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ボルボ XC90 専門家レビュー・評価一覧
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-
43.0 〜 1058.0
2
件中 1~2件を表示
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.2.12
- 年式
- 2016年1月〜モデル
- 総評
- インパクトはないが、乗れば乗るほどにジワーッと良さが伝わってくる一台。モデル末期ではあるものの、次世代モデルはBEVになると言うウワサもあるので、内燃機関搭載の大型SUVが欲しい人は選択する価値はある。
- 満足している点
- スポーティ仕立てが多いクロスオーバーSUVの中で、見た目/走りを含めてエレガントで優しさを感じる数少ないモデルである事。
- 不満な点
- 日本で使うには、さすがにボディサイズは大きす。特に駐車場では苦労するかも!?
- デザイン
- 新世代ボルボの皮切りとなったモデルで、比較的スポーティになりがちなSUVの中でエレガントさを強調したフォルムは、登場から7年経過するが色褪せていない。インテリアも同様で機能的だが温かみのあるデザインとなっている。9インチの大型センターディスプレイはタブレット端末のように直感的に操作が可能だが、慣れるまで癖が必要。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2022.1.17
- 年式
- 2016年1月〜モデル
- 総評
- SUVはすでに飽和状態であるともいわれる。とくにXC90のようなボディサイズの大きなSUVのユーザーは、Gクラスやラングラーなどオフロードに特化した方向に視線を向けだした。また、この先はSUVもEV化(メルセデス・ベンツはGクラスのEV、コンセプトEQGを発表)するため、ボルボとしても早々に、フラッグシップSUVのEV化を披露する必要がある。
- 満足している点
- フルサイズのSUV全般に言えることながら、乗り味がゆったりしていることや、高速巡航が楽なことが挙げられる。また、ボルボではこのXC90の時代から縦型タッチパネルによるインフォテイメントにも力を入れてきた。現在、Googleと共同開発したプラットフォームを利用し、さらなる利便性向上を図る。
- 不満な点
- 登場から年数が経過したため、デザインに飽きてきたという声も聞かれる。インテリアでは北欧テイストを追いかけ、素材やカラーリングに工夫を凝らしているが、北欧を掲げる以上、ギミックで派手な違いを演出できない。ここが惜しい。せっかくならXC40のようなポップな色合いを導入すれば、また違ったユーザー層から支持されるのではないか。
- デザイン
- 2014年に発表されたXC90は、当時全盛だった大型SUVのなかでひときわ洗練されたデザインが特徴だった。そこでのデザイン文法をダウンサイジングしたXC60にも当てはめ、両モデルは世界的なヒット作となる。スポーツモデルのRデザインこそ攻めた外観だが、一転、インテリアは上品な色使いと曲線でうまくまとめられている。
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