハンドルです)の内側がシートを前にすると三角窓のサッシに隠れます。
シートは大きくてゆったり。後ろは足元が狭く感じます。背の高い人はももの裏がシートの座面につかないので、長距離はかなりしんどいのではないかと思います。もう少しシートが高ければよかったのに。
全体のデザインは500のテイストがちらほらあるのでアンバランスな感じがします。
ラゲッジも広くてスーツケースの大きいものが2つくらいは積めそうです。
【エンジン性能】どんなエンジンかは知らないのですが、この車を引っ張るには十分です。街乗りでも、日本の速度域の高速でも余裕がありストレスは全くないです。
【走行性能】良く走ります。曲がるし止まります。基本性能はしっかりしていると思います。アウトバーンでは150km/hまで出しました。結論としては110km/h以上出すクルマではないと思います。110km/hまでは快適。130km/hで風切音がすごくなります。さらに、タイヤの接地感が突然なくなり、ハンドル操作に反応しにくくなります。ちょっとした恐怖を感じました。
【乗り心地】しっかりした感じです。段差はきつめ、高速では小さな路面の舗装跡や継ぎ目は上下と前後が混ざったような揺れをします。渋滞のストップアンドゴーの繰り返しは前後に揺さぶられます。これらは重心が高いからかなと思いますが、あまり気持ちの良い挙動ではないです。後席には乗れないのでわからないのですが、一度試乗して確かめたほうがいいかもしれません。
【燃費】コンピュータに残っているデータでは13km/lくらいでした。
【総評】突っ込みどころ満載。基本設計が雑なイメージです。作り込みというのをやっていないのが明らか。このようなデザインが欲しいということで選ぶなら迷わず500を選びます。どうしてもSUV的なクルマが必要ならオプションは多いので、買う前に試乗比較すべきだと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500X 2015年モデル
よく投稿するカテゴリ
2016年6月20日 22:29 [939044-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
新車でポップスタープラス購入後半年のレビューです。ついでにポップスターとクロスプラスもしばらく乗ったことがあるので比較レビューします。
【エクステリア】
・この車はこれに尽きるのではないでしょうか?外見が気に入るかどうかだとおもいます。
個人的には4駆の顔のほうが好きです
【インテリア】
・ポップスター系はパネルが同色なので非常に可愛いです。
・皮シートは中のスポンジが非常に硬いです。もうちょっと柔らかいほうが好みでした。
4駆の方はダーク系なので落ち着いた雰囲気ではありますが、ポップさはない。
【エンジン性能】
・ノーマルだと少しもっさりしています。出だしのアクセルが非常に重く感じます、昔初めてディーゼル車に乗った時のような重い感覚ですが、1日で慣れます。
・スポーツモードだと非常にキビキビ走ります。味付け違いすぎ。
・4駆の方もフィーリングは同じ感じでパワーが少しある感じ。
【走行性能】
・4輪ストラットってことですが、思ったよりしっかりした乗り心地です。ロールのバタつきみたいなのもないし。ポップスター系も4駆も同じ感じです。安定感もあります。
・ポップスター系のブレーキが「カックンブレーキ」です慣れるのに1月くらいかかりました。
それに比べ4駆のATとブレーキは相性がよくカックンってかんじではないです。
ただ4駆の方はブレーキよりATの特定段の変速ショックの方が少し気になるかもしれません。
4駆のATは街中では6以上にならないと思います。
・パドルシフトついているんですが、スピードが合わないと変速してくれないのであまり意味がない。(ポップスター系はそれのエラー音がうるさい。なぜか4駆では音がしない。)
【乗り心地】
・見た目より全然よいと思います。
・室内も意外と静かです。
・Aピラーが視界に入るので最初見切りが悪いかと思ったら、全然そんなことはなかった。
【燃費】
9〜11.5くらい。高速なら16くらいは走る。4駆は1割減くらい。
【価格】
・4駆は輸入車4駆で一番安い価格だったと思います。
・ポップスター系は相応といったところでしょうか。
【総評】
その他で良いところ:オートワイパーの感度、サイドブレーキの自動解除が秀逸(坂道発進が超ラク)
マイナス:ナビがない(iPhoneで十分ですが)。ポジションランプ単独点灯ができない。
総じてエクステリアが気に入れば買ってもよいと思います。あとは4駆かポップスター系かですが、
ポップスタープラスはアクティブデバイスが色々てんこ盛りなのですが、自分的にはサイドミラー警告以外はあまり有効とは感じなかった。シートにこだわらなければ普通のポップスターで十分かと思います。安いし。
あとイタリア車なので新車でも部品のバリがあったり小さい擦れがあったりするかもしれませんw
参考になった19人
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500X 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年5月7日 04:00 [926530-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
フィアットブランド車として初めてのコンパクトなクロスオーバーSUVとして500Xが登場した。500Xという名前が示すように、外観デザインはフィアット500を連想させるものとしているが、500にしては何となく膨満感が漂うのはボディサイズが大きすぎるためである。
インテリアに関しても、ポップな感覚という点では500に通じるものがあるが、良く見ると実際には500との違いのほうが目につく。ボディサイズも違うのだから、デザインが変わるのも当然である。当然ながら質感なども500に比べると500Xは格段に高いものとされている。
500Xはジープブランドのレネゲードと姉妹車を成すクルマである。今はFCAとしてひとつの会社になったフィアットとクライスラー(ジープ)が共同開発した。ジープブランドではSUVは得意中の得意だが、コンパクトクラスのSUVは持っておらず、フィアットはSUVそのものを持っていないことから、両者の共同開発車としてコンパクトSUVが選ばれるのはごく自然な展開である。このクラスのクルマは世界的に良く売れているからだ。
基本プラットホームや基本コンポーネンツはフィアット系のものを使い、生産工場もイタリアなので、基本的にはフィアット車と考えて良いのだが、レネゲードについてはアメリカでデザインされてジープ車らしさを出している。そんな関係にある。
プラットホームは500がAセグメントであるのに対し、500XはBセグメント用のものを使っていて、500よりもひと回りというか、ふた回りくらい大きい。全幅に至っては、1795mmと辛うじて1800mmの手前で踏みとどまっているが、相当なワイドボディである。
500XにはFCAジャパンが三田の本社をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードはFFのポップスタープラスと4WDのクロスプラスの2台である。
最初に試乗したのはポップスタープラスだ。搭載エンジンは1.4Lのマルチエア16バルブインタークーラー付きターボ仕様で、6速のDCTと組み合わされている。パワー&トルクは103kW/230N・mを発生する。500Xのボディは500が1tそこそこであることを考えるとけっこう重く、FF車でも1380kgに達している。なので、これくらいの動力性能が必要ということだ。
エンジンの吹き上がりのフィールはそこそこ軽快感があるのだが、決してパワフルなエンジンではないため、あまり元気の良さは感じない。ただ、最近のダウンサイジングターボらしく低速域から十分なトルクを発生するので、これによってカバーされる部分が大きい。ちなみに230N・mのトルクは1750rpmで発生している。
走行モードをオートとスポーツで切り換えると、かなりメリハリが効いた感じになるので、スポーツを選べばそれなりに元気良い走りになる。6速のDCTは低速域では多少のギクシャク感を感じさせる部分があるが、デキの良さはまずまずである。
足回りはちょっと硬めにチューニングされていて、段差のある部分では突き上げ感も感じられた。試乗車には何と18インチのホイールが装着されていたので、これが乗り心地に影響している部分があるようだ。
クロスプラスも同じ1.4Lのマルチエア16バルブインタークーラー付きターボ仕様のエンジンを搭載するが、チューニングの違いによって動力性能は125kW/250psを発生する。4WDのクロスプラスは車両重量が80kg増えて1460kgに達するから、これも当然の設定である。さらに電子制御9速ATと組み合わされるのも500Xの特徴だ。
ジープ・レネゲードの4WD車トレイルホークでは、2.4Lの自然吸気エンジンと9速ATが搭載されていたから、フィアットブランドとジープブランドで作り分けをしていることになる。
クロスプラス用のエンジンは最大トルクの発生回転数が2500回転からとやや高くなるが、それでも低回転域から十分なトルクを発生する特性は最近のダウンサイジングターボのものであり、イタリア車のエンジンらしく吹き上がりも軽快なので、走りはとても元気の良いものになる。
4WDシステムは電子制御カップリング式で、ドライのオンロードでクリップが効いた状態ではほぼFF状態で走り、走行状態に応じて後輪に駆動力を配分する仕組み。走行モードをスポーツなどを選ぶと後輪に積極的に駆動力を配分して4WD走行をする仕組みだ。
足回りが硬めなのはポップスタープラスと同じ。履いているタイヤもブランドは違ったが、サイズは同じ18インチなので、乗り心地のフィールに大きな違いはない。
500Xの売れ行きは必ずしも芳しいものではない。ジープ・レネゲードが順調な売れ行きを見せているのに対し、5000XはFCAジャパンが期待したほどの売れ行きではないようだ。フィアットのSUVに対する認知が低いことなどが理由だろう。
価格はポップスタープラスが300万円強、クロスプラスが330万円台である。駆動方式とエンジンの違いを考えたら4WDに一定の割安感があるが、フィアットブランド車であえて4WDを選ぶことはない。雪道を走る機会が少ないユーザーなら2WDのポップスタープラスで良いのではないか。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった18人(再レビュー後:14人)
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- 諸費用
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- 年式
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- 走行距離
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- 諸費用
- 19.1万円
- 年式
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- 走行距離
- 4.4万km
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- 支払総額
- 269.8万円
- 車両価格
- 259.0万円
- 諸費用
- 10.8万円
- 年式
- 2022年
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- 1.6万km
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