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三菱 デリカミニ 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
180.4 〜 223.9
-
- 中古車本体価格
-
161.0 〜 348.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2023.9.13
- 年式
- 2023年5月〜モデル
- 総評
- このスタイルやキャラクターが気に入ったのなら「買い!」です。カッコつけたり高級感を醸すのではなく、アクティブでちょっとコミカルな雰囲気に惚れてしまいそう。
- 満足している点
- キャラクターの良さと実用性の高さ。スーパーハイトワゴンなので、後席の広さとか乗り降りのしやすさはバッチリです。
- 不満な点
- ライバルの1台である「タント・ファンクロス」などに比べると割高感が否めない……でしょうか? でも、キャラに免じて許しちゃいますが。
- デザイン
- なんなのでしょうか、この愛くるしい感じは。デリカミニは「eKクロススペース」からのビッグマイナーチェンジであり、ボディ自体はそれと変わらず、前後デザインなどを刷新したにすぎません。にもかかわらず、ここまで愛嬌のある表情になったのですから、人気急上昇も頷けますね。eKクロススペース時代は「背伸びして高級感を演出している」という感じでしたが、デリカミニになって「背伸びせず等身大」になった印象。その転身がよかったのだと思います。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2023.8.14
- 年式
- 2023年5月〜モデル
- 総評
- 車高を高くしたスーパーハイトワゴンと呼ばれるカテゴリーに誕生した軽自動車のSUVモデル。スズキ「スペーシアギア」、ダイハツ「タントファンクロス」など強力なライバル車がいる中、本格的な悪路での走破性能を持たせて差別化を図った。三菱といえばクロカンミニバン「デリカD:5」が大人気だが、こちらは優れた4WD性能+走破性能の高さが人気の秘密。このお膳立てをスーパーハイトワゴンクラスに採り入れたのがデリカミニだ。
- 満足している点
- 走破性能の高さだ。それも悪路だけでなく、舗装路での乗り味も格段にいい。なかでも4WDモデルは、装着タイヤのサイズを大きくした(165/60R16)ことと、それに合わせてダンパーの減衰力を専用に変更(前後とも高めに設定)したことで、路面の追従性能が高く上質な乗り味になった。肝心の悪路では、タイヤのエアボリュームが増えたことで大きめの石が転がる砂利道でも不快な振動を身体に伝えてこない。開発陣曰く「D:5らしさを演出」とのことだが偽りなし。
- 不満な点
- 実用燃費数値が若干低い点に不満を覚えた。4WDのターボモデルの場合、ライバル車と比較して10%程度、カタログのWLTC値が低い。実際に街中、高速道路と走らせてみると10〜15%程度、悪化することが確認できた。ただし、これには理由がある。優れた走行性能を引き出すため、後輪に常に駆動力が掛かるよう前輪/後輪のデフギヤ比率を調整しているからだ。燃費数値の悪化は、高い走破性能との引き換えでもある。
- デザイン
- 兄貴分であるデリカD:5のイメージを色濃くし、そこに軽自動車ならではの軽快感を組み合わせた。デリカD:2は標準/カスタムともにオンロード寄りのスタイルだが、デリカミニはD:5直系デザイン。アイコン的な可愛らしさや道具としてのタフネスの両面でバランスを図った三菱らしい上手いデザインだ。内装はベースとなったeKクロススペース(生産終了)に準じているが、各所の色使いや素材を変更しアウトドアユースでの利便性を高めている。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.7.23
- 年式
- 2023年5月〜モデル
- 総評
- 人気の軽スーパーハイトワゴンにSUVテイストを盛り込んだデリカミニ。愛嬌のあるフロントマスクは幅広いユーザーに好評で、やや高価なモデルにもかかわらず大人気となっている。スペーシアギアやタントファンクロスといったライバルに対して、ラフロードの走破能力に配慮した設計がなされている。もちろん日常使うシーンにおける快適性でもライバルをリードする出来映えだ。
- 満足している点
- 従来モデルのeKクロススペースよりも幅広い層に受け入れられるやんちゃなフロントマスクがいい。しっかりとした操舵フィール、しなやかな足まわりがもたらす乗り味のよさも光る。ワイドな視界がもたらす運転のしやすさ、広々とした室内空間、多彩なシートアレンジと積載能力の高さも見逃せないところ。
- 不満な点
- 最小回転半径は2WDが4.5〜4.8mなのに対して、165/60R15タイヤを標準装着する4WDは4.9mと大きめ。試乗中はとくに扱いにくさを感じる場面はなかったが、車庫入れの際に入れにくさを感じることもありそう。燃費についてもマイルドHVを採用するにもかかわらず、WLTCモード燃費ではライバルに一歩及ばない。
- デザイン
- eKクロススペースの実質的な後継車。スタイリングにSUV的な要素を盛り込みながら、親しみのあるフロントマスクを採用することで大いに注目を集めている。4WDモデルは15インチタイヤを装着することで見た目の安定感にすぐれ、ロードクリアランスも5mmプラスの160mmを確保している。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2023.7.21
- 年式
- 2023年5月〜モデル
- 総評
- デリカの名に恥じない軽スーパーハイトワゴンを作ってみせる、という開発チームの意気込みが伝わる1台。可愛すぎずゴツすぎないデザインのさじ加減もちょうど良く、愛着が湧くフレンドリーさがあります。4WDモデルは大径タイヤを履いたりサスペンションチューニングを突き詰めたりと、オンロード性能を損なわない程度に悪路走破性も高められており、キャンプなどのアウトドアレジャーや、雪道を走ることが多い人にも頼もしい走り。室内も広く、スライドドアの利便性と合わせてアクティブな子育て世代にピッタリです。
- 満足している点
- 室内空間の広さのみならず、デリカを名乗るならばと、アウトドアレジャーでも汚れを気にせず使いやすいように、撥水シート生地が採用されているのが嬉しいポイント。雨の日などに濡れた洋服のまま座ったり、子どもが飲み物をこぼしたり、といったハプニングは子育て世代ならば日常茶飯事。そんな時でも、サッとふき取りができるというのはストレスを軽減してくれると思います。後席が32cmのロングスライド機能を持つのも、使い勝手を向上しています。
- 不満な点
- 収納スペースが豊富なのに、デザイン性に乏しく外観との一貫性に欠けるのだけが残念なところ。アッパーオープントレイにはスマホやお財布などを置いたり、引き出し式のセンタートレイは休憩時のテーブル代わりにもなります。ボックスティッシュが隠せるアッパーグローブボックスや、ゴチャゴチャしがちなモノが入るグローブボックスやセンターロアボックス、助手席シートアンダートレイは前からも後ろからも引き出せるのが便利なので、もう少しワクワクするようなデザイン性があればもっと良かったなと思います。
- デザイン
- インテリアはちょっと物足りないのですが、エクステリアデザインは最高の仕上がり。軽規格でよくここまで、デリカらしいゴツさとフレンドリーさを融合したちょうどいいデザインを実現したものだと感服しました。細かなところでは、ホイールアーチ風の塗り分け部分。普通なら黒い部分が上にかぶさる感じで塗られているのかと思いきや、ボディ同色部分が上になっており、ホコリなどが溝にたまらないようにする心遣いなのだとか。
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