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レクサス ESハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
283.0 〜 688.0
-
- 新車価格(税込)
-
602.0 〜 728.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2023.1.11
- 年式
- 2018年10月〜モデル
- 総評
- 上級感がありつつもスポーティなスタイリングで、後席は広くて快適。そのうえ値段も(LSに比べると)手ごろ。そんな絶妙なポジションです。加えて燃費もいいですね。「上級で広くて快適なセダンが欲しいけれどLSほどはいらない」というユーザーとマッチングがいいと思います。
- 満足している点
- レクサスのフラッグシップセダンである「LS」と見間違うほど立派で高級感のあるスタイリング。というか見た目の上級感。そして後席がLSに匹敵するほど広くて、上級グレードになれば電動の後席リクライニングなど快適装備も充実しつつ、LSよりも価格が安いこと。つまりコストパフォーマンスがいいこと。あと、燃費の良さも素晴らしい。
- 不満な点
- 「LSよりコスパがいい」とはいえ、絶対的な価格としてはそれなりにお高いです。あと……”version L”でないと後席リクライニングが備わらないのはなんとも残念。手動式でもいいからベースグレードにもほしいところです。
- デザイン
- ちょっと凄くないですか? 何が凄いかといえば、立派さです。車体サイズの大きさも手伝ってですが、前から見たときの存在感なんてレクサスの最上級セダン「LS」並みですよね。1000級に見えるのはきっとボクだけではないでしょう。いっぽうで「F SPORT」でボディカラーによっては高級感というよりもスポーツセダンらしくカッコよく見えるのがいいですね。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.6.24
- 年式
- 2018年10月〜モデル
- 総評
- レクサスのセダンがどのように進化していくのか興味津々だ。デジタルアウターミラーに代表されるデジタルデバイスをふんだんに採り入れる姿勢には頭が下がるが、残念ながら販売の現場ではその機能を十分に説明しきれていないようだ。せっかくの技術も正しい使い方を広めなければ周知されない。クルマの基本であるセダンを大切にする姿勢同様、技術も同じく大切に育てて頂きたい。
- 満足している点
- フォーマルなセダンが次々に国内市場から姿を消していくなかで、LS、ES、そしてISを取り揃えているレクサスは貴重な存在だ。中核のESは日本市場がメインターゲットではないにも関わらず、日本の道路環境に合致するように走行性能をはじめ、各部に専用チューニングを施している。賛否あるが筆者はLSを思わせる流麗なスタイリングもESの評価ポイントだと考える。
- 不満な点
- 運転操作の上でボディの大きさはいずれ慣れるが、狭い日本の駐車環境ではどうしても扱いにくさが顔を出す。なかでも最小回転半径が5.9m(ベースグレードは17インチで5.8m)と大きく、さらにフロントオーバーハングが長いことから、狭い場所では気をつかう。それと、タイトカーブが連続する山道で走行ペースを上げると前輪外側の荷重が抜けやす場面がある。これが惜しい。
- デザイン
- 5m近い全長と全幅1865㎜×全高1445㎜の体躯。長く、ワイドで少し背が低いが3ボックスセダンのセオリーを守った。時期をほぼ同じくするトヨタ「カムリ」にも使われるプラットフォームをベースにESではボディとホイールベース延長。伸びやかなルーフと切れ長の灯火類はフラッグシップ「LS」にも似た優雅なものだ。室内はパーソナルカー的にドライバーズ側にオフセットしたデザインを採用する。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.6.23
- 年式
- 2018年10月〜モデル
- 総評
- 最量販車種はSUVのRXだが、ESはレクサスブランドの誕生当初からラインアップされている、いわばブランドの屋台骨といえる1台。それゆえに完成度と力の入れようはすごく、手抜きの部分は一切感じられない。レクサスとは何か?と感じたらESに触れることをオススメする。
- 満足している点
- セダンで求められるものを兼ね備えた完成度の高い1台。クラウンはちょっと年配向けに感じる方には好適な1台といえそうだ。静粛性が高いので、快適なドライビング体験が楽しめる。
- 不満な点
- 最新のレクサスと比べると、インテリア等で古さを感じてしまう。ナビの操作がトラックパッドなのは少し使いづらい。
- デザイン
- BMWの5シリーズやメルセデスEクラスなどのライバルに引けをとらない、個性的で存在感のあるエクステリア。インテリアもスポーティームードを残しながらも上質で、快適な車内空間となっている。
-
- 国沢 光宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
2
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
動的質感は気になるが、輸入車には乗りにくいけど高級なセダンが欲しい人におすすめ
2021.5.27
- 年式
- 2018年10月〜モデル
- 総評
- ESも「エクステリアやインテリアなどから感じる高級感は輸入車に近いけど、動的質感はまだまだ」という多くのレクサスと共通の印象が強い。そのためESを指名買いする人以外はカムリや輸入車など、他のクルマを検討することも強く勧める。
- 満足している点
- ESをプレミアムセダンとして見るなら、ベンツCクラスなどに対しボディサイズが大きいというのはアドバンテージかもしれない。一方「輸入車には乗りにくいけど、高級なセダンが欲しい」という人にはレクサスのブランドイメージも含めピッタリのクルマではある。
- 不満な点
- 全体的に乗り心地に代表される動的質感がライバルとなる輸入車にはまったく追いついてないのに加え、カメラ式のドアミラーはメリットもあるが、距離感がつかみにくいなどデメリットの方が多い。現時点では絶対に普通のドアミラーにするべき。
- デザイン
- スピンドルグリルやCピラーの傾斜が強いクーペルックという点など、「セダン系レクサスのド真ん中」という印象。ただLSと似ており見分けがつかないという点はブランドアイデンティティという解釈もできるが、各車の個性という面で疑問も残る。
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