CARVIEW |
2021年のバイヤーズガイド動画で選ぶ、最も視聴された人気SUVトップ5。軽~高級モデルまで入り乱れた1位は?
掲載 carview! 文:まとめ編集部 45
2021年年末ランキング、今回はカービューの新しい定番動画となった「クルマのトリセツ」シリーズの視聴ランキングから、ニューモデルラッシュが続く『SUV編ベスト5』を取り上げます。※登録車・軽自動車を含む。
国産の現行型モデルを中心に、人気モデルを片っ端から紹介中のこの動画シリーズでは、自動車専門メディアが得意とするジャーナリストのインプレッションとは一線を画す、カタログ情報をベースにした明快なデータを中心にして、5~10分でまるっとモデルの概要が把握できることを意図。基礎知識を仕込むのに最適なバイヤーズ・バイブルとなっています。
●1位 トヨタ ハリアー
視聴数トップに輝いた現行型の4代目「ハリアー」は2020年6月登場。先に登場した「RAV4」とも共通するトヨタの新世代・TNGAプラットフォーム「GA-K」を採用し、乗り心地や内外装のクオリティを一気に高めて話題になりました。販売面でも発売から1年で月平均8000台以上を売り上げる人気ぶりを披露。最近の数字こそ勢いが落ちてきたものの、300~500というプレミアムセグメントの国産モデルらしからぬ人気ぶりは健在です。
このページのトップ写真:トヨタ ハリアー
>>トヨタ ハリアーのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
>>トヨタ ハリアー ハイブリッドのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
●2位 ダイハツ タフト
「タフト」は2020年6月に登場したダイハツの軽クロスオーバーSUV。クロスカントリー4WDを思わせるスクエアなボディデザインながらFFも用意され、前席の頭上全体をカバーする大開口ガラスルーフ・スカイフィールトップがもたらす開放感が最大の特徴です。最大のライバルは「スズキ ハスラー」ですが、発売後1年以上を経過した現在も、共に月5000台前後を売り上げて堅調をキープ。軽自動車販売の上位をスーパーハイトワゴンが占める中、世界的人気となっているSUVがジワジワと存在感が高めていることを感じさせてくれます。
●3位 ホンダ ヴェゼル
2代目となる現行型「ヴェゼル」は2021年4月に発売。フルモデルチェンジで一気にライフスタイル寄りとなったホンダの新世代デザインはメディアでも話題になりました。また、ハイブリッドモデルの心臓部は「フィット」と共通の2モーターを使うe:HEV(イー・エイチイーブイ)に刷新され、ほとんどのシーンでモーターのみで駆動する滑らかな走行を実現。販売面では、発売当初から受注が殺到して高い人気を示したものの、世界的な自動車部品の供給不足などに悩まされ、現在でも人気グレードのPLaYは注文が一時停止された状態となっています。ポテンシャルは十分なだけに、納車待ちが解消されれば、初代モデルに引き続き販売台数上位の常連となりそうです。
●4位 トヨタ ヤリスクロス
「ヤリス」の派生コンパクトSUVとして、2020年8月に登場した「ヤリスクロス」は発売1年で10万台を超える大ヒットを記録。新世代のTNGAプラットフォーム「GA-B」を共有しながら、単なるヤリスの背の高い版ではなく、絶妙なサイズ感でヤリスでは居住性や収納力に不満のあるユーザーを吸収。さらにSUVとしては驚異的なリッター30km台の燃費ではトヨタ製ハイブリッドの底力を見せつけています。最近の販売台数でもヤリスとほぼ同数の5000台超で推移。2021年上半期の登録車販売台数ランキングでヤリスが1位を獲得する原動力にもなりました。
●5位 スバル フォレスター
5位に入ったのは「フォレスター」。2021年8月に内外装のフェイスリフトに加え、先進安全装備のアイサイトを新世代に刷新するビッグマイナーチェンジを実施したため、動画は最新情報とはいえませんが、国産ミッドサイズSUVの人気モデルとして根強い人気を誇っています。マイナーチェンジ後の9、10月こそ世界的な部品供給滞りの影響などを受けたものの、11月は4000台近くまで回復。次期モデルはハイブリッド搭載で2023年発売との見方が有力ですが、地味な存在ながら使い勝手のいい現行型はまだまだ検討に値する一台ではないでしょうか。
-
- 新車価格(税込)
-
312.8 〜 453.8
-
- 中古車本体価格
-
19.0 〜 669.8
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2022/1/08 19:401位ハリアーですか・・・ま、そんな時代なのかな?収入が増えない日本では安価なSUVしか売れないんだろうね。良い車に乗る時代は終わり、アクア、ハリアー、ヤリスのように走れる足として乗る時代なのかな?
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おすすめのニュース
サイトトップへ-
業界ニュース
2024.05.06
阪神高速道路の合流で動悸が早くなる、後ろからベンツがやってくると道を譲ってしまう…… クルマ界の「パブロフの犬」を探せ
-
業界ニュース
2024.05.06
日産R33「GT-R」は中学時代からの憧れ!「長野から三重まで足を運んで理想の個体を手に入れました」
-
業界ニュース
2024.05.06
ヤナセ、東京都新宿区にフェラーリの販売拠点「ヤナセ フィオラーノ モトーリ」を開設
-
業界ニュース
2024.05.06
ローナン・キーティングの大ヒット曲「Lovin' Every Day」のMVは全米デビューを見据えたアメリカン・ロードトリップ風
-
スポーツ
2024.05.06
【ポイントランキング】2024スーパーGT第2戦富士終了時点
-
業界ニュース
2024.05.06
アメリカの象徴的な乗り物を描く/細川武志さんの代表作・好きな作品
-
ニューモデル
2024.05.06
日産『キャシュカイ』改良新型...日本のテイストを取り入れたデザインに
-
業界ニュース
2024.05.06
大健闘の2位獲得で本領発揮!! 「最強」GT-Rに「30kg減」の追い風よ!!! ノーミス激走の2位表彰台がスゴイ【スーパーGT 56号車特集】
-
スポーツ
2024.05.06
角田裕毅、スプリント8位&予選10番手も反省点あり「ルイスにバトルで負けたのは悔しい。学習したい」F1第6戦
-
業界ニュース
2024.05.06
「ダメぇぇ!」軽自動車に「軽油」入れちゃった!? 「油種の間違い」どうしたらいい? 「レギュラー車にハイオク」は問題ないのか
-
業界ニュース
2024.05.06
やっぱりクルマのタッチパネルは美しいけど使いづらい! 欧州で評価機関が「物理スイッチ」採用を評価項目に加えることを決定
-
ニューモデル
2024.05.06
「無償アプデ」で20ps増し マクラーレン・アルトゥーラ 長期テスト(3) タイヤ交換で速くなる?
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム
2024.5.06
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
-
コラム
2024.5.05
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
-
コラム
2024.5.04
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
-
コラム
2024.5.03
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
-
コラム
2024.5.02
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
-
コラム
2024.5.01
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
-
コラム
2024.5.01
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
-
試乗記
2024.4.30
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
-
コラム
2024.4.30
欧州高級ブランドより200は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目